新春喜多マラソン(1999年1月17日)

今年初めてのレース。
北風ぴゅーぴゅーのなか走りました。
タイムは1時間33分台とふるいませんでしたが,ハーフ初優勝。
女子の参加は確かに少なかったので,ラッキーだったのですが,なんといっても台の真ん中は気分いいです。







大阪国際女子マラソン(1999年1月31日)

タイムは3時間23分20秒とふるわず,後半苦しいレースでしたが,きちんと完走できたのは収穫でした。


  閉会式です。


2連覇のシモン選手と!!


復活レースだった安部選手と!




初めての沖縄!!(1999年2月8〜9日)

・沖縄のサクラ「ヒカンザクラ」は,北のほうから咲いていく。寒波が通り過ぎると一気に開花するらしい。ちなみに沖縄の人には,桜の木の下でシートを敷いてお酒を飲む。。。というような花見の習慣がないらしい。



・冬の間は水不足となるので,どの家にも屋根の上にドラム缶のような給水タンクがある。



・左上に見えるのが沖縄県庁。公園の中に亀甲墓が見える。




・海が美しい。きれいすぎて言葉にならない。でも現地の人にとってそれは当然の事のようで,泳げない人も結構いるらしい。・海水温が高いためか,ワカメとかこんぶのような藻の類がいないので,さらに海が美しく見える。
・潮の香りが関東の海に比べて,弱いような気がする。関東の海の方が濁ったにおいがしているだけなのだろうか。


いくつか気づいたこと。感じたこと。教えてもらったこと。(勘違いもあるかも)
・くわえタバコで道を歩いている人がいない。
・宴会のとき全員そろうのを待たずに,ついた人から順次飲み始め,そろったあたりで乾杯をする。
・ハブガイ(アンボイナ)という貝にふれると,2〜3分で死んでしまうらしい。(でもとってもきれいな貝)
・ホテルにドライヤーがなかった。困ったな〜と思ったけど,結局すぐ乾いてしまって,必要なかった。
・ソーキそば。。。うどんのような麺が,透明なスープに入っていて,脂をすっかり抜いた豚の角煮がのっている。。。うまかった。ソーキそばには,辛いラー油のようなものをたらして食べるとさらにうまい。泡盛に唐辛子をつけこんだものらしい。
・昔は風葬というのをしていたらしい。火葬しないで,お墓に入れて,何年かしたら,取り出して,海で洗骨し,その後埋葬したらしい。
・さくらが咲いていた。ひまわりもさいていた。ススキもあった。ブーゲンビリアもハイビスカスもさいていた。
・泡盛は氷と水で割って飲む。氷は,おたまですくう。
・物価が安い。
・琉球の王様の子孫は地元の名士として,活躍されているらしい。尚さんという名字だそうだ。リュウボー(琉球貿易関連?)
・タクシーとバスのデザインがちょっとレトロぽかった。
・沖縄ナンバー以外の車は2日間で一台も見なかった。



今回沖縄にいって,旅というのは,何を見たかどこに行ったか何をするかということではなく,どう感じたかが大事で,心で楽しむものなのだなぁと初めて知りました。
沖縄の人の人柄が,こころの伸びやかさを思い出させてくれるような気がしました。
自然というのは,何もしなくてもとても美しく,人を魅了するのだなぁと思いました。あんな美しい海をいつでも見られるなんて,なんて贅沢な暮らしなんだろうと思いました。




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