マネジメントシステム監査員検定資格の栄光

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マネジメントシステム監査員検定とは、マネジメントシステム監査員の力量を評価する検定です。内部監査員は各組織ごとに育成カリキュラムを組み認定を行っている為、力量に個人差が出やすい状況です。そこで、全国統一の検定試験を行うことにより、監査員の学習意欲を高め、力量を向上させるとともに、力量の見極めを適正に行うことを目的としています。
監査には、コミュニケーション能力や被監査組織の業務内容に対する知識が必要であり、この検定だけで力量の全てが分かる訳ではありませんが、ケーススタディを含む出題により監査に必要な一般的な知識学べる為、監査を行う立場にある方にキャリアアップ、力量評価に役立ちます。

マネジメントシステム監査員検定に合格すること

1級	１．対象となる人材像　監査員を指導できる立場２．認定する知識と能力のレベル　１）監査業務全体を統括する立場　２）監査員を指導できる立場　３）管理責任者クラスの方
2級	１．対象となる人材像　１）監査範囲における当該マネジメントシステム監査を割り当てられる監査チームリーダー　２）ＭＳ責任者２．認定する知識と能力のレベル　１）当該規格（JISQ9001、JISQ14001、JISQ27001、JISQ15001）及びJISQ19011規格の　　　基礎的知識、組織の専門的業務知識、内部監査技法が活用できる。　２）監査の計画を策定し、監査中に資源を効果的に活用する。　３）監査依頼者及び被監査者との連絡では監査チームを代表する　４）監査チームメンバーを取りまとめ、指揮する。　５）訓練中の監査員を指揮及び指導する。　６）監査チームを統率して、監査結論を導き出す。　７）種々の衝突を防ぎ、解決する。　８）監査報告書を作成し、完成する。 ※QMS、EMS、情報セキュリティの3つに分類される。
3級	１．対象となる人材像　１）担当部門における当該マネジメントシステム監査を割り当てられる監査チームメンバー　２）ＭＳ推進責任者２．認定する知識と能力のレベル　１）当該規格（JISQ9001、JISQ14001、JISQ27001、JISQ15001）及びJISQ19011規格の　　　基礎的知識、組織の一般的業務知識、内部監査技法の知識を有する。　２）監査の流れを理解し、監査チームの一員として、担当する部門の監査を独立して　　　実施できるレベル。　３）担当部門の監査において基本的な知識を応用して、遭遇する問題に適切な対応ができる。　４）担当部門の監査において、確認した事項に対する所見を明確にすることができるレベル。　５）監査計画及び監査報告書に対する理解がある。必要な場合、これらの作成を補助できる。 ※QMS、EMS、情報セキュリティの3つに分類される。
4級	１．対象となる人材像　１）内部監査員の候補者（内部監査員の基礎学習は修了したが、内部監査経験はない者）　２）ＭＳ推進担当者（部門のＭＳ構築と内部監査対象は共通しているものが多い）２．認定する知識と能力のレベル　１）内部監査の基礎研修を修了するか内部監査に関する書籍を学習済で、内部監査の　　　ＯＪＴを始められる程度の知識を有している。　２）JISQ19011を一通り理解しているレベル。

1級	25000円
2級	14000円
3級	8000円
4級	5000円

1級	１．筆記試験年2回 2、8月頃２．面接筆記試験の2ヵ月後ほど
2級	年2回 2、8月頃
3級
4級

1級	2級合格者
2級	特になし
3級
4級

1級	筆記試験＆面接１．経営環境を考慮した監査プログラムの目的及び範囲を的確に設定できる。２．経営環境を考慮した監査プログラムを的確に監視し、レビューし、改善できる。３．JISQ19011規格の専門的知識を有し、高度な内部監査技法を活用できる。４．監査の原則、監査員の力量及び監査技法の適用について全般的に理解している。５．組織内における諸問題の原因を特定し、問題解決ができる。
2級	選択問題(マークシート方式 50問)＋論文１．3級の監査知識２．具体的なケーススタディによる、監査技法の実践・応用
	共通部分	１．監査範囲全体に適用される状況を理解し及び評価できる。２．ＭＳにおける内部監査の目的及び計画を立案し、遂行できる。３．ＭＳの為の全体としての資源管理を理解し総合的に有効性を評価できる。４．集まった不適合の情報から、原因の傾向分析や是正処置等の有効性を評価できる。
	QMS	１．JISQ9001規格の要求事項を理解している。２．JISQ9004の概要を理解している。３．監査範囲全体における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。
	EMS	１．JISQ14001規格の要求事項を理解している。２．JISQ14004の概要を理解している。３．監査範囲全体における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。
	情報セキュリティ(ISMS・PMS)	１．JISQ27001規格の要求事項を理解している。２．JISQ27002の概要を理解している。３．監査範囲全体における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。４．Ｐマーク認定制度及びJISQ15001規格の要求事項を理解している。５．個人情報保護に関する法令・規制要求事項の知識６．監査範囲全体と取り扱う個人情報に関する主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。７．事故を含む不適合の情報から原因特定と是正処置等を理解できる。８．安全管理についての知識
3級	選択問題(マークシート方式 50問) １．4級の監査知識２．具体的なケーススタディによる、監査知識の実践・応用
	共通部分	１．担当部門に適用される状況を理解し及び評価できる。２．ＭＳにおける内部監査の目的及び計画を理解し、遂行できる。３．マネジメントシステムの為の資源管理を理解し評価できる。４．不適合の情報から一般的な原因の特定や是正処置等の実施状況を評価できる。
	QMS	１．JISQ9001規格の要求事項を理解している。２．担当部門における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。
	EMS	１． JISQ14001規格の要求事項を理解している。２．担当部門における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。
	情報セキュリティ(ISMS・PMS)	１． JISQ27001規格及び管理策の要求事項を理解している。２．担当部門における主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。３．Ｐマーク認定制度及びJISQ15001規格の要求事項を理解している。４．個人情報保護に関する法令・規制要求事項の知識５．担当部門と取り扱う個人情報に関する主に以下の事項を理解し、評価、実施できる。
4級	選択問題(マークシート方式 50問) １．監査の概念の理解２．監査活動の理解３．個人的特質の理解４．マネジメントシステムの理解５．マネジメントシステムの実践

1級	100点満点中80点以上
2級	100点満点中70点以上
3級
4級

1級	-
2級
3級
4級

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