350E/G搭載車の「検査車」変更計画

注) このページの内容は、現在調査活動中の事柄です。

トライ&エラーの真っ最中であり、誤りも含まれていると思いますので、
確定するまでは信用しないよう、十分注意してください。


RZ系に「常に付きまとう話」「避けて通れない話」として、250cc登録の車両に350ccエンジンを搭載している者が
存在する、といった問題があります。
(それが正しいとか間違っているとか、そういった話はここではしません。ご意見も聞きませんのであしからず。)

「ヤマハRZオーナーズクラブ連盟(以降、RZ-LOC)」の各クラブ代表者会合でも、これに対応する方法はないものか
といろいろ話し合い、正規の検査車両に変更する方法を模索していくことを活動のひとつと決定しました。

このページはその活動プロセスを公開するとともに、ご覧の皆さんのお知恵の拝借、そして情報を共有することを
目的としています。

最終目標は、以下のとおりです。

☆個人レベルで検査車・適法車へと移行できるだけの手続き方法・費用を明確にする。
☆関連情報を共有して、誰でも利用できるようにする。
☆この情報で特別な費用を別途負担しないで済むようにする。


RZ-LOCは収益を求めていません。広く普及することのみを望んでいますので、情報を利用される方も
これで収益を求めないように望みます。ただし、ショップの方々が適正な手続き代行費用を請求されることに
異論は挟みません。趣旨のご理解をよろしくお願い申し上げます。))


2010.12/12

JROC伊東代表より、以下の資料を頂きました。
車名
型式
1980年 1981年 1982年 1983年 1984年 1985年 1986年 1987年 1988年 1989年 1990年 合計 備考
ヤマハ 4L3 000101
-005954
005955
-028765
050101
-065700
- - - - - - - -   欠番
028766
-050100
  5854台 22811台 15600台 - - - - - - - - 44265台  
ヤマハ 4U0 - 000101
-012900
020101
-025100
- - - - - - - -   欠番
012901
-020100
   - 12800台 5000台 - - - - - - - - 17800台  
ヤマハ 29L - - 000101
-000500
000501
-027300
040101
-053780
053781
-057680
- - - - -   欠番
027301
-040100
  - - 400台 26800台 13680台 3900台 - - - - - 44780台  
  - - - - 080101
-081440
- - - - - -    
  - - - - 1340台 - - - - - - 1340台  
  - - - - 083101
-087797
087798
-088700
- - - - -     
  - - - - 4697台 903台 - - - - - 5600台  
  - - - - - 090101
-097700
097701
-098300
- - - -    
  - - - - - 7600台 600台 - - - - 8200台  
  - - - - - - 100101
-108900
108901
-114100
114101
-148100
- -    
  -. - - - - - 8800台 5200台 34000台 - - 48000台  
  - - - - - - - - 120101
-123600
123601
-124200
-   3HM
  - - - - - - - - 3500台 600台 - 4100台  
  - - - - - - - - 145101
-148100
148101
-149400
149401
-149500
   
  - - - - - - - - 3000台 1300台 100台 4400台  
29L  合計  - - 400台 26800台 19717台 12403台 9400台 5200台 40500台 1900台 100台 116420台  
ヤマハ 29K - - - 000101
-004620
- - - - - - -   29K
  - - - 4520台 - - - - - - - 4520台  
  - - - - 020101
-021150
- - - - - -   52Y
  - - - - 1050台 - - - - - - 1050台  
社団法人 日本自動車工業会 発行 「車台番号一覧表」より。
  本書には車名・型式・車台番号のみが記載されています。(台数・合計数・機種コードは当方が追加。)


2011.01/25

この情報を元に、関東運輸局 東京運輸支局の地元自動車検査登録事務所 検査課を訪問。
例え話をしても仕方ないので、4L3の届出済証返納書を持参して、
「これを検査車にしたいが、どうしたらいいのか?」
と相談したところ、唯一の方法は「2011年式」として登録(つまり、排ガス・騒音・ブレーキ等を2011年適合にする)
するしかないだろう、とのこと。
理由としては、軽二輪の届出済証には年式の記載が無い。→年式を特定できない、ということがネックのようです。

・検査車(RZ350:4U0など)にはメーカーからの出荷時に「完成検査終了証」が付されているので、それで年式を
 確認することもできる。
 …完成検査終了証とは。
   メーカーが出荷時に「車検」以上の検査を行ったことを証明する書類であり、その書類に記された年月が
   「年式」となる。発行後9ヶ月以内ならば車両を車検場に持ち込まなくても、この書類だけで検査終了済み
   と判断される。

・軽二輪には完成検査終了証が不要なので、結果としてメーカーからの出荷年月は確認できない。

・過去に一度でも「検査車」として登録されたことがある軽二輪ならば運輸局の記録で年式を確認できる。

・輸入車(逆輸入車)は通関証と、年式を確認できる輸出先国の車検証等があれば、「生産時の年式」として
 登録できる。→つまり、他国で走行するために登録されたことがある車両、ということ。

・今回の「車台番号一覧表」では年式を特定できる材料とはならない。

こういった返答でした。


2011.02/04

なかなか一筋縄では進めないようですが、確かに今回の「車台番号一覧表」は
・(社)日本自動車工業会が発行したものであり、運輸省(現在の国土交通省)が発行したものではない。
・29Lの生産台数が不自然に見える。
  F.No.100101〜148100はおそらく1XG(調査中)だと思うが、最終年の34000台生産は異常。
  F.No.120101〜は3HM(自分の所有車&パーツリストにて確認)だが、平行して145101〜の29Lも
  生産されている。(自分の3HMは1991年に新車で購入したが、123***番。)
といった疑問がある。
<推測>
1XGは輸出仕様車の国内販売車両であり、輸出向けのRZ-Rもそれ自体は1993年まで日本国内生産
(1993年中盤よりブラジル工場に生産拠点を移管:10年以上前にヤマハに確認済み)だった。
 →国内で生産した輸出向け車両も、同じ「29L」ならば一緒に記載されていた可能性がある。
  ということは、この書類では「国内販売された車両」という証明はできない。

こんな感じなので。
次に考えていることは、
・運輸省(国土交通省)が認定しているものを入手して、もう一度相談してみる。
 →軽二輪には、フレームのネック辺りに「運輸省型式認定番号」といったシールが貼られています。
  29Lなら「U-92」、4L3なら「U-72(だったと思う。倉庫化している車庫を確認してみます)」が
  型式認定番号。
→他車種も含めた、この「一覧表」を入手したら年式を確定できるのでは?
  運輸省自らが認定したモノなんだから、「年式がわからない」とは言えないでしょう?


2011.03/09

「運輸省型式認定番号」の一覧表を2011.02/09に入手。

4L3…U-72
認定年月日    昭和55.7/23 製作廃止年月日 昭和58.8/31
29L…U-92
認定年月日    昭和57.12/3 製作廃止年月日 平成2.8/31

東京法令出版(株)発行 新市町村税務研究会監修 「軽自動車税関係例規集」の附録より。
 これにはヤマハ車第一号のYB1〜平成20年までの126〜250ccまでが一覧になっています。
 入手先は…地元の市役所??!
 二輪車の税金管理は市町村だから…と思って当たったらヒットです。

他車種も含めて、後日一覧表をここに載せようと思います。
確定申告と年度末で忙しいので、これらの資料を基に交渉するのは…4月以降の予定。


そんなことを現在考えています。