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●4人のインタビューより

映画第1作「あぶない刑事」の撮影中のインタビュー記事より抜粋。
なんか4人(舘さん、恭兵さん、温子さん、トオルくん)のイイ関係が伝わってくる会話で、
読んでるとなんだか嬉しくなってきちゃいます(
*^^*)

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恭兵 「アッちゃん、趣味はなんなの?」
舘   「(横から)趣味はね、人をいじめること(笑)。僕を、お芝居してる時にいじめるの。」
温子 「嘘よ、ウソ、ウソ(^^ゞ(苦笑)。」
舘   「僕はアドリブが全然ダメなのね。相手に言われると返せないタイプなの。
     それをオン子は知ってて、わりと本番でアドリブを言うわけ。で、僕がオロオロしてるのをね、見て楽しむ。
     それがもう、快感になってるの(笑)。」
温子 「アハハ、よく言うよ。テレビの時にちょっと言っただけじゃない〜(笑)。」
舘   「ホントにイジメッコなんですよ。わかるでしょ、顔つきから(笑)。」

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(トオルがストレスをためているという話から…)
恭兵 「(トオルにとってストレスはバネになるかという質問に)彼はなるだろうね。」
トオル「(驚いて)エッ!?」
恭兵 「でもトオルは人間ができてるから。」
舘   「うん、できてるね。このままだと出来すぎて困るんじゃないかと(笑)。ホント、ワガママじゃないからね。
     どっちかって言うと、トオルより俺の方が子供じゃないかな。俺、ワガママだから。」
トオル「(恐縮して)いえいえ、そんなことないです(^^;)」
舘   「俺なんか、遅刻はするし、すぐ居なくなるから。現場でいつも、『仲村さん、すいません』って謝ってばかり(笑)。」
トオル「エーッ!(苦笑)」
(トオルが舘さんや恭兵さんにグチをこぼすことがあるのかという質問に…)
舘   「いや、仕事がつらいとかは言わないよ、だってトオル、休憩時間はほとんど寝てるから(笑)。」
トオル「アハハハハ(^^ゞ」
恭兵 「バネにして寝てるんだろ、次の仕事のために体を休めて。コノヤロー、寝るなよな!(~_~メ)(笑)」

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(制作発表の時にトオルが『舘さんはドレスアップのカッコよさ、柴田さんはドレスダウンのカッコよさ』と言ったことについて)
トオル「ご本人を前にしてなんですけど(^^ゞ、あの時は上手く、あのう、僕の気持ちが伝わらなかったようで…」
舘   「伝わらないってことは、思ってないからだよ(笑)。」
トオル「いや、あのう、・・・つまり・・・僕は、あの時に…」
舘   「ホラ、言えないじゃない(笑)。思ってないんだよ(~_~メ)」
トオル「そんな…、だから、あのう、ドレスアップって言ったのは、だから、…人間っていうものは弱いものだから…」
温子 「(イライラとして)だからトオル、何が言いたいんだよぉ!(笑)」
舘・恭兵「アッハッハッハ!(^^)」
トオル「いや、だから、グラつく時もあるんだけど、そういう時にもグラっとこないっていう。」
舘   「全然わかんないよ、それじゃあ(苦笑)。」
恭兵・温子「アッハッハ(^^)」
(トオルがグラっとくるような時でも、舘さんはグラっとしないということかと、インタビューアーの助け舟に…)
トオル「そうですね(と、うなずく)。」
舘   「グラっとするのは俺で、お前の方がグラつかないだろう(笑)。」
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(恭兵さんのカッコよさについては、という質問に)
トオル「えーっと、それは…」
恭兵 「それはトオルの社交辞礼みたいなもんですよ(笑)。
     ね、とりあえずそう言っとけば間違いないっていうね(~_~メ)。」
トオル「えっ、そんなことないですよ…そんなこと……ない。」
恭兵 「だってトオルは、会う人みんなに『カッコいいですね』って言ってるから。」
(それじゃあ、恭兵さんのどこがカッコいいのか、と聞かれて…)
トオル「えっ、どこって言われても…(^_^;)。カッコよさはポイントじゃないと思うし、それは全体の雰囲気っていうか。」
恭兵 「ほらほら、ね。どこって言えないところが、社交辞礼でしょ(笑)。」
トオル「そんなぁ、カッコいいですよ(^^ゞ」

