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”資格の栄光“は、会社員が資格や検定の取得に挑戦した実体験を”資格挑戦記“として紹介するとともに、
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申込み

メンタルヘルス・マネジメント検定試験Ⅲ種の申込みには、郵便振替によるものと、コンビニ端末を利用したもの、インターネットによるものとの3つの方法があります。

1)郵便振替
郵便振替で申込む場合には、まず受験要領を入手する必要があります。
受験要領は、ホームページ申込みできるほか、大阪市内・東京23区内の主要書店や受験地の商工会議所で配布しています。
ホームページ上でPDF版をダウンロードすることもできますが、こちらには申込みに使用する払込取扱票が付いていない為、上記の方法で入手する必要があります。

受験要領を入手したら、払込取扱票を受験要領に沿って記入して、ゆうちょ銀行で受験料を支払うことで、申込みが完了します。

受験要領・払込取扱票の入手とゆうちょ銀行での支払いを考えると、かなり手間です。

2)コンビニ情報端末
セブンイレブン、ローソン、ミニストップ、ファミリーマート、サークルKサンクスの主要5つのコンビニに設置されている情報端末から申込みが可能です。
端末の指示に従って必要事項を入力し、発行される券をレジに持って行って受験料を支払うことで、申込みが完了します。
郵便振替と比較すると、非常に簡単ですね。

3)インターネット
メンタルヘルス・マネジメント検定試験のHPから、㈱ディスコの提供するキャリタス資格・検定」の申込み画面に移動し、必要事項を入力の上で申込みを行います。
支払いには、必ずクレジットカードとパソコン、インターネット環境があれば、自宅で簡単に申込み完了です。
一番おすすめです。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 受験要領・お申込み

受験勉強

1)試験内容
メンタルヘルス・マネジメント検定は、Ⅰ種~Ⅲ種に分類されています。
Ⅲ種は到達目標を「自らのストレスの状況・状態を把握することにより、不調に早期に気づき、自らケアを行い、必要であれば助けを求めることができる。」としています。
つまり、"マネジメント"と言っても自分自身のストレスに絞った内容が出題されるということですね。

出題内容は、次の通りです。
➀メンタルヘルスケアの意義
⓶ストレスおよびメンタルヘルスに関する基礎知識
⓷セルフケアの重要性
④ストレスへの気づき方
⑤ストレスへの対処、軽減の方法

また、試験方式はマークシート方式が採用されており、試験時間は2時間です。

合格基準は、100点満点中70点以上の得点で合格となります。

2)勉強方法
メンタルヘルス・マネジメント検定試験は、Ⅰ種~Ⅲ種ともに公式テキストが発行されており、試験ではこの公式テキストの内容とそれを理解したうえでの応力が問われます。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト III種 セルフケアコース<第3版>


過去問題集も発行されています。
下記の問題集は、公式テキストの項番が記載されており、非常に勉強しやすいです。

メンタルヘルス・マネジメント検定試験 ?種セルフケアコース過去問題集<2015年度版>


また、メンタルヘルス・マネジメント試験では、関連する国の調査結果や基準などが出題されます。
これは、ホームページで資料が入手できます。

労働安全衛生に関する調査(厚生労働省)
 ※本HPの中から最新の"労働者健康状況調査"の資料をダウンロードし入手する。
心理的負荷による精神障害の労災認定基準を策定(厚生労働省)
  ※本HPの中から最新の"心理的負荷による精神障害の認定基準について"の資料をダウンロードし入手する。

注意事項をいくつか挙げます。

➀事例を基に出題される
試験では事例を基に数問出題されるケースも含まれます。ここが、応力にあたるのでしょう。公式テキストで学んだ知識を現実的に起こり得る事柄に当てはめて考えられるようになる必要があります。
ただ、学んだことを当てはめられやすい、捻りの少ない問題がほとんどですので、公式テキストや過去問題集で勉強していれば、概ね得点できます。
⓶最新情報、最新テキストで勉強する
メンタルヘルスに関連した法律や国の調査・施策、最新の研究結果や対処法は日々変化・進化します。
その為、公式テキストや問題集は、最新のものを購入するようにしましょう。
また、上記HPなどで情報を入手する際にも最新版のものをダウンロードしてください。

試験当日

試験当日の持ち物は、受験票、筆記用具(HB以上のシャープペンシルまたは黒鉛筆、消しゴム)、身分証明書(運転免許証、パスポート、学生証、社員証など、氏名・生年月日、顔写真が確認できるもの)、必要であれば時計、スリッパです。スリッパが必要な場合には、受験票に記載があります。

受験時間前に説明が始まることを想定し、30分前には受験会場入りできるよう余裕をもって行動してください。

受験時間の2時間は、試験の内容に対して十分な時間です。
マークシートですし、覚えたことをそのまま答えるだけですから、事例の問題のみ若干時間がかかるかもしれませんが、全体通して余裕があります。落ち着いて問題をじっくり読んで答えるようにしましょう。

試験後

試験結果は、「メンタルヘルス・マネジメント検定試験 試験結果について」が郵送されてくることでわかります。
問題の分類ごとに得点が書かれており、自分の苦手分野を把握することもできます。
合格者には、合格証が付いています。

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