鳥の飼育書
鳥の病気について
ここでは症状や行動からみた考えられる病気や怪我を記載してみます。

鳥の病気を治すには早期発見、早期治療といわれてます。それでも鳥は病気を隠すといわれてます。なぜなら野生では具合悪そうにしていると、敵に攻撃され食べられてしまうからです。だから、かわいい愛鳥の病気を発見するには、毎日の観察が大事なのです。ここで取り上げた例はあくまで参考程度にして下さい。ちょっとでも気になることがあれば、ぜひ獣医さんに連れてってあげて下さいね(^^


症状
考えられる病名
・目の周囲が汚れている(涙目、目やになど)
・目が腫れている
・目を気にしてケージにこすりつけたり、ひっかいたりする
結膜炎
・鼻水、くしゃみ、せき
・呼吸が速くなる
・目、鼻に炎症
・止まり木などに目や鼻をこすりつける
気道炎
・かゆがってケージにこすりつける
・足踏みのような行動
・くちばし、爪の異常発達
・目の周りが肥厚し、かさかさした感じになる
疥癬
(腫瘍ができたために)
・胸やお腹が膨らんでいる
・呼吸困難
・元気がなく羽をふくらませる
腎臓腫瘍、卵巣腫瘍、
精巣腫瘍、甲状腺癌等
・鼻水、くしゃみ
・下痢
・羽づくろい、さえずりがなくなる
・羽を膨らませてじっとしている
クラミジア症
・あくびのような動作
・止まり木、ケージにくちばしをこすりつける
・水分の多い便
・エサや粘液を吐きだす
そのう炎
・お尻が汚れる
・下痢
・羽を膨らませ、じっとしている
・水をたくさん飲む
胃腸炎
・大きな便を少数回する
・お腹が膨らんでみえる
・元気がなくなる
・食欲がなくなる
・暗くて狭いとこに入りたがる
卵管炎
・羽を膨らませじっとしている
・下腹部が膨らむ
・水分の多い便をする
・食欲がなくなる
・呼吸が速くなる
卵づまり
・お尻から卵管や粘膜が脱出
卵管脱、総排泄膣脱
・下痢、黒い下痢便などをする
・消化不良便
・嘔吐をする
・口臭、口内炎
・便の回数が少なくなる
消化管内真菌症(カンジタ症)
・腹部が大きく膨らむ
・呼吸困難
・くちばし、足の血色が悪くなる
・水をたくさん飲み、水分の多い便をする
・床にうずくまり、羽を膨らませじっとしている
腹水
・自分の羽を抜く
・頭だけ羽が残る
・自分の皮膚をかじってしまう
毛引き症、自咬症
・羽毛が途中で細くなったり、折れたり曲がったりしている
・脱羽
・下痢、沈うつなどがみられる
サーコウイルス感染症
・足をひきずる
・体調不良(食欲不振、元気消失、衰弱)
・飛んだり、止まり木に止まることをさける
・足の関節が腫れている
・多尿
痛風
・足を持ち上げたり、痛そうに引きずる
・眠ってることが多い
・便の状態がよくない
・翼を使って動く
栄養性脚弱症
・羽を膨らませじっとする
・居眠りをする
・食欲が落ちる
・軟便、時々粘性のうすい黄緑色の軟便をする
・お尻に便が切れず、ぶらさがる
ジアルジア
・急激に痩せる
・羽を膨らませじっとしている
・黄褐色の下痢便
・血便
コクシジウム
・羽を膨らませじっとしている
・食欲がなくなり、体重が増えなくなる
・体重が減少する
・嘔吐
・くしゃみをする
トリコモナス
・水分の多い便をする
・食欲廃絶
・血便
胃内異物
参考資料:(株)スタジオ・エス/アニファブックス[インコ]
      成美堂出版/インコ・ブンチョウのたのしい育て方


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