資格の栄光 〜会社員の資格日記〜

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必置資格

ボイラー溶接士 

 概要   ボイラー溶接士は、ボイラー又は第一種圧力容器の溶接の業務を行うのに必要な資格です。
ボイラーや第一種圧力容器の溶接を業務はもちろん、溶接の技量があると評価され、溶接全般の業務のある企業への就職に有利です。また、必置資格ということもあり、勤めている企業から取得を指示されることもあるでしょう。

取得方法  免許試験に合格すること

分類 
分類 行うことができる業務
特別  ボイラー又は第一種圧力容器全ての溶接業務 
普通 ボイラー又は第一種圧力容器溶接部の厚さが25o以下の場合又は管台、フランジ等を取り付ける場合の溶接の業務

受験費用 
特別  1.学科試験 6800円
2.実技試験 21800円
普通 1.学科試験 6800円
2.実技試験 18900円

受験日程  年2回 9月、2月頃

受験資格
特別  普通ボイラー溶接士免許を受けた後、1年以上ボイラー又は第一種圧力容器の溶接作業の経験がある者(ガス溶接、自動溶接を除く。)
普通 1年以上溶接作業の経験がある者(ガス溶接・自動溶接を除く。)

受験科目 
特別  1.学科試験
 1)ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識
 2)ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識
 3)溶接施行方法の概要に関する知識
 4)溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識
 5)溶接部の検査方法の概要に関する知識
 6)溶接機器の取扱方法に関する知識
 7)溶接作業の安全に関する知識
 8)関係法令
2.実技試験
 横向き突合せ溶接
普通 1.学科試験
 1)ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識
 2)ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識
 3)溶接施行方法の概要に関する知識
 4)溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識
 5)溶接部の検査方法の概要に関する知識
 6)溶接機器の取扱方法に関する知識
 7)溶接作業の安全に関する知識
 8)関係法令
2.実技試験
 下向き突合せ溶接及び立向き突合せ溶接

合格基準 1.学科試験
  合計得点が60%以上であること
2.実技試験
  全ての試験片が曲げ試験結果判定に合格すること

合格率  
特別  1.学科試験
  60〜70%程度
2.実技試験
  80〜90%程度
普通 1.学科試験
  60〜70%程度
2.実技試験
  60〜70%程度

公式サイト 財団法人 安全衛生技術試験協会

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技術系国家資格の取得に向けた情報提供と試験対策の通信教育講座提供。危険物取扱者の通信講座
 

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