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■襲撃(放映:1986.11.2)

ゲスト:清水紘治、浜田晃、野中功、他

…案外、印象の薄い話です(ーー;)。
見てみると「あ、このシーン好き」って思う箇所はあるんだけど、
どんな事件だったのかが思い出しづらいです(私だけか?(^_^;))
(事件としては、強盗、殺人、麻薬、狂言誘拐と盛りだくさんなんだけど)
あ、そうそう、銀星会の幹部の人が初登場する回ですね(パチパチパチ ☆ミ)

 

強盗事件があった(実は麻薬を盗まれてた)会社に勇次が駆けつけた時、
先に来ていたナカさんの肩を後ろからポンとする所、アドリブの兆しか、なんてね(^^)

県警の柴野さんは準レギュラーですね。
シリーズ後半にはあんまり出てこなくなっちゃて、さびしいなぁ(T_T)

 

タカと勇次がこそっとしゃべってる会話は、本筋とは関係ないけど、(だから余計に)おかしいです(^^)。
タカが薫を張り込みのダシに使ったことで…
勇次「薫嬢とおデートとはお安くない」
タカ「誰が?」
勇次「オフィス・ラブは減俸だぞ」(え、そうなの?)
タカ「お・し・ご・と」
勇次「この女泣かせが」
タカ「薫が泣くタマかよ」
勇次「…泣かない」
タカ、勇次、薫の対等な関係が見えてきますね。

松村課長に起こされたタカさん、親指しゃぶってる(笑)こういう所、可愛い(*^^*)
今回はもうひとつ、「えー、うそー」っていう可愛いリアクションもありますね。

 

今回の話の中心人物である中沢くん、ちょっとしか本人登場しないから影薄いです。
出てきたと思ったら、あっけなく殺されちゃうし…実は奥さんにダマされてたり、いい人そうなのに、可哀相(T_T)
その中沢くんが勇次に電話かけてくるシーン、好きです。
勇次がタカと一緒になって、中沢くんの手配を近藤課長に詰め寄っていた所に、
当の本人から電話がかかってくる…。
中沢くんに「助けてください、大下さん」と言われる勇次がカッコイイ。
昔捕まえた時に親身になってあげたんだろうなぁ、なんて想像できます(^^)。
さて、ここで問題です。
ここから中沢くんの死体が発見されるシーンまでの間で「ナカザワ」て勇次は何回言ったでしょうか?
って、質問したくなるぐらい連呼してますねぇ(笑)。
ところで、中沢くんの奥さんの名前。私、最初よくわかりませんでした(^_^;)。エリカ???…『ヨリカ』ってあんまり聞かない名前だよね。

タカさんに付き合わされた張り込みで二日酔いになった薫。
ハンカチで口をおさえてるシーンはセリフはないけど、可愛いっす(^^)。
この時のボーイッシュな衣装も好き。
ヤク中の犯人が立てこもってるという一報があった時、
「私も行こう♪」って現場に向かっちゃう薫って…(^_^;)だから少年課は暇だとか言われちゃうんだよ(笑)。
でも今回は薫のひらめきのおかげで、強盗事件と麻薬取引とが結びついて事件解決へとつながったんだよね(あ、あと功労者はナカさんか…)。
やっぱりタダもんじゃないかもね(^^)
そんな薫も松村課長には頭があがらない、っていう関係がイイ。信頼しあってるのもよくわかるし。
まあ、この2人の関係は、この後の「偽装」でよくわかるけど。

 

後半、石塚商会の人たちを逮捕しようとして、直前で逃げられて車で追いかけるシーン。
勇次、コートの裾が少しドアに挟まってる(^_^;)けど、次のシーンでは、もう挟まってないけど…。
そういえば、石塚商会の建物(入口が三角になってるの)は中華街の外れにありますね。
よく撮影で使われてる。あぶ刑事でもこの後にも使われたし(よね?)。

最後の銃撃戦のシーン。アクションシーン以外で少々ツッコミを…。
・勇次が相手から奪った拳銃を「燃せる?燃せない?」ってやってるけど、押収品なんだから捨てちゃダメだよね(笑)。
・タカさんの外人好き(と言うと語弊があるかな…)も見れますが(笑)、
 よく考えると、これ本放送したの11月なのにビキニのお姉さんとは、ちと寒いのでは(^_^;)?
 (まあ撮影したのはまだ暑い時だったんでしょうけど…)

今回の近藤課長は粋だよね(^^)。大好き(^^)。
「課長は10時にならなきゃ出てこないんだから」なんて。
ただの県警の太鼓持ちじゃなくて、「内心はね、みんなを応援したいみたいよ」(by薫)ってのがいい(^ー^)。
茶目っ気もあるし。ラストの中沢くんが自分宛に送った包みを開ける時、
松村課長「わぁ、まるで玉手箱ねぇ」
近藤課長「およしなさいよ。一挙に老けたらどうするの」だって(^^)。
こんな上司がいたらいいのになぁ…(^_^;)
現実にはなかなかお目にかかれませんねぇ(>_<)。
 薫  「課長、ス・テ・キ」
近藤課長「ふー、年寄りをからかわんでください(*^^*)」

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