街の灯を守れ!デジモンたちの危険なキャンプ

 脚本:浦沢義雄 演出:梅澤淳稔 作画監督:清山滋崇
映画封切りとほぼ同時。ちょっと中休みな16話です。



■留姫とレナモン
レナモンを呼び出した留姫が投げてよこしたのは、なんと栄養ドリンク。ほかになかったんですかい?
あれは家にあったものなのか、それとも途中で買ったものか。後者だとしたら、店員さんはさぞかし奇妙な思いをしたことでしょう。あきらかに登校途中の小学生がなんで栄養ドリンク? って。

(ごくごくごく)『…よっしゃ』

…オヤジくさいなあ、レナモン。
でもこのよっしゃがかわいい声でした。

ふたりの今週の出番はこれだけですが、印象はありましたね。



■キャンプ
李くんの提案で、キャンプに同行するギルモンとテリアモン。こういう時、ヌイグルミになりすませるテリアは有利です。もっとも、ギルモンもクラス全体が協力してごまかしているので、なんとかなったのですが。でも、行きのバスでは敷き物状態でちょっと哀れ(笑)。
ヒロカズが積極的に仕切ってくれてます。



■逆立ち
今週のキーワード?



■シンドゥーラモン
モチーフは十二神将・真達羅。武器は本来宝索、つまり敵へ投げつける縄なのですが、背中にしょっていたのは宝杵のように見えます。もっともそれで直接攻撃するわけではなく、そこから鞭状の電撃を発射してくるので、そのへんが宝索のモチーフにつうづるのでしょうか。

…とはいえ。

最初に出てきたときはぼーっと枝にとまっていて、つぎに出てきたときも殴ってきたと思ったら、テイマーズを無視して食事に行ってしまい、じゃまされたので怒って追い払おうとしたら、返り討ちにあってダムに落ち、吸った電力で自滅してしまいました……。

なにしにきたんだ、こいつ?

ひょっとして食事しにきただけ?
自滅するあたりにお人好しさかげんを感じたり。実はいいデジモンかも…



■インプモン
いきなり出てきてケチをつけたあげく、うやむやのうちにいっしょに遊びはじめ、と思ったらシンドゥーラモンに殴られてのびてしまいました。やっと気がついたときには、すでに出番終わり。
…こいつもなにしに来たのやら…。



■カードスラッシュ
今週は進化シーンしかありませんでした。というか、13話以来いつのまにかカード進化ができるようになってます。
グラウモンとガルゴモンの進化シーンは2体同時でなかなかスピーディ。ただの分割ではなく、前半は2体のカットを交互に見せていました。あとはカードスラッシュのショートカットバンクができれば…。



■タカトとクラスメート

『わかった、こっちはおれたちがなんとかする!』

一時はびびってたけど、ヒロカズもケンタも、それに加藤さんも協力的でいいですね。このままだといいんですが。
ケンタは歌うのは好きながら歌ヘタらしいです(^ ^; 
まるで水原暦ですな。



■浅沼先生
さりげに水着を披露していましたが、あんまり色気はありませんでした。やる気のなさのせい?
同僚に露骨につれなくて、隠そうともしないのは、教師としてはどうなんでしょう。



■シンドゥーラモン戦
ふたりがかりとはいえ、サンティラモン以上に弱く感じたシンドゥーラモン。しょせんニワトリか…。
作画そのものはよかったのに、バトルの演出がもっさりしていたのも原因かもしれません。映画を見た直後だけに、よけい強く感じます。このばらつきの多さ、どうにかならんもんでしょうか。



■ラスト
後の話をいっさい切り落として、逆立ちで締め。あれは
きれいでした。



■総括
お話そのものは結構いいのに、やっぱり演出がもうひとつでした。どうもバランスの悪い話が続きます。映画のせい、というわけじゃないんでしょうけど…。
一番重要なバトルシーンがもっさりしているのは問題かも。
それにしても、ミヒラモンと同格なわりに、サンティラモンもシンドゥーラモンもなんか弱いですι
まあ、ミヒラモンは連中のナンバー2か3かもしれないんですけど。虎だし…。



■次回予告
ラピッドモンがいよいよ登場します。そして十二神将が2体も。羊さんは『ロト紋』の金羊将軍ミナトンを思い出させますね。強そうです。
ラピッドモンはもともと、ガルゴモンの完全体らしいので、02のラピッドモンはその疑似進化ということになります。とはいえパワー的には完全体を越えてましたが。
その印象があるせいで、テイマーズのそれはなんか量産型っぽく感じます…。紋章もないし。
さて。