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手話通訳者は、公正な態度、さまざまなことを理解する知識および高い通訳技術を持って、相互の意思伝達が困難な人々の間のコミュニケーションを仲介する行為を行い、実際の通訳場面では両者の意見や立場を知り得る唯一の人として重要な役割を担っています。
手話通訳士は、手話通訳者としての技量を持っていることを、試験により評価された者のことです。
現在では様々な場面で聴覚障害者の方々に配慮した環境が整ってきており、手話通訳者の活躍の場も増えて来ております。ただし、業務独占資格ではなく、手話通訳士の資格がなくても手話を行うことができることから、この資格さえあれば必ず就職できるということはありません。社会貢献として取得し、ボランティア活動を行っている方々が多いようです。 |
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手話通訳技能検定試験に合格すること |
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なし |
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18000円 |
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年1回 10月頃 |
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20歳以上の者 |
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1.学科試験
@障害者福祉の基礎知識 A聴覚障害者に関する知識 B手話通訳のあり方 C国語
2.実技試験
@聞取り通訳(音声による出題を手話で解答)
A読取り通訳(手話による出題を音声で解答) |
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1.学科試験
次の2つの条件を満たした者を学科試験の合格者とする。
1)全ての科目において得点があり、かつ、4科目の総得点の60%程度を基準
として、必要に応じて問題の難易度で補正した点数以上の得点を得た者。。
2)1)を満たした者のうち、「国語」の科目において、60%以上の得点を得た者。
2.実技試験
1)聞取り通訳
採点は、出題の内容が正確に通訳されているか否かの「正確さ」の評価と、
手話表現の「技能」の評価を併用して行う。「技能」の評価は、次の各項目に
ついて行う。
@表現力 A円滑性 B速さ C態度
2)読取り通訳
採点は、出題の内容が正確に通訳されているか否かの「正確さ」の評価と、
音声語の「表現能力」の評価を併用して行う。「表現能力」の評価は、次の各
項目について行う。
@表現力 A速さ B明瞭性 |
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20〜35%程度 |
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社会福祉法人 聴力障害者情報文化センター |
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