申込み
毒物劇物取扱者試験の申込みには、願書の提出により行います。
願書の入手方法、入手場所は都道府県ごとに異なります。
例えば、東京都の場合は、窓口配布、郵送配布、HPでのダウンロードと非常に充実していて便利です。
一方、神奈川県や埼玉県の場合は、窓口配布、郵送配布のいずれかになっており、東京都と比較するとやや不便です。
受験願書に必要事項を記入の上、受験料分の収入証紙を貼り付けます。
“収入印紙”ではなく“収入証紙”ですのでご注意ください。
また、開催する都道府県によって受験料が異なりますので、十分確認の上、収入証紙を購入するようにしてください。
もう一つ必要なものとして、写真があります。縦4cm×横3cmの写真を写真票に貼り付けるなどして提出します。(これも、都道府県によって異なります。)
受験願書の提出方法も都道府県によって異なりますが、窓口に直接提出か、郵送による提出のいずれかになります。
窓口に直接提出する場合、平日に行う必要があります。
極力郵送を利用したいところです。
もう一つ覚えておきたいことが、自宅や勤務先の住所に関わらず、どこの都道府県の試験であっても受験できるということです。
「自分の住む都道府県の申込みが終わってしまった」という場合には、申込みの間に合う都道府県で受験することもできます。
また、前述した申込みの方法で、郵送が利用できる都道府県で受験するということも選択肢として考えておいてよいでしょう。都道府県外に住んでいる場合には、郵送でOKとする都道府県もあります。
試験当日
試験当日の持ち物は、受験票、筆記用具(HBのシャープペンシルまたは鉛筆、消しゴム)、必要であれば時計です。
受験時間前に説明が始まることを想定し、30分前には受験会場入りできるよう余裕をもって行動してください。
試験時間は都道府県により異なりますが、化学科目で計算問題が出題される可能性があり、ここで手間取っていると時間が足りなくなり、焦ってしまう可能性もあります。
化学式など計算問題に自信がない場合には、他の科目を先に終わらせてから、残りの時間を化学科目に使うようにしましょう。