
私もついに5年生となり、いよいよBSLも始まります。概説試験後のこの2ヶ月の休みがたぶん最後の長期休暇でしょう。そこで前から行きたかったヨーロッパを周遊することにしました。昨年、仮装大賞の賞金を元手にドイツ旅行に行ったときは南ドイツのみの観光だったので、今回はできるだけいろいろなところに行ってみようと考えていました。
準備編
昨年は大きなリュックをしょっての旅でしたが、かなり腰が痛くなったので、ドイツで2000円で購入したキャスター付きのトランクを持っていくことにしました。
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| 2000円の割には頑丈!さすがドイツ製! |
今回は夏なので着替えを4日分、スイスの山岳地帯はかなり寒そうなので長袖を2枚、そしてバスタオル1枚、タオル3枚、その他洗濯セット、洗面用具、筆記用具、などなどを積めこみました。これだけだったらかなりコンパクトに収まりそうだったのですが、ガイドブックを大量に持っていったので、そのせいでかなりの重量アップになってしまいました。
また、とある本にたくさんポケットが付いている釣り用のベストが便利だと書いてあったので、ポイントで1500円のベストを購入した。旅行中は、右のポケットにデジカメ、国際学生証などのカード、小銭を入れ、左のポケットには紙幣、翻訳機を入れていた。財布兼小物入れとなり、本当に便利だった。見た目は悪いけれどかなりお勧めです。
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| 釣り用ベスト |
VISAカード、シティバンクのカード、パスポートなど、最重要品はこの小さい袋に入れていた。これはベルトに通して、ズボンの中に押しこんでおく。首にぶら下げていたり、腹巻の中に貴重品を入れている人も多いが、この方法も結構安全だし、付けていても違和感がないので一度お試しください。
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| 貴重品入れ |
カメラは愛するデジタルカメラを持っていくことにしました。充電が心配だったが付属の充電器が海外対応だったのでまったく問題はありませんでした。スマートメディア64Mを2枚、16Mを1枚。合計144M!また、かなり使えたのが500円で買ったミニ三脚!夜景を撮るのには必需品!。小さくポケットにも入るので本当に重宝しました。
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| 小さいが夜景を撮るための必需品! |
ヨーロッパを列車で周遊するための必需品といったらユーレイルパスでしょう。25歳まで使えるユーレイルパスユースは3週間、17カ国乗り放題で6万2000円。これ高いって思います?新幹線(フランスTGV,ドイツICEなどなど)も乗り放題ですよ?(注、若干の追加料金が必要な時もあります。)1週間もたたないうちに元を取りました。しかもヨーロッパの駅の切符売り場は大変混むので(30分待ちは当たり前)、切符を買う手間が省けて時間も有効に使えます。さらに、さまざまなところで割引がきいて、こんな便利なものはなかなかないでしょう。ちなみにこのユーレイルパスは現地での購入は出来ません。必ず日本で買っていきましょう。
ユーレイルパスで旅をするのにもう1つ重要なのは「トーマスクック」。 ヨーロッパのほとんどの路線をカバーする時刻表です。乗り継ぎ時間、到着時間、乗換駅など、このトーマスクックを見て考えます。英語で書かれているので最初は分かりづらいですが、慣れると簡単に使いこなせます。いちいち駅員に聞くと時間がかかるし、たまにうそつかれるので、トーマスクックを使ったほうが絶対いいと思いますよ。
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| ユーレイルパスとトーマスクック |
出発編
日本の南端、鹿児島に住んでいるので、海外に出かけるには福岡や関西国際空港まで行かなくてはならない。めんどうくさいうえに金がかかる。今回利用したマレーシア航空は福岡発着便もあるのだが便数が少ないので関西国際空港を利用することにした。往復で9万円の航空券に、帰りだけは関空、福岡空港間の航空券がタダで付いてくるのだが、行きはどうしても関空まで行かないといけない。そこでもっとも安い船で大阪まで行くことにした。
7月17日(くもりのち大雨)
14:20発の特急きりしまに乗り西鹿児島駅を出発する。約2時間30分後、宮崎駅に到着。駅舎の中にある「平家の郷」というハンバーグ屋で夕食用の弁当を購入する。フェリーの中にも食堂はあるのだが、高い上においしくないので、フェリーを使うときはいつもこの店でお弁当を買うことにしている。このハンバーグ弁当、1回食べたら忘れられないほどうまい。和風ソースでちょっと変わった味だ。
宮崎駅まではバスで10分。午後5時半には宮崎港フェリーターミナルに到着した。なぜ船を利用するかというとやっぱり安いからである。2等を学割で購入すると片道約6000円。しかも3回乗ると3割引、5回乗ると5割引となる。仮装大賞の予選や、インカレに行くときも使っていたので今回は5割引となり、2等寝台(ベット)を6000円で利用できた。さらに、この「みやざきエキスプレス」は1万2000トンもあり揺れも少ない上、お風呂、サウナ付きの豪華船なのでかなり快適である。鹿児島では志布志から「さんふわらあ」が就航しているが、志布志までのアクセスが悪いので、僕は宮崎航路の方が好きだ。
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| さらば鹿児島(列車の中から) |
19:10、宮崎港を出港。パラパラと雨が降っていた。弁当を食べ、風呂に入り、ビールを飲んでベットに横になっていると、外のほうで雷がガンガン鳴り出した。同時に大雨!甲板がプールのように水浸しだった。海の上でこんな嵐に巻き込まれるのは初めてだったが、幸い揺れは少なく、熟睡することができた。
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| みやざきエキスプレス | 宮崎港を出港 |
7月18日(晴れ)
午前7時30分、大阪南港かもめ埠頭に到着。昨日の雨がうそのようにいい天気だった。ニュートラム、地下鉄を乗り継ぎなんばに到着。ここから南海電鉄の「ラピートβ」に乗り関西国際空港へ。さあいよいよ出発!