7月26日
(晴れ)


 朝、予約しておいたユースに到着。ここもかなり交通の便がよく、地下鉄St Paul駅から歩いて3分のところにあった。受付で2泊分のお金を払い、荷物を置いて地下鉄で市内中心部へ向かう。

 Louvre Rivoli駅で降り、地下の商店街をしばらく歩くと、ルーブル美術館の入り口に到着する。有名な逆ピラミッドを眺めながら、芸術の都Parisの象徴、ルーブル美術館へ入場!。

 

ルーブル美術館


 ルーブル美術館の規模については説明する必要はないでしょう。とにかくでかい!ドノン翼、シュリー翼、リシュリュ−翼の3つの建物に中に2万点もの膨大なコレクションが展示されている。それでは、ルーブルの誇る、世界の名画、彫刻の数々をご覧下さい。


 

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「モナ・リザ」 ラファエロ
サモトラケのニケ ジャン・オーギュスト作「ヴァルパンソンの浴女」
「ナポレオン1世の戴冠式」 そのアップ(いかに大きいか分かるでしょう?)
撤退するナポレオン軍 ドラクロア作「民衆を導く自由の女神」
アメンホテップ4世 ミケランジェロ作「囚われの身」


 モナ・リザと同様にルーブルで最も有名な作品といえばこれ


ミロのビーナス


 美術館内のレストランで昼食をとって、ルーブルを後にする。次はセーヌ川を挟んだ対岸にあるオルセー美術館へ向かった。19世紀の印象派絵画の大傑作が揃うオルセー美術館は、1900年のパリ万博のために作られたオルセー駅を改修したものなので、壁面の大きな時計、鉄骨とガラスでできたアーチを描く屋根、プラットホームなど、建物全体が駅舎の面影を色濃くとどめる魅力的な芸術作品なのである。


オルセー美術館
ミレー作「落ち穂ひろい」 ミレー作「晩鐘」
ゴッホ作「自画像」 ルノワール作「ムーラン・ドゥ・ラ・ギャレット」
モネ作「睡蓮」 ゴーギャン作「タヒチの女」


 今まで写真やテレビでしか見たことのない作品がこんなにも近くに見ることができる。これだけのコレクションがあるというのはパリがパリである所以でしょう。、実際本物を目にすると、あまり芸術に興味のない僕でさえも釘付けになるほど魅力的だった。


 この2つの美術館巡りだけでまる1日かかった。聞いた話だとルーブルだけを1週間かけて見学する人もいるらしい。でも、それだけの価値は十分あると思う。


 地下鉄でユースに戻り、しばらくゆっくりしてからインターネットカフェを探しに出かけた。近くの電話店の地下がカフェになっていた。店員に使い方を英語で質問すると、フランス語でしゃべりまくる。あっけにとられていると、いかにもこっちをバカにしたかのような表情でようやく英語を使い始めた。いろいろな人が言っていたが、フランス人は自分たちが世界の中心と考えているらしく、英語を使いたがらない。しかも不親切。写真をとってと頼んでも結構断る人が多い。これもお国柄なのだろうが、ちょっと頭にくることが多かった。

 結局このネットカフェはMacで、しかも日本語表示ができなかったのですぐにおさらばした。しょうがないのでネットはあきらめて、近くにあるバスチーユ広場まで散歩をした。ここにあったバスチーユ牢獄の襲撃からフランス革命が始まったことはあまりにも有名だが、今は当時の面影はまったく残っていなかった。


バスチーユ広場

 この周辺には日本料理店が集中していた。フランスではシラク大統領が親日家だということもあって、日本ブームが起きているらしい。実際、パリの街を歩くと、「空手道」「合氣道」「侍」などの漢字が書かれたTシャツを着ている人を多数見かけた。なかでも美しいパリジェンヌが「酒」と書かれたTシャツを着ている姿には思わず笑いがこみ上げてきた。というわけで、日本料理屋ではたくさんのフランス人が「すき焼き」や「すし」をおいしそうに食べていた。食の都パリでの日本食に興味が湧いてきたので、1軒の日本料理屋に入り「鳥丼」を注文した。米がまずいこと以外は、なかなかいけている味だった。

 食事を済ませユースに帰ろうとしていると、急に雨が降り始めた。しかも雷付き!しょうがないのでBastille駅から地下鉄に乗り、一駅隣りのSt Paul駅で降りてユースに戻った。


 ユースでは、同じ部屋のメキシコ人兄弟と仲良くなる。お兄ちゃんのロマン君は日本に興味があるらしく、片言の日本語を話すことができた。だから僕が割り箸をプレゼントすると大喜びしてくれた。そして、ロマン君が近くのインターネットカフェを紹介してくれたので、3人で一緒にネットカフェに出かけた。


このメキシコ人兄弟、後でまた登場するので覚えていて下さいね。



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