病後のやくも

 2004年2月,病気が分かってからのやくも。若い猫のリンパ腫は猫白血病ウイルスの感染が原因であることが多いようですが,やくもは陰性でした。

 もっと早く気が付いてあげられなくてごめんね。

 初めて抗ガン剤を投与した後のやくも。

 副作用と見られるような症状も出てとても心配でした。

 抗ガン剤にも良く耐え,治療は計画通り進められ,一時(5月頃)は普通の猫と変わらない状態にまでなりました。

 病気なんてうそみたい。

 すやすや寝ています。

 この頃は毎日やくもと一緒に寝ていました。

 6月にリンパ腫再発。

 顔の左側に麻痺がみられるようになってきました。

 左目はほとんど見えない状態。

寝ている姿もちょっと辛そう。

動物病院に入院することになりましたが,緊張してしまってご飯も食べないし,おしっこも我慢してしまうようなので,日帰り入院を繰り返しました。

病院の先生には本当にお世話になりました。

7月,愛しいやくもの後ろ形。

 

最後の1週間は何も食べられない状態でした。

歩くのも困難で・・・。

でも,倒れながらもがんばって自分でトイレに行っていたし,私が仕事から帰ってくるとほふく前進で迎えにきてくれたりしました。涙涙の一週間でした。

最後は,苦しそうなやくもに声をかけ,なでてやることしかできませんでした。

苦しかったね。病気辛かったね。助けてあげられなくてごめんね。

 

やくちゃんとの思い出はずっと大切にするからね。

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