浪花女子高等学校 創立70周年記念館

平成8年11月竣工
鉄骨造  



記念館としての性質をモニュメンタルな形態に依らず、
単純な構成の中でどのように表現するかを考えた。

既存校舎の影になっていた部分を新しい光の空間として
蘇らせることを目的とし、ガラスブロックの使用により
建築的要素である光を象徴的なものとして扱った。

均質でやわらかな光は学校建築にふさわしい、非日常的
空間を創り出した。
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