資格の栄光 〜会社員の資格日記〜

トップ公的資格ビジネス能力検定(B検)


 
ビジネス能力検定 (B検) 

 概要   ビジネス能力検定(B検)は、社会人に必要な仕事の能力を客観的に評価する検定試験です。
学生の方々がビジネスマナーや文書作成についての基本的な知識を持っていることを、就職活動時に企業側へアピールするのに適しています。また、取得階級を上げていけば、就職後のキャリアアップにも役立つでしょう。

取得方法  ビジネス能力検定試験に合格すること

分類 
1級  2級で学んだ内容について、より一層のスキルアップを図ることを目的とし、問題解決、企画提案など仕事の高度な技術、計数面から見た企業の評価・分析法、マネージメント知識などを身につけている。また情報の分析・活用法と「文書能力」として提案書・企画書などの書き方を、「対人関係処理能力」としてプレゼンテーションの技術やビジネス交渉術を有する。
2級 3級で学んだ内容について、より一層のスキルアップを図ることを目的とし、組織の有機的な関係を理解するとともに効率的な業務の進め方、さまざまなメディア、データベースを通した情報収集の方法等を身につけている。また、ビジネス常識としての法律知識、新聞記事、業界知識などとともに、「文書能力」としての報告書、議事録の書き方や、「対人関係処理能力」としての話し方の基本とコミュニケーション技術を有する。
3級 会社と組織の見方、仕事の基本、ビジネスの常識とともに、ビジネス文書の書き方などの「文書能力」、及びビジネスマナーなどの「対人関係処理能力」を有する。

受験費用 
1級  6000円
2級 3800円
3級 2800円

受験日程 
1級  年1回 12月頃
2級 年2回 7月、12月頃
3級 年2回 7月、12月頃

受験資格 特になし

受験科目 
1級 

1)1次試験
  多肢選択式、解答はマークシート式、一部記述式
2)2次試験
  小論文、面接
□ 試験範囲
環境の変化と個の自立、目標の設定と評価基準、課題形成と解決策の追求、業務の改革と知的生産性の向上、データ・情報の加工、評価とIT、企画の推進方法、会議の司会、運営の仕方、プレゼンテーションの方法、財務面での事業の見方、マーケティングの基本、企業組織と社会・経済に関する法律、個の自立とキャリア形成、職場のリーダーとして、後輩と仕事をするには、人を説得する、ビジネス交渉と営業活動、グローバル・ビジネスの時代

2級 多肢選択式、解答はマークシート式、一部記述式
□ 試験範囲
職業観と企業・社会、業務の流れと部門運営、お客さま第一の姿勢、仕事の進め方、計画・スケジュール立案と予算管理、仕事の改善と問題解決、仕事への情報活用とコンピュータ・ネットワーク、文書作成の基本、議事録・報告書の書き方、配慮の必要な社外文書、統計・データの読み方・まとめ方、会議への参加と協力、情報収集の方法と新聞の読み方、産業と経済知識、ビジネスと法律知識、職場のよりよい人間関係、チームワーク、聴き上手になる、効果的な話し方、場に応じたビジネス会話、商談の進め方、お客さまへの誠実な対応、人的ネットワークの形成
3級 多肢選択式、解答はマークシート式
□ 試験範囲
豊かな仕事生活、会社のルールと勤務条件、仕事に対する基本姿勢、仕事への取り組み、指示、報告と連絡・相談、パソコンの仕事への活用、ビジネス文書の基本、社内文書の種類と役割、社外文書の種類と役割、表とグラフ、社会常識を高める情報収集、業種・業界知識の基本、会社の仕組みと組織、社会保険と税金、職場の人間関係、就業中のマナー、服装と身だしなみ、話し方の基本、ことばづかい、話の聞き方と指示・命令の受け方、電話応対、来客応対、名刺交換と面談の基本マナー、部外との対応

合格基準
1級  原則として60%以上かつ1次試験の記述問題で原則40%以上の得点
2級 原則として60%以上かつ記述問題で原則40%以上の得点
3級 原則として60%以上

合格率  
1級  10〜20%程度
2級 40〜50%程度
3級 70〜90%程度

公式サイト 文部科学省後援 ビジネス能力検定 B ken

参考書 (Amazon)

 
ゼミネット
インターネットによるブロードバンド講義配信で国家資格取得講座を受講。行政書士、社会保険労務士、中小企業診断士、宅建、公務員試験、・・・など。 

トップ


Copyright (C) 2011 資格の栄光. All Rights Reserved.