”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
受験対策、資格・検定の基本情報を紹介するサイトです。
資格の種類 受験資格 難易度
1級、2級、3級、BASIC 1級 2級 3級 BASIC
1級、2級、3級、BASIC 1級 2級 3級 BASIC
ビジネス・キャリア検定とは
ビジネス・キャリア検定試験は、我が国の雇用の安定と産業の健全な発展に寄与することを目的として、事務系職種の幅広い分野を対象とした職業能力検定のための検定試験です。最近は、事務系の検定試験がたくさんありますが、ビジネス・キャリア検定試験はその中でも公的資格なので、とても人気のある検定試験です。
また、人事や経理、経営戦略からロジスティックまで、分野が非常に細かく分かれているので、自分に合ったものを選び挑戦できるのも魅力の一つです。
その名の通り、キャリアアップにもってこいです。
なお、しばらく開催されていなかった1級が、2016年度前期より一部の分野にて再開されました。
取得方法
ビジネス・キャリア検定試験に合格すること
分類
１）分野
①人事・人材開発・労務管理
②企業法務・総務
③経理・財務管理
④経営戦略
⑤経営情報システム
⑥営業・マーケティング
⑦ロジスティクス
⑧生産管理
２）等級
①人事・人材開発・労務管理
②企業法務・総務
③経理・財務管理
④経営戦略
⑤経営情報システム
⑥営業・マーケティング
⑦ロジスティクス
⑧生産管理
２）等級
| 等級 | 受験対象者として想定される方 | 合格者に期待される人材像 |
| 1級 | 実務経験10年以上 (部門長、ディレクター相当職を目指す方) ※人事・人材開発・労務管理分野、営業・マーケティング、経営情報システム分野のみ実施 |
企業全体の戦略の実現のための課題を創造し、求める目的に向かって効果的・効率的に働くために、一定の専門分野の知識及びその応用力を活用して、資源を統合し、調整することができる。 |
| 2級 | 実務経験5年程度 (課長、マネージャー相当職を目指す方） |
当該分野又は試験区分に関する幅広い専門知識を基に、グループやチームの中心メンバーとして、創意工夫を凝らし、自主的な判断・改善・提案を行うことができる。 |
| 3級 | 実務経験3年程度 (係長、リーダー相当職を目指す方） |
当該分野又は試験区分に関する専門知識を基に、担当者として上司の指示・助言を踏まえ、自ら問題意識を持ち定例的業務を確実に行うことができる。 |
| BASIC | 学生、就職希望者、内定者、入社して間もない方 | 仕事を行ううえで前提となる基本的知識を基に仕事の全体像が把握でき、職場での円滑なコミュニケーションを図ることができる。 |
受験料
| 1級 | 10000円 | |
| 2級 | 6990円 | |
| 3級 | 5660円 | |
| BASIC | 3000円 | |
受験日程
| 1級 | 年2回 10月、2月頃 | |
| 2級 | ||
| 3級 | ||
| BASIC | ||
受験資格
| 1級 | 特になし |
| 2級 | |
| 3級 | |
| BASIC |
受験科目
| 1級 | 論述式3問：150分 分野ごとに試験基準の細目設定 |
| 2級 | 5肢択一40問：110分 分野ごとに試験基準の細目設定 |
| 3級 | 4肢択一40問：110分 分野ごとに試験基準の細目設定 |
| BASIC | 真偽法70問：60分 分野ごとに試験基準の細目設定 |
合格基準
| 1級 | 試験全体として概ね60%以上、かつ、問題毎に30%以上に正答 |
| 2級 | 出題数の概ね60％以上 |
| 3級 | 出題数の概ね60％以上 |
| BASIC | 出題数の概ね70％以上 |
合格率
| 1級 | - | |
| 2級 | 30～50％ほど | |
| 3級 | 40～60％ほど | |
| ジュニア | 55～70％ほど | |