資格の栄光 〜会社員の資格日記〜

トップ民間資格ビオトープ管理士


 
ビオトープ管理士 

概要 ビオトープ(BIOTOP)とは、地域の野生のいきものたち(BIO)が生息する空間(TOP)を意味します。ビオトープ管理士は、残されたビオトープを守り失われたビオトープを取り戻す、そして、そこで育まれる健全な生物の多様性を守り回復させ、自然と共存した美しい地域の創造をめざす、最先端の技術者です。
一般企業でも、環境保護を重視した活動が進められており、環境社会検定同様に、社員にビオトープ管理士の取得を推進している企業もあるようです。
環境に関する知識があることを、客観的書庫によりアピールできることは、現在では就職活動の際の強みになることでしょう。 

取得方法  ビオトープ管理士資格試験に合格すること

分類 
ビオトープ
計画管理士
地域の自然生態系の保護・保全、復元、創出の理念や、野生生物等の調査技術を踏まえた、広域的な地域計画(都市計画、農村計画など)のプランナー 1級 業務における責任者のレベル
2級 基礎的な知識のある技術のレベル
ビオトープ
施工管理士
地域の自然生態系の保護・保全、復元、創出の理念や、野生生物等の調査技術を踏まえた、設計・施行にあたる事業現場担当の技術者 1級 業務における責任者のレベル
2級 基礎的な知識のある技術のレベル

受験費用 
1級 11000円
2級 7000円

受験日程 
1級 年1回
筆記試験 9月頃
口術試験 12月頃
2級 年1回
筆記試験 9月頃

受験資格
1級 下記のいずれかの条件を満たすこと
1.四年生大学を卒業後、通算で満7年以上の実務の経験年数を有する。
2.大学院を卒業後、通算で満5年以上の実務の経験年数を有する。
3.短期大学、専門学校、高等専門学校のいずれかを卒業後、通算で満9年以上の実務の経験年数を有する。
4.高等学校を卒業後、または高等学校卒業程度認定試験(旧 大学入学資格検定/大検)合格後、通算で満11年以上の実務の経験年数を有する。
5.技術士(建築、農業、森林、水産、環境の5部門に限る)、1級土木施工管理技士、1級造園施工管理技士のいずれかの資格を取得後、通算で満4年以上の実務の経験年数を有する。
6.2級ビオトープ計画管理士、2級ビオトープ施工管理士、2級土木施工管理技士、2級造園施工管理技士のいずれかの資格を取得後、通算で満7年以上の実務の経験年数を有する。
7.上の学歴・資格によらない場合で、通算で満14年以上の実務経験を有する。
2級 特になし

受験科目 
ビオトープ
計画管理士
1級 1.択一問題
1)共通科目 @生態学 Aビオトープ論 B環境関連法 2)専門科目 @計画部門
2.記述問題
ビオトープ事業の現場に近い、発展的内容
3.小論文
ビオトープ管理士としての意志や信念を問うもの
4.口述試験
ビオトープ管理士としての適性をはかるもの
2級 1.択一問題
1)共通科目 @生態学 Aビオトープ論 B環境関連法 2)専門科目 @計画部門
2.小論文
ビオトープ管理士としての意志や信念を問うもの
ビオトープ
施工管理士
1級 1.択一問題
1)共通科目 @生態学 Aビオトープ論 B環境関連法 2)専門科目 @施工部門
2.記述問題
ビオトープ事業の現場に近い、発展的内容
3.小論文
ビオトープ管理士としての意志や信念を問うもの
4.口述試験
ビオトープ管理士としての適性をはかるもの
2級 1.択一問題
1)共通科目 @生態学 Aビオトープ論 B環境関連法 2)専門科目 @施工部門
2.小論文
ビオトープ管理士としての意志や信念を問うもの

合格基準
1級 1.択一問題
各科目について、それぞれ60%以上
2.記述問題
A〜Dの4段階評価のうち全問についてAまたはBの評価を得ること
※A⇒1級として理想的な解答で最高評価 B⇒1級として十分な解答 C⇒1級として不十分な解答
  D⇒白紙もしくはそれに近いと判断されるもの
3.小論文
「可」の評価を得ること
※可⇒管理士として考え方や行動が適切な場合、不可⇒そうでない場合
4.口述試験
面接結果による
2級 1.択一問題
各科目について、それぞれ60%以上
2.小論文
「可」の評価を得ること
※可⇒管理士として考え方や行動が適切な場合、不可⇒そうでない場合

合格率   5〜25%程度

 公式サイト 財団法人 日本生態系協会 ビオトープ管理士資格試験

 

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