デジモン大戦:エネミーズ1.3
第一次大戦・その3。
◆ダーク・インテリジェンス〜闇の継承者達
これまでに闇の勢力が幾度も子供達とそのパートナーデジモンに
敗れてきた事実を踏まえ、デーモン自らが選出した闇の選ばれし子供達。
彼らとそのパートナーデジモンの関係は、多少歪んだところがあるとはいえ
お互いを信頼しており、その点では他の子供達と何ら変わる所はありません。
子供達とグロリア・ムンディの戦闘が激化するなか姿を現し
双方に宣戦を布告します。
暗黒の渦の中心に位置する『お終いの都』を本拠地とします。
・神宮寺 瑞穂(じんぐうじ みずほ)
ダーク・インテリジェンスの一員。12歳。女性。
オカルティズムに傾倒しており、常に漆黒のマント
(肩に付けるものではなく外套のほう)を纏い、黒ぶちメガネをつけています。
デーモンから授けられた魔道書『背天の書』を有し
それを使っての援護を得意とします。
かつてデビモンを消滅させた高石岳とパタモンを倒すことに非常に執着しています。
・トウェルフスデビモン
堕天使型デジモン・ウイルス種・究極体。
神宮寺瑞穂のパートナーデジモン。十二翼の漆黒の翼をもつデビモンの究極体。
強力な暗黒の呪術ー分けても幻術の使い手で、ひとたびその術に取りこまれたものは
そのことに気づくことすらなく永劫に自分の中の闇と
戦い続けることになるといいます。
必殺技は十二翼の翼から放たれる闇の波動『パンデモニウムウィング』。
・アイシャ=ヘンドリックス
ダーク・インテリジェンスの一員。14歳。女性。
アマチュアバンドのギタリストで、自称・明日のロックスター。
パートナーであるノイジーエテモンとは音楽的センスが妙に合うようで
二人のギターセッションによって奏でられる複合技『ラブシンフォニー』は
究極体レベルの進化さえ阻害します。
もっともこの技、海天使ちゃんはまるで意に介さないようなのですが。
・ノイジーエテモン
パペット型デジモン・ウイルス種・究極体。
アイシャ=ヘンドリックスのパートナーデジモン。エテモンの究極体。
性格はエテモンそのままに、両肩には巨大なアンプ
全身を電飾のデコレーションと派手さにさらに磨きがかかっています。
マイギター『アロッケン』を武器に、子供達に襲いかかります。
必殺技はギターを奏でテンションを高めた状態から打ち出す音の刃『トリップリッパー』。
・カレル=ヌーレンブルグ
ダーク・インテリジェンスの一員。11歳。男性。
生まれつき体の色素が欠落したアルビノで、太陽の光を
浴びることの出来ないムーンライトチルドレン。
自分の世界を狭める光を憎んでおり、世界を闇で覆い尽くそうとした
ヴァンデモンに共感しています。
一部では夜をモチーフとしたアクセサリのデザインで知られており
ナハトヴァンデモンの仮面も彼がデザイン、作成したものです。
・ナハトヴァンデモン
アンデッド型デジモン・ウイルス種。究極体。
カレル=ヌーレンブルグのパートナーデジモン。ヴァンデモンの究極体。
パートナーを得ることにより、知性と優雅さを失うことなく進化することに成功しました。
その姿もこれまでの怪物然としたものではなく、完全体時と同じく人型で
仮面のデザインが変わっている程度です。
出現するだけで周囲の空間を闇で満たすことができ、これにより
カレルともども昼間でも移動が可能です。
必殺技は闇の中において禍々しく輝く光球を放つ『ブラッディームーン』。
・ジャクリーン=ウー
ダーク・インテリジェンスの一員。11歳。女性。
天才肌のメカニックで、自ら強化・改造したRCムゲンドラモンをパートナーとします。
自分の腕に絶対の自信をもっており、その最高傑作たる
RCムゲンドラモンにも強い愛着をもっています。
お互いを敵と知る前に京と出会い、その機械いじりの趣味によって意気投合します。
・レコンストラクション・ムゲンドラモン
マシーン型デジモン・ウイルス種・究極体。
ジャクリーン=ウーのパートナーデジモン。ムゲンドラモンをベースに
ジャクリーンが現実世界とDWの技術を使い生み出しました。
ドラモンキラーに対処するための装甲の強化とそれに伴う
機動性の低下を補うためのブースターの追加、2門背負っていたムゲンキャノンを
取り外し、より射程と威力を増した長砲『グレートウォール』を1門装着。
その分手薄になった近接攻撃用に両腕に光線機関砲『ビームサリシャガン』を内蔵
等の改造が施されています。
必殺技は当然ながら、背中に背負った超長距離砲『グレートウォール』による砲撃。
・松本 大輝(まつもと たいき)
ダーク・インテリジェンスの一員。6歳。男性。
パートナーのクイーンケラモンとともに、彼曰くの「遊び」を次々と行います。
子供の無邪気さと残酷さに力が兼ね備わってしまったらどうなるかという
最悪の見本で、現実世界を大混乱に落とし入れます。
パートナーデジモンともども、ダーク・インテリジェンスの中でも
一番厄介な相手でしょう。
・クイーンケラモン
不明・不明・究極体。
松本大輝のパートナーデジモン。ケラモンの究極体?
姿かたちはケラモンの色違いなのですが、女王の名のごとく
大量のクラモンを生み出す能力を持ちます。
生み出されたクラモンは状況に応じて大量のディアボロモンに進化
アーマゲモンとして、大輝とクイーンケラモンの乗りもの代わり
あるいはその両方となったりします。
クイーンケラモン自体の攻撃力や必殺技は通常のケラモンと
さして変わらないのですが、この能力の前にはそんなものは
なんの慰めにもならないでしょう。
・デーモン
全ての暗黒デジモンの王にして暗闇の君。
第一次デジモン大戦のラスボスです。
Vジャンプとは別の世界観なので、その進化形態も当然別のもの。
普段は体中をローブで覆った人型の姿をしており、真の姿は謎に包まれています。
しかし人型形態のときですらインペリアルドラモン、シルフィーモン、シャッコウモンの
集中攻撃をくらっても傷一つ付かなかったことから、その実力たるや
想像するだに恐ろしいものがあります。
お終いの都の最深部に座すこの最凶のデジモンの前に
各メンバーの奮戦によってたどり着いた歴代作品の最強キャラ
太一・ヤマト&オメガモン、大輔・賢&インペリアルドラモン、啓人&デュークモンが
決戦を挑みます。
ふ〜、ひとまず第一次大戦で考えたのはこんなところですか。
でもまだまだユニット数としては足りないですねぇ。
まあ一人、実質ユニット数無制限がいますけど(笑)