裏哀車暦2　レヴォーグ買いました。1.6GT-S試乗編

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裏哀車暦2　レヴォーグ買いました。1.6GT-S試乗編

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試乗第2回目。レヴォーグ1.6GT-S

さて、ようやくの1.6GT-S。

エンジンの感想についてはFB16DITってどうなの編を参照してね。

C型からSTI Sport EyeSightというグレードが最上級に設定されだけど、それは専門外だから言及しないよ。

アイサイト機能は使わなかったので、そっちの話はなしで。

GT-Sといえば、ビル足。

GT-Sといえば、18インチ。

素のGTと比べても少し硬くなったかな程度で、乗り心地は悪くはない。たぶんインチサイズの差のほうが影響大きいかも。

低速での凸凹でピョコピョコするのは相変わらず。でもショックの馴染みが出ていないので暫くしないと正しい評価は出来ないかもしれない。ビルシュタインの慣らしは数千キロ掛かるらしい。（納車後、実際に5000kmは走ったら落ち着いてきて7000kmぐらいで安定したようだ。）

タイヤからのロードノイズも素のGTよりもあったと思う。やっぱりこれもタイヤのインチサイズの違いかな。

上記が気になるならレグノとかのコンフォートタイヤを履けばいいんじゃないかな。思い切ってインチダウンもアリだと思う。（←後になって17インチ+ビル足仕様が登場）

ファミリーカーとしても、まだ通用するんじゃないかなという乗り心地。固めた足回りの車しか知らないなら問題なく快適に乗れるよ。でもGT-Sは足は勿論、シートも固目でサイドサポートもしっかりあるから、家族が乗るなら試乗は必須かな。

というのもGT-Sのビルシュタインはサーキット等でスポーツ走行経験者なら、歓迎できるであろう引き締まった節度ある固さ。だけど、家族からはショックが馴染むまでクレームが来た。が、ショックが落ち着いてからは、これならまぁなんとかという感想をもらった。

だから、うんとリラックスして運転したいとか、乗り心地が良いとはフワっとした物と思っている家族がいるならGT-Sは厳しいかもしれない。GT-Sに17インチスタッドレスを履いてもスポーツショックアブソーバー感は抜け切らないからね。

だからカヤバorビルシュタイン、17インチor18インチの選択は良く整理して考えたほうが良いよ。

で、素のGTで気になっていたハンドルの軽さ。

うん、すっかり忘れていた。というか気になっていなかった。たぶん気にするほどのもんじゃないって事かな。

あとステアリングインフォメーション。上記同様すっかり忘れていた。というか気になっていなかった。

今回乗って分かったけどうまく言葉に出来ない。ある程度スピードが乗った状態でコーナリングしたけど、「この子、こういう性格なのね」という感じを受けた。ほんと何書いてんだろ。

1つの理由としてシートの差。バケット入れると車の挙動が良く分かるようになるでしょ？　ＧＴ-Ｓはスポーツシートなんだけど、素のＧＴやＥＳ付きとはホールドが違うからか車の挙動が分かりやすい、と思うんだ。

他の理由としてはピロブッシュやアルミ鍛造ロアアーム、タイヤの18インチ化のお陰で車の動きが分かりやすくなってると思う。

簡単に言えば、素の1.6ＧＴを試乗したときは山に持っていこうと思わなかったけど、ＧＴ-Ｓは山に持っていかなきゃと思ったぐらい良い車だよって事ね。

余談だけど巷で1.6のダクトの穴が半分塞がっているていうのは下の写真の意味。

↑ダクトの中に黒い板が見える

上の写真が通常の明るさだけど、普通は気にならないと思うよ。経年で色が白っぽくなってきたら、つや消し黒で塗ってあげたらいいんじゃないかな。

もう一度まとめで言うけど、グレード別では、スポーティ感を味わいたいor捨てきれないならＧＴ-Ｓがオススメ。コンフォートorファミリーユース側に振った車選びなら素のＧＴやGTアイサイトがよりオススメだよ。

また、B型では17インチのGT-Sもあるらしく悩ましいけど、それはそれで半端になりやすいかも。ビルシュタインの時点で既に足固めなのだから、乗り心地の優先度（KYBかビル足）には注意してね。GT-S+17インチスタッドレスでも、やっぱり固めの足なんだなと思うことあったしね。