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■奇襲(放映:1986.12.14)

ゲスト:宮内洋、伊藤美由紀、小林勝彦、江角英明、高岡良平、他

勇次のビリヤードに始まり、ビリヤードに終わる話ですね(笑)。
この話の他にもビリヤードを使ったシーンはたくさん出てきますね。
ま、当時プール・バーって流行ったし、横浜には昔からのビリヤード場も多いし(多分)、
何にしても絵になります(^.^)。あと、玉のぶつかる音もいいよね。

今回の犯人・鳴海の目印として赤いマフラーが出てきますが、
当時見ててもちょっと時代遅れという感じがしたんですが・・・(^^;
やっぱり仮面ライダーだったから赤いマフラーなのかな?

 

最初の事件の時、ゴリラ宅配便に扮して高校生を襲いますが、
その最初の方ではゴリラの着ぐるみ着て、愛敬のある動きをしてます。
でもその後の犯人を見てると、とてもあんな動きをしそうな人ではないんですけど…

 

高校生が誕生日にマリファナ・パーティー・・・
っていうか、友達呼んだ誕生日会で、あんなきっちりおめかししちゃうのって、なんか気合入ってる?(苦笑)

今回、パパはボケまくり(^-^)。
ゴリラのことをオラウータンって言ったり、シャガールをルノアールと言ったり。
しかも近藤課長のことをとやかく言ってたけど、自分も奥さんとケンカしたのか、
いつもの愛妻弁当じゃなくてチーズバーガー、食べてました。

そしてナカさんは、ワニとチーズが嫌いなことが判明。
だんだんとナカさんのキャラが出来上がっていく感じです(笑)。

 

鳴海が最初の事件現場から車で逃走する際に、涼子の恋人をひき逃げしちゃいます。
で、この時、車にぶつかった瞬間に
フロントガラスにびっくりするぐらいの大量の血がつくんですが(前が見えないぐらい)、
その次に映った時にはガラスには血がついていませんでした。あれれ?と思ったシーンでした(苦笑)。

 

鳴海が捕まった後に、確認してもらう為に涼子を警察に連れて行くシーン。
その前のシーンとはうって変わって、明るい色のスーツを着て化粧も濃い。
それに気付いたタカさんが「今日は一段ときれいですね」と言いますが・・・
私はこのタカさんの一言を聞くまで、全然違和感なく見てました(^_^;)
だって、涼子役を演じる伊藤さん、ちょっときつめで派手めな顔の人だから、
化粧の濃い薄いなんて気にならなかったよ・・・(爆)

タカ 「(怪しい男が)俺を見て笑った気がしたんだ」
勇次「それは笑われたんだよ。オレなんかしょっちゅう笑われてるぜ」
タカ 「それはお前だろ」

このタカと勇次の会話、おかしくって好き(^^)。
でも勇次くん、もし相手が女性なら、それは笑われてるんでなくて、見惚れてるんだと思うけど。
私だったらそうだよぉ(^^;  ま、そういう視線に気づかないのが勇次らしいっちゃ、勇次らしい(苦笑)。

あと勇次のセリフで「誰が作ったんだよ!黙秘権なんてくだらねぇ権利をっ!!」ってのも好き(^^)!

セリフということであれば、ラストの会話もいいねぇ(*^_^*)

(タカが本当は鳴海の心臓を狙ったと聞いた薫が抗議しようとするのへ)
勇次「バカ言ってんじゃねぇよ。ちょっと距離が離れてたら真ん中狙って撃つしかないだろ」
う〜ん、タカをかばう発言。友情ですかね(^^)。…それとも明日は我が身だから?(苦笑)

 

瞳ちゃんの似顔絵書きの能力はあまりないことが判明。
そういうことはさ、やっぱり鑑識のヤっさんに任せたほうがいいよ。
大事な目撃証言なんだしさ(^^;)。
それにしてもタカさん、いくら似てなくて使い物にならないからと言って、
サングラスを思いっきり書き込んじゃっていいのか?瞳ちゃん、泣いちゃうぞ〜。

タカさんが鳴海を追いつめる時に、工事現場が登場。
当時、横浜の町は再開発等もあり、工事現場が多かった(笑)。
そしてまたそういう場所によく犯人が逃げ込んでました(笑)。
今のみなとみらい地区とかもまだまだ建設中だったし、もちろんランドマークとか無かったんだよ〜。
横浜の町もどんどん変わっていきますね。
小汚くって怪しい雰囲気の場所って、映画やドラマの絵的にはすっごい必要なんだけどなぁ。なんか寂しいね。

 

鳴海に復讐される寺西(中古車販売会社のオーナーの方ね)の秘書役の人。
勇次とトオルが寺西を見張ってる時に、彼が窓辺でプカプカと煙草を吸ったおかげで、
寺西が抜け出したことがバレちゃいます。
で、勇次に「寺西はどこに行った?」と拳銃突きつけられた時に両手をあげてすぐに降参しちゃいます。
恐もてな顔なのに、その手をあげるしぐさ(目つきかな)がおかしい(^^)。

で、これと同じ様なシーンが実は『ヘイブラ』でもありました(笑)。
この人が高級外車窃盗団の一味で、最後に恭兵さん演じる法眼に
車で壁際(実際にはトラックの荷台の中)に追いつめられて、両手をあげるの。
そしてこの時はプラス、法眼がスクープ写真として彼を撮ろうとすると
挙げていた手でVサインしたりして笑わせてくれました(^ー^)。

 

タカさんはまたしても一般人のバイクを拝借しちゃいます。
こんなに横浜の街中でバイクを借りまくってたら、バイク好きの間では有名人だよね、きっと(^^ゞ。

じとーっと取り調べるナカさんに対して、鳴海は正当防衛を主張。
「彼(タカさん)が銃を抜いたから・・・刑事には見えなかった。タチの悪いヤクザに見えたんです」
・・・ん?タチの悪い舘さん?・・・シャレか?(苦笑)

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