1997年7月28日〜29日

    行動時間  10時間25分
28日  休憩時間   1時間00分
     歩行時間   9時間25分


    行動時間  11時間55分
29日  休憩時間   1時間45分
     歩行時間  10時間10分
 
 みよちゃん・ちよちゃん・けいちゃん・マコ

 28日  天候 雨のちくもり


  白布峠5時35分発馬場谷地7時着西大嶺9時25分着・35分発西吾妻小屋10時35分着・11時発人形石12時着

 

 29日  天候 くもり時々雨

  明月荘5時20分発東大嶺6時10分着・20分発昭元山7時45分着・8時発烏帽子岳9時10分着・20分発家形山11時20分着・25  分発霧ノ平14時55分着・15時15分発滑川登山口17時15分着・20分発滑川温泉17時50分着


 28日

 みよちゃんとは、山の会の同期、そして、同い年、箸が転がっても笑う年代の友人。

 奥秩父で2人だけのラッセルに苦労したり、谷川稜線でガスの為、小屋がわからずビバーク(助けられて無事小屋へ)、会山行に行けば、走って下山したり、そんな若かりし頃の良き友人が、何十年ぶりに又、一緒に山に登れるなんて・・・・。

 前日、みよちゃんの友達2人と、我が家に泊まり、一歩に白布峠まで送ってもらう。

 雨の中を出発、馬場谷地では、登山靴が濡れるのも気にせず、ズブズブと入ってしまう。

 西大嶺に着くと風が強く、早めに出発、雨の中、登山道には、水が流れ、西吾妻小屋手前の道は、沢登りになってしまった。
 
 小屋に入って、おにぎりを食べるが、ぐしょぬれで、寒くてゆっくり出来なかった。

 吾妻神社からは、すれ違いのため、道を譲るのが多くなってくる、大凹の水場で一休み。

 人形石まで一気に登り、弥兵衛平では、雨もあがり、まわりの景色が見え、気持ちがいい。

 私とマコは、先に小屋に行き、水くみで出るところで、3人が到着、マコに2人を明星湖の湿地帯を案内させ、私は、水くみ。

 30分で小屋に戻り、夕飯の支度、ご飯も上手に炊けて明日のおにぎりに、今夜は、夫婦一組2階、そして、私達は下に寝る。




 29日

 4時起き、ラーメン2袋と、おもち5個で、朝食、2階の夫婦より先に、出発。

 雨は降っていないが、笹が濡れているので、雨具を着る、意外と早めに、分岐に着く。

 マコは、先に昭元山に行ってしまい、私達が着いた時には、待ちくたびれて虫とりをしていた。

 樹林の中、景色もなく、烏帽子山の直下の岩場での眺めを期待していたが、ガスが濃くてダメ。

 雨も降り出し、マコと一緒に歩くには、ファミコンの話を聞いたり、しりとりしたり、楽しい会話。

 家形山では、五色沼が見られず、雨の降りも強くなったので、サッサと下山。

 ここからは、5人一緒に歩く、マコは、皆なにまとわりつき、可愛がられて、嬉しそう。

 滑川の登山口に着くと、みよちゃん一行は、姥湯温泉に宿泊、私達は歩いて、峠の駅にいくので、ここで、別れる。
 別れて、すぐに、林道脇に熊がいるのを、マコが見つける、2人共、その場で固まってしまう、熊がいなくなっても、しばらく、じっとしていて、やっと、2人で、大声で歌を歌ったりしながら、滑川温泉に行く。

 もう、歩いて峠駅まで行く気力がなくなり、電話で、一歩に迎えに来てもらうことにした、温泉に入って、ビール飲んで、待つことに。

 熊は余計だったけど、今回は楽しかった、山やってて良かった。


 






白布峠、出発



(白布峠5時35分発)





西大嶺頂上




(西大嶺9時25分着・35分発)







西吾妻小屋






(西吾妻小屋10時35分着・11時発)
吾妻神社






弥兵衛小屋
(名月荘)






(明月荘16時着)

(明月荘5時20分発)

名月荘前
(木の道標はなくなりました)






烏帽子山頂上







(烏帽子岳9時10分着・20分発)
三叉路
縦走路・家形山・滑川





霧ノ平





(霧ノ平14時55分着・15時15分発)





登山口に下りて






(滑川登山口17時15分着・20分発)

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