お気に入りの課題曲!
まずはじめにお気に入りの課題曲!
「課題曲」とは全日本吹奏楽連盟が主催する「全日本吹奏楽コンクール」で演奏される課題曲のことです。
フェリスタス(青木 進 作曲)
これまでのところ、やっぱりこの曲が一番好きですね♪たった数分とは思えないほど中身が濃く、ドラマを感じます。
序奏とアレグロ(木下 牧子 作曲)
初めは、難しそうでよく分からない曲だと思っていましたが、コンクールで演奏を耳にし、好きな曲になりました。聴けば聴くほど、この曲が持っているサウンドにひかれていきました。途中から最後にかけてが特に好きです。
サンライズマーチ(岩河 三郎 作曲)
さわやかで、マーチの中では特にお気に入り。冒頭のシンバルとトランペットのファンファーレ風のメロディーがビシッと決まると気持ちいいんです。
マーチでは
行進曲「オーバー・ザ・ギャラクシー」(斎藤 高順 作曲)
も好きです。2度目のトリオの時、サックスパートが裏メロディーを奏でるところが格好いいです。中学の時、遊びでよく演奏しました。この曲、並足には速く、駆け足にはちょっとゆっくり。
ディスコキッド(東海林 修 作曲)
「こんな格好いい曲が課題曲だったなんて信じられない。」と昔から思っていました。エレキベースとドラムセットの響きがまた、いいんです。難しいけれど、1度演奏してみたい曲です。
ドラムセットと言えば、ポップス描写曲「メイン・ストリートで」(岩井 直溥 作曲)も思い出します。
途中、低音楽器群が「パン、パン、パン・・・」とメロディーをとるところが格好いいんですね。
ジュビラーテ(R.ジェイガー 作曲)
格好いいといえばこの曲もそうです。この曲も課題曲だったなんて・・・。始まり方も終わり方もカッコいい!
吹奏楽のためのインヴェンション第1番(内藤 淳一 作曲)
思い出もあり、お気に入りの課題曲でもあります。この曲がもっている音の「響き」が好きです。曲の序盤、テンポが速くなった所で響いてくるホルンの和音がさわやか。B.Saxの楽譜も吹き甲斐があり、演奏していて楽しかったです。
カドリーユ(後藤 洋 作曲)
出だしの心が安らぐゆっくりした部分と、踊りだしたくなるような変拍子の部分が好きです。静かな、そしておしゃれなイメージをこの曲にもっています。
風紋(保科 洋 作曲)や稲穂の波(福島 弘和 作曲)も好きでした。どちらの曲も歌心があって素敵な曲だと思います。
それから、楽しい感じでお気に入りだったのがブラジリアン・ポートレート(河野 土洋 作曲)です。
残念ながら、今、風紋と稲穂の波、そしてブラジリアン・ポートレートの音源を持っていません。また、最近の曲でもいいなぁと思ったものがあったのですが、題名を忘れてしまいました。
イリュージョン(鵜沢 正晴 作曲)
思い出の多い、忘れられない課題曲です。この曲を聴くと「あの頃」!?の色々なことがよみがえってきます。青春の1ページです。(^^ゞ
フェリスタス 青木 進 作曲
つづいてフェリスタス
出演者として、最近では聴衆としてたくさんの課題曲に接してきました。その中から一番好きな曲を挙げるとすれば、それは「フェリスタス」です。
まず前奏からググッときます。金管楽器による旋律が心をつかみます。そして、それに続くアルトサックスのメロディー・・・。ここは、この曲の中でも特に好きなところです!実際にこの曲を演奏したことはないのですが、楽器を練習している時など、これまで幾度となく吹いてきたお気に入りのメロディーです。
木管楽器、金管楽器、そしてスネアドラムやタンバリンなど打楽器と、それぞれの楽器群の聴かせどころもあり、聴いていて飽きません。ところどころに入るタンバリンがとても気に入ています。(^^)
最後の方では木管楽器と金管楽器がお互いに絡み合いながら盛り上がっていきます。そこからが、また、たまらなく好きです。木管楽器がトリルをする中、金管楽器が朗々と演奏していくのを聴いているとじ〜んとしてきます。
この曲で先輩たちが「全国」に行ったというのも、好きになったキッカケかもしれません。この先、機会があれば1度は演奏してみたい曲です。その時は是非1st Altoで・・・。(^-^)