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お気に入りのJ-POP その2 



J-POPという言葉がまだなかった頃の懐かしい曲を紹介します。これぞ「こだわり」の逸曲たちです。



アン・ドゥ・トロワ   (1977年)
(作詞 喜多條 忠 / 作曲 吉田 拓郎 / 編曲 馬飼野 康二)

今となっては伝説となった人気アイドルグループキャンディーズの曲。彼女たちの歌の中で1番好きな曲。詩、曲、編曲、歌と、どれをとってもお気に入りです。3人は本当に歌が上手です。しっかりハモれますし歌唱力もあるし。当事は気付かなかったけれど意味深な歌詞。これを書いていて作曲が拓郎さんだったことに驚いています。今聴いても色あせない、とても雰囲気のある名曲です。



SEASON   (1979年)
(作詞 佐藤 雄次/ 作曲 みうら としかず/ 編曲 オレンジ)

オレンジ という6人グループの曲。「ふりーばる'79ポップスコンテスト」グランプリ受賞曲とジャケットに書いてありますが、どんなコンテストだったのか私にはよく分かりません。
「春は絹を纏(まと)いて」「木立ぬける風の音に 夢人は心あずける いとしき人 大君のもとへ」と文語の雰囲気がある歌詞が好きです。明るめのスローな曲でメロディーも大好き。ヴォーカルの方(大宮 京子さん)のハリのある歌声もいいです。
当時どの程度ヒットしたのか覚えていません。このページをご覧の方で、この曲を知っている人はいませんか?いたら嬉しいなぁ。

<追記> 何人もの方からこの曲のことを「忘れられない」「名曲だ」といったメッセージをいただきました。私以外にもこの曲を好きな人がたくさんいることが分かり、嬉しく思います。(^^)
サビのところの「シーズン 時の流れが 君をかえてゆく 今 君にささげる 愛のすべては めぐる季節の つづれ織りだけ」という歌詞とメロディーが何といっても大好きです。



ひとりぼっちは嫌い   (1983年)  
(作詞 松本 隆/ 作曲 松尾 一彦/ 編曲 川村 栄二)

1983年に発売された高橋 美枝さんのデビュー曲です。深夜のラジオ放送でガンガン流れていたのを聞き、「いい曲だなぁ〜」と思い、買いました。
「なしのつぶて」という言葉の意味をこの曲を聴いてはじめて知りました。「心がシュンとした日には 胡桃色した風の中 背中をキュッと弓なりに 流れる曇を数えるわ」のところなどの歌詞が好きです。さすが松本隆さん!です。美枝さんの歌声や歌い方も好きでした。昔読んだ雑誌かラジオで聞いたインタビューによると、たった1回のレコーディングでOKが出たということです。
美枝さんはアイドルとしてデビューしましたが、その後の活動の詳細は分かりません。美枝さんのこの曲、今でも大好きです。私の他に、どなたかご存知ありませんか?

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