今後のトレーニング


 8月〜11月の4か月は、月間走行距離がすべて200kを越えた。自分としては前代未聞、破格の走り込み。少しだけ走りに安定性がでてきたような気がする。
 大阪で3時間05分(22分/5kのペース)の目標を達成するためには、30kくらいから始まる別人脚の克服がまず最大の課題である。
 余裕のあるペース(キロ5分程度)で走った場合は、42k走っても別人脚にはならないことはすでに自分の体で証明済み。(2001 さいたま)
 ということは、スピードを養成し、最速のスピードとフルのスピードの差を少しでも広げておく必要がある。
 4か月の走り込みで、少しは足腰が安定したので、スピード練習をしても、慎重に行えばそれほど故障することはないと思う。
 まずは、12月23日の東京都下RRで、20分半で20kを走りきることを目標とする。
 5kは19分のかなり前半でカバーできるようにしたいが、最初からは無理なので、3分40〜50で1kのインターバルを。安定して5本くらいできるようになったら、2k、3kと距離を伸ばし、一度、5kのタイムトライアルを行いたい。調子のよい日の皇居かまたは水曜以外の織田で。

 ・・・と当初は考えていたが、どうも違うような気がしてきた。脚が重くなって伸びなくなって、別人脚になってしまうのは、脚を使って走っているからであって、使わなければよいのだ。リズムと体幹(腹筋)の力のみ、脚は置いているだけ、というイメージで30kくらいまでいければ、なんとか脚も持つのではないだろうか。
 でもどこかで一度5k全力で走ってみたいと思う。これは気持ちのために。


 12月26日の30k走は総仕上げ、1月11日のハーフは、調整の一環と考える。  前者は、優秀なツインラビットのおかげで、合格。後者はどうなるか?結果大失敗。不合格。涙。




・腹筋Aセットをサボることなく続けること。非常に効果的。
・ポイント宴会以外では飲み過ぎない。
・マッサージ、整体、お灸を活用し、体調を保つこと。
・右足首を中心とする神経系を再開発する。うまく使えるように意識を常にもつこと。


9週間前
11月24日〜30日
 フル、ハーフ連戦の疲れを完全に抜く。これは達成。

8週間前
12月 1日〜 7日
 4〜5日広島出張
 6日 こもりマッサージ
 出張の疲れを土曜日の休養とマッサージで抜くのが精一杯だった。
 日曜日はLSD。

7週間前
12月 8日〜14日
 13日 こもりマッサージ
 水曜日の織田でもう少し速いペースで5000m×2をやりたかったが。
 土曜日は、プール。日曜日はLSD予定だったが、ゆっくり10k走でおわる。

 
6週間前
12月15日〜21日
 月、木、金と忘年会が続くので、体調維持に気をつける。
 水曜日の織田では、23日のレースを考え、5000m×2に再トライ。
 ぼーーっと20分半×2本いければ最高。できれは、レストは少な目でいきたい。気持ちの区切りをつけるためのものなので。等速直線運動モードに入れればいいな。
 体調維持はなんとかできた。織田の練習もまぁまぁ合格点。
 土曜日は、プール。日曜日は午前中に無理しない程度に。できれば、土曜日に少し長めに走りたかったが、結局土曜には走れず、日曜は、運動は午前中までってきめていたのに、歩きすぎた。大失敗。

5週間前
12月22日〜28日
 23日、26日に、いい状態で走りに臨めるようにする。
 27日マッサージ。股関節が緩んできてますね。と言われた。うれし。
 23日20kR(目標:5k20分半のペース) 失敗。前々日夜まで歩きすぎた。脚がのびず。
 26日30k走(目標:余裕を残して、5k22分のペース) 二重丸。余裕があったというのがうれしい。
 それ以外の日は、軽い練習。決して無理せず、疲れを感じたら休む。

4週間前
12月29日〜 4日
 ゆっくり動きに気をつけつつ、距離を踏む。
 29日20k走(脚を使わず体幹で走る、リラックスビルドアップ)
 3日30kペース走。最後のロング走。ペースは体調をみながら、決める。
 29日はまぁまぁの練習ができた。でもケアが不十分だったかも。
 3日の30k走は、右ヒザ違和感と左股関節違和感のため、中止。無理すれば走れたかもしれないけど、これはサボリじゃないぞ、と罪悪感を押し込めて。3〜4日と練習ゼロ。3日は、健康ランドでサウナいっぱいで疲れを抜いたつもり。
 お正月休みで十分睡眠をとれたので、かなり体はリフレッシュしたと思う。あまり夜更かしもしなかったし。
 ゼッケンきた。150番。この順番以内に競技場に帰ってこよう。

