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税理士とは

税理士は、税務に関する専門家として、独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼に応え、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命としています。
一般人には難しい税務処理を行ったり、書類の作成などを行います。
法律上「税理士又は税理士法人でない者は、この法律に別段の定めがある場合を除くほか、税理士業務を行つてはならない。 」との定めがあることから、業務独占資格に分類されます。
また、法律上「税理士でない者は、税理士若しくは税理士事務所又はこれらに類似する名称を用いてはならない。」との定めがあることから、名称独占資格に分類されます。
就職に有利ではありますが、独立する方が多い資格です。

取得方法

税理士試験に合格し2年以上の実務経験の上、税理士名簿に登録する。

分類

なし

受験料

1科目 3500円
2科目 4500円
3科目 5500円
4科目 6500円
5科目 7500円

受験日程

年1回 7月下旬から8月上旬  

受験資格

下記のいずれか一つの要件を満たすこと
1)学識による受験資格
 ・大学又は短大の卒業者で、法律学又は経済学)を1科目以上履修した者 
 ・大学3年次以上で、法律学又は経済学を1科目以上含む62単位以上を取得
  した者
 ・一定の専修学校の専門課程を修了した者で、法律学又は経済学(※1)を
  1科目以上履修した者
  ・司法試験合格者
 
公認会計士試験の短答式試験に合格した者
2)資格による受験資格
 ・日商簿記検定1級合格者
 ・全経簿記検定上級合格者
3)職歴による受験資格
 ・法人又は事業行う個人の会計に関する事務に3年以上従事した者
 ・銀行、信託会社、保険会社等において、資金の貸付け・運用に関する事務
  に3年以上従事した者
 ・税理士・弁護士・公認会計士等の業務の補助事務に3年以上従事した者

受験科目

1)会計学に属する科目(下記の2科目)
 ・簿記論
 ・財務諸表論
2)税法に属する科目(下記から3科目選択)
 ・所得税法
 ・法人税法
 ・相続税法
 ・消費税法又は酒税法
 ・国税徴収法
 ・住民税又は事業税
 ・固定資産税
※科目合格制
  受験者は一度に5科目を受験する必要はなく、1科目ずつ受験してもよい

合格基準

1)短答式試験
総点数の70%を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率とする。ただし、1科目につき、その満点の40%に満たないもののある者は、不合格ととすることができる。
2)論文式試験
52%の得点比率を基準として、公認会計士・監査審査会が相当と認めた得点比率とする。ただし1科目につき、その得点比率が40%に満たないもののある者は、不合格とすることができる。
論文式試験の採点格差の調整は、標準偏差により行う。 

合格率

15〜20%程度

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