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■挑発(放映:1986.10.19)

ゲスト:粟津號、吉宮君子、他

ファーストシーン。犯人のことを”新庄くん”って呼んだり、すぐに連行しないで待っててあげたり、普通の刑事じゃないよね(笑)。

タカ「待ってやれって・・・」

勇次「すっきりしやがって。こんなに自分がやさしいとは思ってもみなかったぜ・・・」

と、せっかく待っててあげた新庄くんもすぐに撃たれてしまうのだけれど(苦笑)、
この新庄くんを車のトコに連れて行こうとする時に、
一瞬、新庄くんのかぶってた白い帽子を勇次がかぶるけど、恭兵さん、こういう帽子似合うよね(^.^)

今回、銀星会の名前が初登場。この先、タカの宿敵として活躍(?)する広域暴力団。

でもよく見ると”銀の星”なんてお菓子やさんにありそうな名前じゃありませんか?(笑)
(”銀の鈴”だったら東京駅の待ち合わせ場所か?)

 

今回はキーワードがいっぱい。

・育ちが良い/悪い
勇次「お前の欠点言ってやろうか。育ちが良すぎるんだよ。
    ガキの頃、何不自由ない生活を送ってると
    周りの人間がみんな善人に見えちまう」
タカ「欠点じゃなくて、美徳って言うの、そういうの。
   ・・・お前の欠点言ってやろうか。育ちが悪すぎんの。」

勇次「物事をよくそう割り切れるな。お前、ストレスなんかないだろ?」
タカ「うん。育ちがいいから(^^)」
勇次「どうせ俺は育ちが悪いよ・・・(~_~)」
タカ「冗談だよ」
勇次「俺は本気だぜ」

タカ「・・・普段は過激なくせに」
勇次「何だよ」
タカ「結構、優しいんだな」
勇次「実は俺な・・・育ちが良いんだ(^^)」

・反復ネタ
松村課長「合同捜査する話ですけど、課長」
近藤課長「悪いね、課長」
この後も「すまんね、課長」「ちょっと課長、それはないんじゃないの、課長」と、
課長課長課長と続く・・・

ナカさん「最近うったのは誰だ?」
故売屋 「うっちゃいねえよ」
ナカさん「うったんだろ」
故売屋 「うってません」

受付の武田君「上手くいってないんだな、家庭生活が・・・」を二日続けて・・・

 

カプセルホテルで一休みしている勇次のところへ、瞳ちゃんがこっそりと改造拳銃の情報を連絡してくるシーン。

瞳  「ねえ、大下さん。どういうホテルなんですか、そこ?」
勇次「大人になりゃあ、わかる(ニヤリ)」

・・・この時、大人じゃなかったけど、わかったよ、私(^_^;)。
瞳ちゃんは恐〜いお父さんのいるお嬢様だから世間知らずの設定なのかな…

瞳ちゃんが勇次のことが好きっていう設定は、この後しばらくは続いてましたが、
いつのまにか無くなってしまいましたね。
まあ、勇次が相手にしてくれないんで、瞳ちゃんが諦めたって所なんですかね…。

トイレが水漏れするらしい…というネタが今回出てきますが、
港署のトイレ、ボロボロですね(^_^;)
この後「標的」では勇次がトイレのドア直してるし…。
まあ確かにちょっと汚い(古すぎ)かも。今はきれいなのかなぁ。

 

今回やっとトオルが「トオル」って呼ばれてた。
だんだんと馴染んできた頃なのでしょうか。

タカ(舘)さん、甘いもの好きが今回も発揮されてますね。
アイスクリームを続けて2個もばくばくと食べちゃって。
そういえば、撮影の時に、ポケットに大福が入ってたこともあったらしい…(^_^;)

そんなタカさん、自分で「フェミニスト」って言ってるけど、
撃たれた野本麗子さんを抱き起こす時、少し乱暴かも。
そんな肩撃たれてる人をぐわぁっと起こしたら痛いよ〜って思うぐらい
激しく抱き起こしてた(笑)。
パトカーをタクシー代わりに使ったり、ちょっとやりたい放題か(笑)。
まあ、警ら課とか交通課の若手署員に、人気があるってことなのかなぁ(^_^)。

まだまだ最初の方の話だから、タカさんのセリフ、3行以上ありますね(笑)。

 

今回、事件関係者で登場する野本麗子さん。
よ〜く考えたらとっても波乱万丈な人生かも。

暴走族のヘッドと知り合いで、
ヤクザと付き合ってたこともあって、
それでも普通のOLしてたけど、
会社でストーカーまがいの同僚に好かれちゃって、
あげくはその人が(迷惑な話だけれども)自分の為に殺人まで犯してしまうという。
自分も拳銃で撃たれちゃうし。…そうそう無いですよね(^_^;)

薫と鈴江さんのコンビは、真面目に2人で街中をパトロールしてますね。
この2人も名コンビだと思います。

 

ラスト、犯人がサーカスに逃げ込む所。
タカが「撃ってみろよ!!」と挑発するけど、
撃つ前に勇次が犯人の手を撃ち抜いて事なきを得る、というシーン。
撃ってたら暴発してたかもしれない…

でもね、暴発はしない(または撃たない)と思いました。
だって犯人のすぐ後ろにサーカスの象がいるんだもの(笑)。
あそこで暴発しちゃったら、象もケガしちゃうし。
いや、それよりも、そのショックで象が暴れだしたら、
いくらあぶ刑事でもちょっとね…(笑)
あ、このシーンの少し前の所の
勇次の「もう1発も撃たせられない」っていうセリフ、好き(^^)

近藤課長の奥様ってのも会話の端々に登場しますが、どんな方なんでしょう。
今回は近藤課長に”納豆と洗剤”の買い物を頼んでました。
なんかコロンボの”うちのカミさん”みたい(^^)。

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