2001.5.4 南八甲田(櫛ヶ峯) 
行 程
睡蓮沼→駒ヶ峯→櫛ヶ峯→睡蓮沼
 この日は南八甲田に向かう。出発点は前日と同じ睡蓮沼。駐車スペースがなくなるのでこの日も早起きをする。睡蓮沼に着くとぎりぎりセーフ、路肩駐車は最後の一台分だった(^^ゞ

 早速準備をして出発。傘松峠方向に猿倉沢をたどり、途中から右手の尾根に取り付く。標高1200m付近で尾根ははっきりした形がなくなり、そこからは緩やかなオオシラビソの斜面となる。ここまでですでに1時間20分もかかってしまった。かなりゆっくりペース。昨日宴会をした弘前の人は「櫛ヶ峯まで2時間半」て言われたんだけど(^^ゞ
 天気は今日も東はやや雲が多いがこのあたりは快晴、振り向くと北には八甲田連峰がきれいに見えている(右写真)。
 猿倉岳から駒ヶ峯に続く広い稜線に向かって南に直登するルートには道標もあるが、天気も良く視界がきくのでまっすぐに駒ヶ嶺に向かう。とにかく天気が良くて気持ちがいい(^^)

 斜面が緩やかになってから1時間ほどで駒ヶ峯手前の鞍部に出た。写真を撮ったりする時間が多く、快調ながら時間だけはかかっている(^^ゞ 駒ヶ峯も東斜面は滑って楽しいポイント。スキーを楽しむ人達が結構多い。
 駒ヶ峯からは稜線に沿って進んでも櫛ヶ峯にいくのだが、「せっかくだから駒ヶ峯の東斜面も滑っておこう」ということで、もと来た鞍部に向かって滑る(笑)。気持ちいい。
 鞍部からは今度は駒ヶ峯北側に広がる湿原を渡っていく。もちろん今は一面雪に覆われていて、広々とした雪原だ。雪原歩きはなかなか気持ちがいいのだが、あまり調子にのって高度を下げすぎると登り返さないといけないので、雪原のはじっこを渡って東に向かうと、やがて正面に櫛ヶ峯が見えてくる。

 右の写真ではスケール感がよくわからないのだが、間近に見るととにかく雄大で、「一気に滑ったら気持ちいいだろうなぁ」という期待感と「あれを登るの?」という絶望感(笑)が入り混じる(^^ゞ
 斜面直下に余分な荷物を置き、そこからはスキーを担いで直登。二人とも無言で黙々と登る。きつい(^^ゞ と言っても、実際は標高差で200mくらいのもの。休まず一気に登れば20分ほどで頂上だ。
 頂上からは西に岩木山、南に十和田湖、東に見える乗鞍岳、その手前には夏には美しい湖面を見せていた黄瀬沼も今はまだ氷と雪に覆われている。北の八甲田の山々には雲がかかり始めている。苦しかった最後の登りの苦労が報われた景色をしばし堪能する。
 どういうわけかこの日は滑りが調子よく、櫛ヶ峯東斜面もかなりの傾斜なのだが、快適に滑降(^^) 滑リ降りるとあっという間に鞍部に到着。この時だけはいつもちょっとだけ虚しさが…(^^ゞ

 あとは来たルートを戻る。睡蓮沼到着が2時ちょっと前。二人とも4日連続の山スキー&テント泊でかなり疲れていたので、「今日はどこか温泉に泊まろう!」ってことになったのだが、今はGW。飛びこみで宿が取れる筈もなく、かと言っていまさらどこかにテントを張って泊まる気力もなく、黒石ICへ向かう途中に温湯温泉の公衆浴場で汗を流し、そのあと仙台まで戻ってしまった。さすがに疲れた(笑)



遠くに津軽湾も見えた
(拡大写真)

八甲田連峰
駒ヶ峯から見た八甲田の山々
(左から八甲田大岳・小岳・高田大岳)
(拡大写真)

櫛ヶ峯東斜面
櫛ヶ峯東斜面
(拡大写真)

櫛ヶ峯山頂
櫛ヶ峯山頂

コースタイム
睡蓮沼7:15→8:35 1200m付近(休憩)→9:35駒ヶ峯鞍部→9:50駒ヶ峯10:10→11:00櫛ヶ峯鞍部11:15→11:35櫛ヶ峯頂上11:55→13:10駒ヶ峯鞍部→13:55睡蓮沼