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工業英語能力検定は、わが国の工業英語の重要性を広く普及・啓発し、その実力を客観的に正しく評価することを目的に1981年より実施している検定です。
工業英語は、一般英語と異なります。特に、想像力を働かせながら読ませる文学の言葉遣いとは明らかに異なり、読み手がいろいろに解釈することがないように、はっきりと事実を示すことが工業英語の目的です。
工業、技術、医学などの分野に従事し、英語によるマニュアルやテクニカルレポート、契約書などの作成・取り交わしを行う方に役立ちます。
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工業英語能力検定に合格すること |
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1級 |
工業英語の専門家としての実務能力を有しているレベルで、実務上、工業英語を指導できる |
2級 |
工業英語全般の知識を有しているレベル |
3級 |
工業英語の応用知識を有しているレベル |
4級 |
工業英語の基礎知識を有しているレベル |
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1級 |
15000円 |
2級 |
6400円 |
3級 |
4600円 |
4級 |
2000円 |
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1級 |
年2回
一次試験:5、11月頃
二次試験:6、12月頃 |
2級 |
年2回 5、11月頃 |
3級 |
4級 |
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1級 |
1.一次試験(筆記)英文和訳/和文英訳/修辞
2.二次試験(面接)筆記試験合格者のみリスニングテスト
※領域
@読む:技術的文章(取扱説明書、仕様書、論文、規格等)のスタイルの違いを正確に理解
し、読むことができる。専門とする分野に関して、高度な論文、記事を正確に読む
ことができる
A書く:専門とする分野に関して、高度な論文、記事を正確に読むことができる。
他人が書いた英文をテクニカルライティングの面から添削できる。
B聴く:ネイティブの技術者やテクニカルライターとドキュメント制作上の問題点について討
議できる。 |
2級 |
1.英文和訳/和文英訳/修辞(筆記試験のみ・全問記述式)
※領域
@読む:技術的な文章(取扱説明書、仕様書、論文等)のスタイルの違いをほぼ理解し、読
むことができる。
専門雑誌、業界誌の内容をほぼ正確に理解できる。
自分の専門分野の論文をほぼ正確に読むことができる。
A書く:技術論文のメカニクス(句読点、記号、略語等)をほぼ正しく使った文章を書くことが
できる。
科学技術の専門用語に習熟しており、スタイルをほぼ良く考慮した文章を書くことが
できる。 |
3級 |
1.文和訳/和文英訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式、
※領域
@読む:科学・技術に関する基本的な文章を読むことができる。
簡単な取扱説明書を読むことができる。
実験、生産工程に関する指示文、注意事項を読むことができる。
実験室、生産現場の掲示文、看板を読むことができる。
A書く:科学技術の分野の基本的な単語に習熟し、簡単な説明文、操作指示文などを書く
ことができる。 |
4級 |
1.英文和訳(短文)/適語補充/単語問題(筆記試験のみ・全問マークシート方式)
※領域
@読む:科学・技術に関する簡単な文を読むことができる。
実験、生産工程に関する簡単な指示、注意事項を読むことができる。
実験室、生産現場の簡単な掲示、看板を読むことができる。
A書く:科学技術の分野の基礎的な単語を書くことができる。
科学技術の分野の簡単な文を書くことができる。 |
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1級 |
10〜15%程度 |
2級 |
35〜40%程度 |
3級 |
45〜50%程度 |
4級 |
40〜60%程度 |
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公益社団法人 日本工業英語協会 工業英検 |
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