君はぼくのともだち テリアモン登場!

 脚本:小中千昭 演出:佐々木憲世 作画監督:八島善孝
待ち遠しかった第2話、スタートです。
ここまでの一週間、すでに1話は5回見返して反芻をしました。合計6回!
02の初期話も数回見返しているんですが、1話だけでいきなりこのリピート数は、さすがに未知の領域でしたね(笑)。

さてさて。
野沢さんのナレーションがギルモンとは全然違い、母性さえ感じさせるような声になっていたのがまず驚きでした。やっぱりこの方、ただ者じゃありません。
タイトルバックではエフェクトの影響により、やたら足の長く見えるテリアに爆笑。

タカトはギルモンが自分のことをわかる、と言っていましたが、ギルモンの方はひとっ言もそんなことは言っていません。はじめは『タカトモン』なんて呼んでましたし。タカトになついているのは確かでしょうが、自分につくられたから自分のことをわかる、というのはタカトの思いこみですね。
まあ、今後のことを考えれば、大した問題ではありますまい。

ゴーグルをつけてかっこつけるタカト…もしかしてCDシングルの懸賞で当てたんですか?

タカトがペットを拾ってきたと看破する両親。当たらずとも遠からず。この時のやりとりから考えて
どちらかというとお母さんのほうが主導権をにぎっているようす。お父さんは腕はよさそうですが、口べたで不器用そうだし。

公園で熱烈なキッスをかわす若いカップルを、じーっと観察しているクルモン。

『なにしてるんですかー?』

人語を解する得体の知れない生き物に、おそれをなして逃げるカップル。まあ、当然の反応でしょうけど、その後の、凹んだ表情で翼をひゅるひゅると引っこめるクルモンが印象的。
ああして何回逃げられたのでしょう?

リアライズ…実体化するゴブリモン。それを迎え撃つ、留姫とレナモン。
スピードでゴブリモンを完全に圧倒するレナモン。ここで初めて、まともにしゃべります。

『留姫、オプションカードを!』

挿入歌とともにカードがスラッシュ、レナモンのパワーが上昇。この挿入歌は、前シリーズまでの進化シーン挿入歌に相当するものでしょう。ただ、歌詞はより直接的。『カードスラッシュ』という単語もそのまま入っています。
進化して成熟期のフーガモンとなる敵に留姫が驚いていましたが、それまでのデジモンは『リアルワールド』では自力で進化できないのでしょうか。
しかしこのコンビ、あくまで冷静です。

『レナモン…負けたりしたら許さない』
『わかってる…見ていて』

か、かっこいい…これはもうレナモン、姐さんの襲名は確定ですね!
その言葉どおり、フーガモンの攻撃を見切って、逆に吹っ飛ばすレナモン。なおも向かってくるところを必殺技! あっさりと勝利をおさめます。強い!!
どうやら数々の戦闘経験から、すでに成熟期級の強さを手に入れているようです。最後のエフェクトは、倒した相手の情報を吸収しているのでしょうか?

『レナモン…強くなるのよ』

留姫の誇らしげな笑みで前半は終わり。

後半はタカト大わらわ。ギルモンが学校をうろうろ。ギルモンには悪気も害意もないのですが、先生達の反応がいちいちリアルで笑えます。校長先生の名前も判明してましたね。
それにしても全校生徒分のパンをつまみ食いとは! アグモンも真っ青のすごい食欲ですね。

リー君とテリアモン初登場。でも今回は本当に出てきただけ(笑)。予告のセリフをじっさいに言っていたのは、テリアだったのですね。それをたしなめるリー君の『テリアモン』という呼び方にちょっとした違和感。『グミモン』という呼び方になじみがあるからでしょう。

一目でテリアモンを見分けるタカトの反応から、デジモンのメディア認知度は、ほぼ現実と同様ということもわかりますね。デジモンアナライザー要らず…って、留姫がやってましたが。
それにしてもタカト、かっこつけたり意外と負けず嫌いだったり、泣いたり。少年してますねえ。

ラストは留姫&レナモンの挑戦!

『レナモンは戦いたがってる…』

この方々、そろって好戦的ですか!
でも予告ではガルゴモンが留姫をねらう場面…ひと波乱ありそうです。

カードスラッシュのバンクと挿入歌が出たり、アナライザーが出たり、『リアルワールド』という単語が出たり。1話とセットで導入という感じですね。
絵的には八島さんの他に、もうひとり原画が加わっており、全体的な質はやはり高め。今後はこの形式でいくのでしょうか。1話とはやや演出も違います。1話の貝沢さんは好みだったので、また担当してくれると嬉しいですね。
ギルモンとタカトもいいけど、レナモンの姐御と留姫も要注目ですね!