ワクチン種の昆虫型デジモンにして、最初期の究極体です。
カブテリモンとクワガーモンの長所が合わさった姿をしており、完全体で落ちた飛行能力もよりレベルアップして復活。防御力もさることながら、これまで以上のスピードと攻撃力を手に入れました。弱点のない、まさに究極の昆虫型デジモンなのです。
が、アニメにおいての扱いは不遇で、確実に進化するであろう光子郎のテントモンからはとうとう進化せず、ライバル的位置づけのグランクワガーモンが曲がりなりにも出演する脇で、未登場に甘んじる結果となってしまいました。後継と目されたブリッツモン系も発展していません。残念。
さてこの擬人化デザインですが…
完全体までとはちょっと毛色がちがいますね。スリムだし。パワー型というより典型的なヒーロー型スタイル。それもそのはずで、モデルの一つはアルティメットフォームですし。
何度か描いたデザインですが、なかなか難しい。