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序曲「謝肉祭」    A.ドヴォルザーク 作曲 

祝典序曲    D.ショスタコーヴィッチ 作曲 



序曲「謝肉祭」    A.ドヴォルザーク 作曲


中学の時、コンクールで演奏した思い出の曲。
東北大会の舞台で演奏している時のことを、今でもはっきり覚えています。

この曲のことを思うと、たくさんの思い出がよみがえってきます。一生懸命練習した音楽室のこと、コンクールに関わる様々なこと、そして当時の友達のことなど。
「謝肉祭」は中学時代の思い出がたくさん詰まった曲です。

「自然と人生と愛」の序曲3部作のうち、「謝肉祭」は2番目の「人生」に当たります。「自然」の部分に当たる第1曲目「自然の王国で」も好きな曲です。

序曲「謝肉祭」は、カーニバルの華やかな様子を描きながらも、郷愁を感じさせるメロディーが随所に出てきます。その「郷愁」の部分も気に入りました。
多感な(^^ゞ中学生だった私は、当時(今でも・・・ ^^; )色々思い悩むことがあり、「人生か・・・」と、自分の想いとオーバーラップさせながら聴くこともありました。

曲の終盤は一段と盛り上がります。タンバリンの華やかな演奏が大好きです。トロンボーンがファンファーレ風のフレーズを響かせ、曲は終わります。
全国大会には一歩及びませんでしたが、私自身は完全燃焼することができ、演奏にくいはありませんでした。(^へ^)

できることなら、あの時のメンバーで、もう1度この曲を演奏してみたいです。



祝典序曲    D.ショスタコーヴィッチ 作曲


先日久しぶりにこの曲を耳にしました。聴いているうちに中学の時、入学式で演奏したことや春休みに教室で練習している風景、the WASBE conferenceに参加してボストンのホールで演奏した時のことなど、断片的に思い出がよみがえってきました。

明るい音の響きが好きです。私はB.Saxを担当しましたが、この曲はバリバリ低音で吹くことができ、またsoliのようなところもあって目立つので、演奏するのが楽しみでした。

クラリネットもそうですが、トランペットとホルンのソリストが上手なバンドだと、聴いていても、演奏していても気持ちがいいものです。それからピッコロにもこだわりたいです。特にsoloはありませんが、ピッコロ奏者が上手だと演奏が一段と華やかになります。中学の時、ピッコロの演奏がとっても上手な先輩がいたので、そういう印象があるのかもしれません。

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