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歴史能力検定 

 概要   歴史能力検定は、先人が歩んできた道を振り返り、歴史に対する理解を深め、私たちがこれから歩んでいく道を考える判断力や洞察力を養うことができるよう出題を工夫し、世界に通用する人づくりに資することを目的とした検定です。学校で学ぶ歴史知識を中心に、国内外で起こっているさまざまな事柄の歴史的背景や、歴史物のテレビ・小説などでおなじみの出来事などについても幅広く出題します。
学校で歴史を学んだ学生の方々、教師を目指す方々、歴史を深く学びたい方々にお勧めの検定です。

取得方法  歴史能力検定に合格すること

分類 
1級 歴史を専門的に学んでいる。または、専門家に匹敵する歴史知識があると思う。歴史を専門的に学んでいる。または、専門家に匹敵する歴史知識があると思う。
2級  高校で歴史は得意科目であり、教科書の内容だけでは少し物足りなく感じている。または、歴史にはかなり詳しい方だと思う。
3級 高校での歴史の履修が終わっている。または、高校で学ぶ程度の歴史知識はあると思う。
準3級 中学校で歴史は得意科目であり、教科書の内容だけでは少し物足りなく感じている。
4級 中学校での歴史の履修が終わっている。または、中学校で学ぶ程度の基本的な歴史知識はあると思う。
5級  小学校での歴史の履修が終わっている。または、小学校で学ぶ程度の歴史知識はあると思う。

受験費用 
1級 日本史 7000円 
世界史
2級  日本史 3500円
世界史
3級 日本史 3000円
世界史
準3級 2300円
4級 2000円
5級  1800円

受験日程 
1級 日本史 年1回 12月頃
世界史
2級  日本史 年2回 7、12月頃
世界史
3級 日本史 年2回 7、12月頃
世界史
準3級 年1回 12月頃
4級 年2回 7、12月頃
5級  年1回 7月頃

受験資格
1級 日本史 特になし
世界史
2級  日本史
世界史
3級 日本史
世界史
準3級 特になし
4級
5級 

受験科目 
1級 日本史 1.4肢択一 20問
2.記述問題 8問
3.論術問題 2問
学校での学習にとらわれない広い範囲から出題
世界史
2級  日本史 1.4肢択一 45問
2.記述問題 5問
出題されるテーマは高校で学ぶ程度のもので、比較的高度な歴史知識が要求される
世界史
3級 日本史 4肢択一 50問
高校で学ぶ基礎的な歴史知識を問う
世界史
準3級 4肢択一 50問
中学校で学ぶ程度の歴史知識を基本としながら、それにとらわれない範囲からも出題される
4級 4肢択一 50問
中学生程度の知識を問う
5級  3肢択一 40問
小学校修了程度の基本的な日本史の問題を出題

合格基準
1級 日本史 100点満点中正解率60点が目安であるが、各試験により変動します。
世界史
2級  日本史
世界史
3級 日本史
世界史
準3級 100点満点中正解率60点が目安であるが、各試験により変動します。
4級
5級 

合格率  
1級 日本史 15〜30%程度
世界史 10〜30%程度
2級  日本史 20〜40%程度
世界史 30〜50%程度
3級 日本史 30〜60%程度
世界史 30〜60%程度
準3級 70〜85%程度
4級 65〜90%程度
5級  85〜95%程度

公式サイト 歴史能力検定協会 歴史能力検定

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