3週間前
1月 5日〜11日
 寒くなってくるので、風邪等に気をつけつつ、11日に体調を合わせる。速い動きにも体を慣らしてゆくが、全体に軽めの練習で、体調を整える。
 6日は、マッサージ。
 7日の練習は、5000m×2本を20分半で余裕を持って。→右ヒザ違和感のためjogに変更。
 10日のラグビー観戦は、風邪引かないように。できる限り、歩き回らないこと。
 11日ハーフR(目標:余裕をもって1時間27分台で)
 谷川真理Mは全くいいところなくそもそもレースと言えず。長袖T、ロングタイツでもレース大丈夫というのを確認しただけでした。筋肉系のコンディションはよかったが、冷え等による腹痛で後半早々にレースあきらめモード。

2週間前
 1月12日〜18日
 大阪でのペースを模索する。疲労を抜く。
 谷川真理Mが失敗に終わったので、どこかで実力確認ランをする必要があり。水曜の織田か?それとも日曜日か?
 17日はマッサージ。
 レースのあと右ヒザの重さ、違和感が増大し、ゆっくり短い走しかできず。17日にマッサージ、お灸ダブルでなんとか解消へ。

1週間前
 1月19日〜25日
 調整。疲労を抜き、ペースを体に覚えさせる。
 25日大阪(目標:3時間05分以内)
 金曜にマッサージ。前日はできるだけ早く到着して、ホテルで体を休めること。スペシャルは置かず、なるべく朝寝坊する予定。



体力測定結果(水道橋エルフォスタ)


  2003.1.10 2004.2.13
身長 157.7cm 157.9cm
体重 51.5kg 49.3kg
体脂肪 21.9% 20.1%
脈拍 49拍/分 別途
最大血圧 109mmHg 別途
最小血圧 66mmHg 別途
握力 右32kg
左27.5kg
平均29.8kg
右33.0kg
左27.0kg
平均30.0kg
垂直飛び 49cm 41cm
閉眼片足立ち 52秒 120秒
長座体前屈 49cm 48cm
全身持久力 51.1ml/min/kg 別途







10年ぶりのインフルエンザ


 いやぁひどい目にあいました。というより、まだ引き続いているのですが。
 1月12日に谷川真理ハーフを走って、そのときは元気だったものの、翌日、咳が出て、どうも変。午後からは急激に体がおかしくなり、完全に寝たきり。背中が寒くて、熱も高いのか、夜もよく眠れない。
 翌日は祝日で休みだったからよかったけど、全く良くならず、そこから2日仕事を休み、1週間は、仕事に行ってもほとんど病人。
 医者に二日続けて行って、注射に点滴も効果なし。山のように薬を飲むも、自己回復力を待つしかない状態。
 1週間先は大阪。常識的に考えれば、欠場が妥当だったけど、あきらめきれず、出場。なんとか完走はしたものの、インフルエンザの影響は絶大で、前半はごまかしつつ走れたが、後半はぼろぼろ。最後は全く追い込めず(気持ち的にも怖くて)、のんびり走るしかなかったので、それほどダメージはない、、と思いきや、疲れはもとより、右太股の後ろの変な筋肉痛というか、違和感が1週間続く。
 その後も、ちょっとよくなっては、無理をする繰り返しが続き、インフルエンザは退治したものの、今度はしつこい風邪に見舞われる。無理ばかりしているから当然の結果か。
 食べ物はおいしく食べられて、喉の腫れはないので、究極の状態ではないと判断。
 しかしながら、その次の週は、秋田、仙台に出張。前日は、壮行会で飲んでしまうし、全く体を考えていない!!ついでに出張は、予定がぎっちり。検査2件に、講演ひとつ。仙台駅近くで、ついに風邪薬をかって、服用。でも特筆すべき効果なし。もちろん、ずっと走れず。2月になって、なんと、走行距離は、ゼロ。
 今日は2月9日。本当に1か月後の名古屋を走れるのか?!
 とりあえず、明日出勤すれば、翌日は、またお休み。ここで、体調を100%に戻して、がんばるしかない。今年度は、出張もあと新横浜1回を残すだけ。
 で、その後、2月13日の午後になって、あ、体調が変わった!と感じた。1か月も体調不良が続いていたが、なんか体中の細胞の入れ替えが終了した気がした。
 で、14日からは、鼻水も止まり、咳も出ず。ホントにいつもの身体に戻り、皇居を走ることができました。よかった、沈丁花の開花に間に合った!なんか春用の身体に脱皮したような感じです。うがい、手洗いを励行して、身体を注意深く観察しながら、できる限りのことはしていこう。















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