建物引渡し後(1年点検実施時)

1年点検に来ますとの連絡があったため不具合個所を書面にて提出し、不具合発生の原因といつ頃修繕可能かを質問しましたが、点検にきた時にワシが立会いしなかったので原因については良くわかりませんでした。嫁は説明を受けたそうですがその嫁の説明が解りません。ま、これからも様子を見るということで・・・・・
ただ、3ヶ月点検で懲りたこともあり、ワシ直営では費用のかかりそうな部分のみ修繕してもらうようお願いしました。

 これは二階子供室の窓枠です。下の窓枠部分に乗ると音が出るので直してもらうようお願いしました。体重を乗せると「パキッ」と音がします。原因は良くわかりません。修繕後は音鳴りは解消しました。

しかしその後別の問題発生。(最下段へ続く)

吹き抜け部分の回り縁亀裂発生。(写真では判りませんが角の入り隅部分)接着剤で修繕完了のようです。

緑色の部分はモルタル目地を削ってもらいゴム系のコーキング材で目地を埋めてもらいましたのでそのときの養生処理です。
タイルと床板部分には見切り材が入っており、引渡し時にはほぼフラットだったのですが、木材部分が全体的に下に下がり少し段差ができました。(2mm〜3mm位でしょうか)
タイル目地がモルタルですので素足で乗ると少々危険。このため見切り板に沿った部分のタイル目地を削って段差を少なくしてもらいました。

原因は構造材等木部の乾燥による「痩せ」で段差が発生したとのことです。
確かにタイル部分は土間コンクリートですので「痩せ」はありませんが木部は全て乾燥材を使用しているはずですのでそんなに収縮するんでしょうか。見切りの下は206床根太+404土台(米栂)だと思うので木部が25cm程度あります。これらは19〜18%の含水率でこれが自然乾燥で17%になったとすると・・・・・計算すれば収縮量は出てきますね。
ま、問題無しですか。今後も様子を見ましょう。

 

拡大

こちら2階天井部分のクロスに亀裂が発生しました。
上写真ではわかりにくいので拡大したものを撮り直ししました。

下地(せっこうボード)の突合せ部分のようですがなぜこの部分だけが?構造的欠陥とは思いませんが何故なんだろうか。
発見したのは1年点検終了後2001年10月頃でしたが、昨年末にやっとメーカーに電話し12月27日に確認してもらい、年明け1月6日に修繕に来る予定です。

 

照明から向こう側のクロス全体が張替えになると思います。

こちらも最近発見した窓ガラスのゆがみです。最上段の修繕窓と同じ窓です。
窓枠下の中央部分がたわんでいるようで、窓ガラスを開けると窓が傾きます。(窓下部分と上部分とで8〜10mm程度の傾き)閉めるとまったく問題ないのですが・・・・・
恐らく窓の高さ調整程度でお茶を濁すと思われますが、こちらも年明け早々に修繕に来る予定です。

 

 

1年経ての感想として

大きな不具合無くそこそこ快適に生活ができています。まあこんなもんじゃないですかね。