クラリネットの正体o/)

 クラリネットは5つに分解することができます。上から、「マウスピース」「タル」「上管」「下管」「ベル」と呼びます。マウスピースには「リード」と呼ばれる薄っぺらい板を「リガチュア」で固定します。この「リード」を震わせて音を鳴らすわけです。

♪マウスピース

 U^ェ^Uの使っているマウスピースは、Vandoren(バンドレン)の”5RVライヤー”です。人とクラリネットをつなぐ場所ですから、とても重要です。これには相性があり、マウスピースによって音の出方が違うし、それは人それぞれです。プロのある奏者がこのマウスピースがとてもいい!と言ったからといって、それが全ての人にあてはまるわけではありません。同じマウスピースでも、ある人にとってみればとても出やすいけれど、違う人が吹くと全然音が鳴らないというのは、よくある話です。
 最近は、クリスタルマウスピースなんてのが発売されているそうですよ。吹いたことも見たこともありませんが、メーカーによっては吹きやすいのもあるみたいです。体やリードのコンディションあまり左右されず、一定の音質・音色を維持し易く、太く柔らかい音色を出せる一方、・リードが合いにくい、吹奏感が重い、ピッチがフラット気味、音量がないなどの弱点もあるようです。一度吹いてみたいとは思いますが、なんせ2万円もするらしく、とても手がでません。…ちなみに、U^ェ^Uのマウスピースは5,000円くらいでした( ;^^)ヘ..

♪リード

 U^ェ^Uの使っているリードは、Rico(リコー)の「Evolution」(エボリューション)の3番。以前はVandorenの3番を使用していました。リードも人それぞれに相性があります。また番号は厚さを表し、2番、2半、3番、3半、4番と徐々に厚くなっていきます。3番は丁度中間になるわけですね。glotin(ゴロティン…かなぁ)の3半を使ってみたこともありましたが、ほとんど音がなりませんでした。(ただ単に厚すぎただけかも…)リードが厚い時には木賊(とくさ)で削って使います。削りすぎると音がビービー鳴って割れてしまうので、シンチョーに削ります。
 リードは大概、箱単位で購入します。1箱10本入っていますが、使えるのは2〜3枚です。ほとんどそのままでは使えません。長く経過したリードは乾燥して鳴り易いという話も聞いたことがありますが、実際のところ、どうなんでしょうねぇ…。
 

♪リガチュア

 U^ェ^Uの使っているリガチュアは、Vandoren(バンドレン)の”OPTIMUM”(オプティマム)です。リードをマウスピースに固定するという重要な役割を果たしているわけですが、皮製のものと金属製のものとがあります。U^ェ^Uのは後者です。これも人それぞれですから、購入する時は楽器屋さんへ楽器を持参して、色々試奏させてもらいます。これがびっくりするくらい、鳴りが違うんですよ。びっくりです。U^ェ^Uのリガチュアにはリードとの接点部分に当てるプレートが3種類ついていました。ひとつは上下に筋が入っているもの、ひとつは4角にチョボがついているもの、そしてもうひとつは波々になっているもの。全部吹いてみたところ、チョボ4点のが一番鳴りやすかったので、それを付けています。説明書には「リードの振動が妨げられず、フレキシブルなサウンドが生み出され、表現力が豊かになる」とありました。フレシキブルなサウンドってどんなんだろう…_(・。・*)φボーッ
 聞くところによると、リガチュアをつけずに紐でリードを固定している人もいるそうです。やったことがないので、どんな感じになるか分かりませんが、結構病みつきになるらしいです。今度、やってみよう…(謎)

♪タル+上管+下管+ベル

 この4つがつまりは”本体”となります。U^ェ^Uが使っているのは、クランポンR13です。魅力の方にも書きましたが、U^ェ^Uが学生時代から憧れていた楽器です。これが自分のものになると思ったとき、その手が震えたほどでした。いつも側において大事にしたいと思っています。寒い時期には割れないかとハラハラします。U^ェ^UのR13が泣かないように、頑張って練習するぞ!!
 タルはその形が樽のようなので、「タル」(バレルともいう)。ベルはその形がベルのようなので「ベル」。とかなり、いい加減な名づけ方です。タルやベルは見た目では360度変わらない形をしていますが、実際その向きによって音の鳴りが違います。(U^ェ^Uはその微妙な違いが分かりませんけどね…)大概、メーカーの刻印がされているのを正面にすればいい鳴りがするそうです。

♪楽器の組立

 クラリネットは、まずタルと上管をつなぎ合わせ、下管とベルをつなぎ合わせる。そしてこれら二つをつなぎ合わせた後、マウスピースをつなぎ、リードをあてながらリガチュアをはめる…という手順で組み立てる。これには理由があり、ご存知の通り、クラリネットはキーが多い楽器である。だからキーがたくさんついている上管と下管は曲がらないように慎重にしなければならない。これにキーのないタルやベルをつないでしまえば、キーの部分を持たずに組み立てることができるため、こういった手順になるのだ。そして、リードをつけてからリガチュアをつけるということに関しては、マウスピースのリードをつける部分は、クラリネットの中でも一番繊細な部分であり、ここを傷つけてしまうと音が鳴りにくくなるため、リードで覆ってからリガチュアをつける。こうすれば、繊細な部分を傷つけることなく組み立てられるわけだ。万が一、リードを割ってしまっても、たかだか250〜300円のことだしね、、、。何千円もする(いいのだと1万円以上)マウスピースよりは安いというわけだ。