7月18日
(晴れ)


 「ヨーロッパ旅行記なのに、どうしてマレーシア?」と疑問に思う方も多いと思いますが、今回の旅ではマレーシア航空を利用したので、首都クアラルンプールを経由した際に、ストップオーバーをしたのです。行きは3泊、帰りは16時間ほどの滞在でした。



関西国際空港


 平成13年7月18日、12:00発のマレーシア航空53便にて関西国際空港から出国、マレーシア航空を利用するのは初めてだったのだが、最初から驚かされた。なんと、

非常用設備の説明ビデオ、映り悪すぎ!

 まあ、あんなもの真面目にみるのは、23歳で初めて飛行機に乗ったS行くらいだから気にしなかった。しかし、どうしてもこれだけはがまんできなかった。

 トイレがやたら混んでいるので、どうしてだろうと思っていたら、2ヶ所のトイレにこんな張り紙が


「OUT OF ORDER」


 おいおい、公園のトイレじゃないんだから故障中はないだろう。でもこれがマレーシア航空、安かったから文句は言えない。あと、スッチーがかわいくないとか、笑顔がないとかいろいろ言いたいことは多いが、愚痴っぽくなるのでやめておこう。


 今回の旅は1人だったので、ついついいろんな人に声をかけてしまった。飛行機の中でも隣が大学生のグループだったので、仲間に入れてもらうことにした。桃山大学の写真部の皆さんで、1人はヨーロッパ、あとの3人はトルコに行くらしい。

ランカウイ島 桃山大学の皆さんと国連職員の方
ランカウイ空港 リゾート地なんだそうです。


 実は乗るまで知らなかったが、この飛行機、マレーシアのリゾート「ランカウイ島」経由だった。ここで全員一度下ろされ、約1時間の待ち時間があった。ここでも桃山大学の方々、国連職員の女性(サングラスかけているひと)などと語り合う。あ〜ここはマレーシア、どこをみても森、森、森・・・

 再び飛行機に乗りこみ、約1時間でクアラ・ルンプール空港へ。到着時刻、現地時間19:30。もう真っ暗だった。桃山大学の人達の内3人は、空港近くのホテルを取っているらしい。しかし、1人だけ、Y井くんはクアラ・ルンプール市内の安宿に泊まるとのことだったので、2人で市内までいくことにする。僕はこの1泊だけは日本で予約していたの安心だったが、Y井くんは今から予約するらしく結構焦っていた。

 飛行機の中でスッチ−(2人くらい日本人がいた)に市内への行き方を聞いたら、僕のホテルの周辺は治安が悪いので、タクシーでいくようにと言われたが、市内まで80RM(2400円)くらいかかるのでけちってバスと電車で行くことにした。このクアラ・ルンプール国際空港、数年前に完成した巨大空港なのだが、まだ鉄道の乗り入れがなくかなり不便であった。

 地下のバスターミナルからニライ駅行きのバスに乗る。料金2RM(約60円)1時間ほどかかってKTMコミューター(いわゆる山手線みたいな電車)のニライ駅に到着。さすがはマレーシア、バスとの接続なんか考えていないので、30分以上も人気のない駅のホームで列車を待つ。ここで切符を買おうとしたら、若いカップルがタダ券をくれる。5RM(150円)も得してしまった。あ〜いい人だ。

 僕たちの目的地はクアラ・ルンプール駅。どっちのホームか分からなかったので近くにいた女の子に聞くと、耳が不自由らしく、一度断られたのだが、周りに他に人がいなく、僕たちが困っていると「Where will you go?]と紙に書いて僕らに差し出した。「K・L station」と書くと「ココ」と指差してくれる。あ〜いい人だらけだ!


 21:45の列車でクアラ・ルンプール駅へ向かい、到着22:45。駅のマクドナルドでハンバーガーを買って僕はタクシーでホテルへ向かった。Y井くんはこんな時間に夜の街へと消えていった・・・大丈夫だったのか?

 このホテルは1泊3000円。ドミトリー(大部屋のこと)なら300円で泊まれるマレーシアでは結構いいホテルなのだが、シャワーの水が茶色だし、トイレの水は止まらない。とんでもない国に来たもんだ!


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