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”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
受験対策、資格・検定の基本情報を紹介するサイトです。

資格の種類      受験資格             難易度
            特級、一級   二級        甲種 乙種  丙種
               

ボイラー技士とは

ボイラー技士は、ボイラー取り扱うことができる者のことです。ボイラー(小規模・小型ボイラーを除く。)は、ボイラー技士の免許を受けた者でなければ、取り扱うこうとができません。ボイラーの安全な取扱い及び点検を行います。
法律上「事業者は、令第二十条第三号 の業務については、特級ボイラー技士免許、一級ボイラー技士免許又は二級ボイラー技士免許を受けた者でなければ、当該業務につかせてはならない。ただし、労働安全衛生規則第四十二条 に規定する場合は、この限りでない。」との定めがあることから、必置資格に分類されます。
建物・施設の管理会社やボイラーを使用している企業への就職に有利です。また、必置資格ということもあり、勤めている企業から取得を指示されることもあるでしょう。

取得方法

免許試験に合格の上、免許申請を行い、免許証を受ける。

分類

分類 取り扱えるボイラー作業
特級  伝熱面積の合計が500㎡以上のボイラーを取り扱う作業
(貫流ボイラーのみを取り扱う場合を除く。) 
一級 伝熱面積の合計が25㎡以上500㎡未満のボイラーを取り扱う作業
(貫流ボイラーのみを取り扱う場合において、その伝熱面積の合計が500㎡以上のときを含む。) 
二級 伝熱面積の合計が25㎡未満のボイラーを取り扱う作業

受験料

6800円

受験日程

特級  年1回 10月頃
一級 年6~8回(開催場所により異なる)
二級 月1~2回(開催月・場所により異なる)

受験資格

特級  1)一級ボイラー技士免許を受けた者
2)次のいずれかの者(ボイラーに関する講座又は学科目を収めた者に限る。)で、その後
  2年以上の実地修習を得たもの
  a.学校教育法による大学(短期大学を含む。)又は高等専門学校を卒業した者
  b.大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者
  c.省庁大学校【注2】を卒業(修了)した者
  d.専修学校の専門課程(2年以上・1700時間以上)の修了者(大学入学の有資格者に
    限る。)などで、その後大学等において大学評価・学位授与機構により学士の学位を
    授与されるのに必要な所定の単位を修得した者
  e.指定を受けた専修学校の専門課程(4年以上)を一定日以後に修了した者など(学校
    教育法施行規則第155条第1項該当者)
3)エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)第9条第1項のエネギー管理士
  (熱)免状を有する者で、2年以上の実地修習を経たもの
4)海技士(機関1、2級)免許を受けた者
5)ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免許を有する者で、伝熱面積の合計が
  500㎡以上のボイラーを取り扱った経験があるもの
一級 1)二級ボイラー技士免許を受けた者
2)次のいずれかの者(ボイラーに関する学科を収めた者に限る。)で、その後1年以上の
  実地修習を得た者
  a.学校教育法による大学(短期大学を含む。)、高等専門学校、高等学校又は中等教
    育学校【注2】を卒業した者
  b.大学評価・学位授与機構により学士の学位を授与された者
  c.省庁大学校【注3】を卒業(修了)した者
  d.専修学校の専門課程(2年以上・1700時間以上)の修了者(大学入学の有資格者に
    限る。)などで、その後大学等において大学評価・学位授与機構により学士の学位
    を授与されるのに必要な所定の単位を修得した者
  e.指定を受けた専修学校の専門課程(4年以上)を一定日以後に修了した者など(学校
    教育法施行規則第155条第1項該当者)
3)エネルギーの使用の合理化に関する法律(省エネ法)第9条第1項のエネルギー管理士
  (熱)免状を有する者で、1年以上の実地修習を経たもの
4)海技士(機関1、2、3級)免許を受けた者
5)ボイラー・タービン主任技術者(1種又は2種)免許を有する者で、伝熱面積の合計が
  25㎡以上のボイラーを取り扱った経験があるもの
6)保安技術職員国家試験規則による汽かん係員試験に合格した者で、伝熱面積の合計
  が25㎡以上のボイラーを取り扱った経験があるもの
二級 特になし。
ただし、免許申請の際に実務経験等の証明が必要。

受験科目

特級  1.ボイラーの構造に関する知識
2.ボイラーの取扱いに関する知識
3.燃料及び燃焼に関する知識
4.関係法令
一級 1.ボイラーの構造に関する知識
2.ボイラーの取扱いに関する知識
3.燃料及び燃焼に関する知識
4.関係法令
二級 1.ボイラーの構造に関する知識
2.ボイラーの取扱いに関する知識
3.燃料及び燃焼に関する知識
4.関係法令
 ※全て学科試験(筆記試験)

合格基準

試験課目ごとの得点が40%以上であり、かつ、合計得点が60%以上であること

合格率

特級  15~20%程度
一級 40~50%程度
二級 50~60%程度

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