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(恭兵さんのお子さんたちは『あぶない刑事』は見ていますか?)
恭兵 「日本中で一番見てるんじゃない?ビデオに撮って朝から晩まで。」
舘   「この前、柴田くんの家に電話したら息子が出たから、『鷹山だけど勇次いるか?』って言ったら、
     突然黙っちゃったの(笑)。」
恭兵 「いや、自分がいつも”鷹山”なのよ(^^ゞ。」
舘   「あ、だから黙っちゃったのか(笑)。」
恭兵 「で、お兄ちゃんが”勇次”なの、ウチ。でも時々交代でやってるよ。
     会話してる時『鷹山』『勇次』とか言って、『鷹山』『はい課長』って急に課長にもなるし。すぐ変わっちゃうの(笑)。」
全員 「アハハハハ(^^)」


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恭兵 「カッコよさって何だろうなって思いますよ。僕たちは別にカッコいいと思って意識してやってた訳じゃなくて、
     たまたま面白くて楽しめて、明るくてカッコよくて…そんな企画があって。
     でも2人とも、もう35〜36歳だから、『僕たちのカッコよさが今の若い人たちにウケるかどうかわからないし、
     何がカッコいいのかわからないけど、でもやってみようよ』ってことでね。アクションとか色々やってみようよって。」
全員 「(うなずく)。」
舘   「でもね、ひと口でカッコいいって言っても、そのカッコよさがハードボイルドなのか、ひょうきんなのか、何なのか。」
恭兵 「シリアスなのか、シラケなのか、ホント、今の時代、何がいいのかわからないもん。
     だから、トオルが一瞬ボケっと笑うと『うれしい』って言われたり、アッちゃんの衣装を見て『かわいい』だったりね。」
舘   「そうだね。俺たちが何か狙ったわけじゃなくて、たまたま視聴者(オーディエンス)が感じてくれたんだよね。
     『あぶない刑事』は、本筋の”殺人事件が起きてそれを解決する”っていう一つのレールから、
     はみだした部分が非常に多かったわけ。今回のタンゴだって、別に普通に歩けば済むことなのに、
     わざわざタンゴを踊りながら2人で廊下を通る。セリフにしても、アクションにしても、そういうムダを大切にしたことが、
     結局はウケたんじゃないかと。で、プラスαの色つけのアドリブは、柴田くんやオン子で。それで伏兵がトオルでね。
     ぬぼーっとしてるキャラクターと、何でもないセリフでもトオルが言うと非常にほのぼのとしたものがあって、
     それがまたよくてね。」
恭兵・温子「そうそう。」
舘   「だから、(恭兵さん・温子さんを指して)このプロフェッショナルな方と、ある程度コケたトオルくんとね、
     出演者のバランスが非常によくて、上手くいったんじゃないかなあ。」
恭兵 「で、さっき舘さんが言ってたけど、それがたまたま今の時代に受け入れられてね。
     トータルされたところで、ちょっとカッコいいって思ってくれたことに対してはすごく嬉しいけど、ただ、取材とかで、
     『柴田さん、カッコいいですね』『セクシーですね』と言われることには、ちょっとウンザリしているっていうか…。
     僕はいつも、いいお父さんでいたいなと思うのと同じように、カッコよくなりたいなって、そう思って生きてるけど、
     全然自分のことはカッコいいとか思ったことないから、ただ気恥ずかしくって(^^ゞ。」
舘   「僕は、もっと言ってほしい!(笑)」
全員 「アッハッハッハッ(^^)」
温子 「(笑い転げながら)言うと思った、言うと思ったよ!(^^;」