1998年7月11日〜12日

11日
  行動時間  8時間50分  休憩時間  1時間20分  歩行時間  7時間30分


12日
  行動時間  7時間40分 休憩時間  1時間10分   歩行時間  6時間30分

 マサちゃん・にゃんこ・マコ・ {一歩(西大嶺下の水場まで)}
 
11日  天候 雨時々晴れ

 白布峠6時05分発馬場谷地7時15分着・25分発西大嶺9時15分着水場9時55分着・10時15分発西吾妻小屋10時40分着・50分発人形石12時40分着明月荘14時55分着


 12日  天候 雨

 明月荘5時45分発東大嶺6時10分着・18分発昭元山7時20分着・40分発烏帽子山8時20分着・37分発家形山10時13分着・26分発霧ノ平12時20分着滑川登山口13時着滑川温泉13時25分着

 11日
 
 馬場谷地の湿地帯を歩きやすくする為?業者が、太い杭を打ち、それが環境問題となり、今回、そこを歩く。

 登山口から、車一台ゆうゆうと、入れる位の道幅、道は小石がビッシリと詰めている、そして、いたる所に、登山道をブルで削り、あちこちに倒した木々、こりゃ、ひどいなぁ〜って、みんなでブーブー文句を言いながら歩く。

 そして、驚いたことに、馬場谷地のど真中に、大きな杭が湿地の中を縦断している、いつもは、ミズバショウに気をつけながら、歩いていたのに、それを、花に関係なく杭が打ってある。

 雨の中、西大嶺へのきつい登り、もうすぐ、もうすぐ、と思いやっと、頂上、でも、寒くて、先を急ぐ。

 お花畑の中を水場まで行き、ここで、休憩、一歩は、ここで、戻り、私達は縦走路を行く。

 西吾妻小屋までの登山道、去年の苦労がうその様、沢登りした道は、階段になっていた!

 木道も延びて、毎年来て、この登山道の変化を見ている私は、ラッキーなのか、アンラッキーなのか?

 天狗岩あたりに来ると、人がいっぱい、登ってくる人に道を譲る回数が多くなってくる。

 去年まで、なかった木道が、長く延びている、人形石までも木道を歩く。

 人形石を離れると、静かになって来た、ここは、まだ、朽ち果てた木道、来年には、綺麗になってしまうだろうなぁ〜。

 時々、日が差してきて、稜線歩きを楽しむ、でも、なんだか、疲れてきた、小屋が遠く感じてしまう、マコと2人で来たときはすぐそこなんて感じたのに・・・・・・・・・。

 分岐に着いて、一気に小屋へ、着くと、水くみに行く。

 夕飯の献立は、お好み焼きと混ぜご飯で、宴会、早々に寝てしまう。




 12日

 小雨の中、出発、東大嶺に登って、まるっきし、景色の見えない稜線歩き、いつしか、樹林帯の中の登り。

 そして、昨日と打って変わって、登山道がいたる所、池、沼、ドロンコ、その代り、静かな山を味わう、人工物一切なし。

 マサちゃん、にゃんこの2人は、最初のうちは、登山靴が汚れないようにと、気をつけて歩いていたが、とうとう、あきらめてしまう、私は、最初からあきらめてズブズブはいるし、マコは長靴なので、気にかけず・・・・。

 西吾妻も4年くらい前までは、これ程ではなくても、いたる所にあったんだよなぁ〜。

 家形山に着いても、雨で五色沼は見えず、濡れネズミのごとく、滑川温泉とビールに思いをはせて、ただただ下る。

 マコと話をしながら、やっと、登山口に着いた、後は温泉に直行。

 にゃんこのだんな様が、迎えに来てくれて、自宅まで、女性軍のみ、ビールで乾杯!

 吾妻の登山道の変化に毎年、ただただ、ビックリしています。

  





西大嶺頂上



(西大嶺9時15分着)
人形石に行く途中







名月荘






(明月荘14時55分着)
(明月荘5時45分発)






烏帽子山頂上






(烏帽子山8時20分着・37分発)
三叉路
縦走路・家形山・滑川
三叉路
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