7月24日
(晴れ)



 今日は少しロンドン郊外に旅に出ることにした。ヴィクトリア駅近くのバスターミナルからウインザー行きのバスに乗った。所要時間約1時間、料金7ポンド(約1000円)。ロンドンを抜けると鮮やかな緑が広がっていた。ロンドンから西へ32km、テムズ川畔のウインザーは、900年もの間イギリス王室の居城となってきたウインザー城を中心にできた街。城の北からテムズ川を渡ればイートンの街だ。イギリスに伝統のある名門、パブリック・スクール、イートン校がある。


ウインザーの街並み


 小高い丘に建てられたウインザー城は王室の公式行事や国賓を迎える迎賓館としての役割を果たしている。現在の女王エリザベス2世はお気に入りのこの城で週末をすごすことが多く、滞在中には女王旗が掲げられる。

 この日は女王旗は掲げられていなかったが、入場には厳しいボディーチェックがあった。それは許そう、しかし、



入場料11ポンド(2000円)は高すぎだろう!


 シーガイアじゃないんだぞ!



 観光客をなめているとしか思えない値段だ。でも悔しいがここまできたら払うしかない。しぶしぶ「Student ticket Please!」と言うとなんと「No」と言われる。学割もないなんてイギリス王室もせこいな〜。


ウインザー城 ウインザー城内部


 実際に王宮として利用されているので見学にはかなりの制限があり、満足のいくまでじっくりと見ることはできなかった。しかし、ロイヤルコレクションの展示場にはミケランジェロ、レオナルド・ダビンチのデッサン(あの有名なダビンチの人体解剖図があった。)などが展示してあり、細かい鉛筆の線までじっくりと見ることができた。さすがロイヤルコレクション!でもよく考えたら本来はイタリアにあるべきなんだよね。残念だが撮影禁止でした。


 ウインザー城をあとにして、ショップが並ぶ街中を歩いた。お腹がすいていたのでホットドック屋みたいな店に入る。肉を切って、それをパンに挟む、なんかよく分からないものを食べる。まあ安くておいしかったのだがそこの店員が最悪で、僕のデジカメを見て、「これいくらするの?」と聞いてきたから、「6万円だ」と答えると「そんなにお金もっているのに、チップくれないの〜」なんて言うのでむかついて1円もやらんかった。


 テムズ川を渡って、しばらく歩くと名門イートン校が見えてきた。歴代の首相をはじめ、詩人シェリー、作家オーウェルなど数々の著明人がここから世に出ている。チャーチルもここの出身じゃなかったかな?夏休み中だったので中の見学をすることができた。


名門イートン校 中庭


 中で「イートンの生活」というビデオを上映していたが、すごい英才教育だった。エリート中のエリートがここから巣立っていくのでしょう。


 ウインザーから帰る途中、高速道路で交通事故を目撃した。高速道路にヘリを着陸させ、怪我人の搬送をしていた。日本では考えられない光景だった。

 ロンドンに到着したのはもう夕方だった。ワインと夕食を購入しようと駅の近くのスーパーに入ると、なんとすし弁当が売っていたので興味をそそられ買ってみた。そしてユースに戻り、部屋で1人さみしく宴会をやった。すしはやっぱりまずかった。しかもかなり!まぐろだと思っていたネタはなんと


トマトだった・・・


 そろそろイギリスを離れたほうがよさそうだ。


 7月25日へ