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外脛骨(足の内側の出っ張り)
<外脛骨>
妙な名前の骨ですが舟状骨の内側にある副骨(足関節の内くるぶし前下方、種子骨)です。通常はない余分な骨ですが、日本人の20%くらいの人に存在しているといわれています。
<有痛性外脛骨>
思春期のスポーツ選手に多い。
外脛骨が存在していても痛みがない場合がほとんどなのですが、バスケットボールなどのスポーツで、後脛骨筋などに強いストレスがかかると痛みが出ることがあります。外脛骨の周辺の骨軟骨炎、関液包炎、腱鞘炎、などの炎症と考えられています。
 <症状>
足の内側にふくらみと痛や運動の時の痛みがあります。内果の下から土踏まず内側部の痛みと腫れ。
足全体がだるいことも。
痛みは歩行時やスポーツ時に増悪し、安静にて軽くなります。
<原因>
発症のきっかけのほとんどは、スポーツなどの運動です。
痛みがでるのは、この骨に着いている後脛骨筋腱にストレスがかかることによる炎症です、また靴ので圧迫、捻挫などの外傷、打撲なども関係することもあります。
<診断>病院でのレントゲン検査が必ず必要。
<治療>
痛みの原因となったスポーツ活動の練習量と練習メニューの見直しや中止や、また靴が合っているかなどを最初に確認しておく必要があります。
病院での治療としては、以下のものがあるようです。
薬物療法(外用剤、非ステロイド系抗炎症剤)
リハビリテーション、温熱療法、ストレッチング、筋力強化訓練、足底板

☆外反捻挫(足関節外返しによる捻挫)

足関節の外返し捻挫は、内返し捻挫と比べ少ないです。
凸凹道で足首を捻ったり、などで起こることも。
足関節内側靱帯(三角靱帯)が損傷します。
内くるぶしに、三角形状をした靱帯がありこれは三角靱帯と呼ばれています。
前脛距靱帯
脛舟靱帯
脛踵靱帯
後脛距靱帯
があります。(右図)
痛めている靭帯を押すと痛みがあるので、
どこの靭帯が悪いのかわかります。


この靱帯は4本の靱帯で構成され、強力な靱帯です。
大きな捻挫を起こすことは稀れですが、
強力な力を受けた場合は、骨折を生じることもあります。


(回内足と後脛骨筋の機能低下により舟状骨が下がり出っ張ったように見える)
足の内側の出っ張り
☆足の内側の出っ張り
これは踵の骨が、回内足というゆがみを起こし、
後脛骨筋の機能の低下により舟状骨が、下がったため、内側に出っ張ってみえるものです。
原因としては合わない靴、またそれに伴う歩行異常により起こることが殆どです。通常はこれだけでは痛みはありません。
<対処法>
@靴の改善
A筋肉のエクササイズ、後脛骨筋、足の裏の筋全体の運動(バランスボードなどを使用してもよい)
B回内足用の足底板(スーパーフィート など)
C骨格矯正
D漢方・ホメオパシーなどでの体質改善
内くるぶしの痛み 足首の内側の痛み(後脛骨筋腱機能不全症)
内くるぶし周辺の痛み
(左足、回内足と後脛骨筋の機能低下により舟状骨が下がり出っ張ったように見える。小指も右足よりよく見えている。)
<症状>
内くるぶし下の痛み
足首内側の痛み
歩くと痛みが出てくる。
朝の一歩目が特にいたい(女性に多い)
内くるぶしの後ろ〜下を押すと痛みがある。。
ほおっておくと、脛の内側の痛み
膝の痛みや股関節、腰などが痛くなることも。

<原因>
踵が過剰に回内しているため、脛距靭帯、下腿筋膜、後脛骨筋腱、などの組織が過剰に伸展すストレスと受けることによって起こる。
マラソンランナー、長距離ランナーでは走っているときに、踵の骨が常に過に回内運動を繰り返すことにより、足の内側の組織(脛距靭帯、下腿筋膜、後脛骨筋など)が伸展ストレスを受けることにより起こる。
後脛骨筋腱の機能が悪くなりその結果、距骨、舟状骨、踵骨などがバランスをくずすことにより回内足が起こることがある。

慢性化すると皮膚や、脂肪組織、筋膜からも痛みが発生してくるので
早めに治療を開始することが望ましい。
母趾外転筋とその周囲の靭帯組織などにより圧迫を受けることもある。
または靴が変形していることにより圧迫を受けやすくしていることもある。

踵の過剰な回内運動のためヒラメ筋の内側付着部を過度に引っ張りまた。後脛骨筋にも過剰なストレスをかけ脛の痛みが起こる場合もある。

足の専門医では後脛骨筋腱機能不全症などと診断されることも多い。

<対応>
まずはどの組織から痛みが出ているかを見極めることが重要。
圧迫の障害では必ず圧迫を取り除く。伸展ストレスがある場合は伸展ストレスの原因を見つける。
念の為病院等で検査し診断してもらう。
病院で異常なければ、カイロプラクティックなどの民間療法でもよい
通常、踵の回内足(外反足)が見つかることが多い。
初期には回内足(外反足)用の足底板など(スーパーフィートなど)が効果がありますが慢性化すると靴の中敷はほとんど効果はない。
慢性期では痛みを取り除くことが第一の目標になる。リハビリ運動などは痛みが無くなったほうがよい。慢性期では構造的問題を治療の第一目標とすると長期化してしまう。

<カイロプラクティックでは>
後脛骨筋の機能を回復するため、まず十字靭帯の緊張を整える。
骨盤、第一腰椎の歪みを調整することにより、痛みを軽減する。

急性の痛みが強い場合はテーピングで負担を軽減する。
なかなか治らない内くるぶし下〜後ろの痛み、足首の内側の痛み
ころころコロちゃん
ころころコロちゃん