天候 | 行動時間 | 休憩時間 | 歩行時間 | |
13日 |
雨 | 10時間55分 | 記録なし | |
14日 |
大雨 | 停滞 | ||
15日 |
くもり | 8時間50分 | 1時間20分 | 7時間30分 |
16日 |
大雨 | 4時間20分 | 10分 | 4時間10分 |
メンバー 一歩
コースタイム
13日 |
徳網部落5時30分発⇒角楢(カクナラ)小屋8時40分着・55分発⇒平岩山分岐14時45分着⇒大朝日岳16時15分着⇒大朝日小屋16時25分着 |
14日 |
停滞 |
15日 |
大朝日小屋6時05分発⇒西朝日岳7時25分着・30分発⇒竜門山8時10分着⇒北寒江山9時45分着・50分発⇒狐穴小屋10時着・20分発⇒以東岳12時10分着・40分着⇒大鳥小屋14時55分着 |
16日 |
大鳥小屋5時発⇒林道7時05分着・15分発⇒大鳥部落9時20分着・40分発→鶴岡駅 |
日誌
13日 | 前日、盆休みの帰省客で混むと思い、昼間の急行で行く事に、会社から山支度で出るのは、非常に恥ずかしかったけど、おかげで夜は、徳網部落に泊まることが出来た。 ハンナリ小屋まで、林道を歩く、そして、この辺りから雨が降ってきた。 角楢(カクナラ)小屋まで、3箇所のつり橋を渡る、徒渉1回、このつり橋は、一本の丸太に、一本の細いワイヤー、ワイヤーに体重を掛けると、大きくしなだれてしまい、バランスを崩してしまう。で、バランスをとる為の、ワイヤー。 雨に濡れて、滑る木の上に、頼りないワイヤー1本、足が地に着くと、ドッと疲れを覚える。 無人の角楢(カクナラ)小屋で休む、雨が激しくなり、行こうか戻ろうか話していたが、結局、尾根だし、雨に濡れるだけで危ない所はないだろう、又、鳥海山にも行くので停滞はなし、と、言う事で出発。 あきあきするほどの樹林帯の急な登り、雨は降っているし、まわりは木ばっかし、バテバテで登り、イヤイヤ登る。 ようやくにして、平岩山分岐、大朝日岳への稜線がガスの中、チラっと、みえる。 強風雨に追い打ちをかけられ、あえぎながら登る、着ている、ビニール製の雨具は役に立たず、寒さが襲い掛かり、意識もうろうとなり、「もうダメ、歩けない!」なんて絶望的になりかかった時に、大朝日岳山頂、「助かった!」と、喜び、急いで小屋へ。 しかし、小屋は満員、ようやく、場所を決めて、夕食の支度、水汲みは一歩に行ってもらい、着替えて「ホッ!」 |
14日 | 朝から、大雨、今日は、稜線を歩くので、停滞、泣く泣く、鳥海山を諦める。 本を読んだり、ポップコーンや、レモネード、するめを焼いたり、暇つぶし。 水は、小屋の屋根から流れ落ちる雨水で十分間に合う、出発する人がほとんどで、夕方頃は、昨日と同じ様な混み方になる。 |
15日 | 朝方、雨が残っていたが、日程の余裕がなく、出発。 濡れ物が乾かず、着た時の不快感にゾクッ!とした。 ポンチョを身にまとい、金玉水で水を補給、西朝日岳に着くころには、薄日が差してくる。 あまり、登降の差がなく、5〜10分位登ると下るの繰り返しで、竜門山に到着、ニッカも、薄日だけれども乾いてきた。 前々日と比べて、今日はのんびりと歩く、以東岳を越えて、オツボ峰経由で大鳥池へ、結構、下りがいがあった。 ようやく、大鳥池に着く、岸に立っていると、自分から入りたくなるような、静かな魅力がある。 今日は、せっかく、担ぎ上げたテントに寝る。 |
16日 | 朝から、大雨、部落までたっぷり5時間かかるのに、出発が1時間遅れる。 9時40分発のバスに間に合うように駆け下りる。 雨が、段々強くなるのも気にかけず、駆け下りる、一箇所、丸太一本に、一本の針金が一本、なんと、心細い橋なのだろう。 2時間位で、林道に出、2時間半はバス停まで、傘をさしながら、相変わらず、強い降りの雨、一回も休まず来たのにたった20分しか縮められなかった。 鶴岡に出て、酒田へ、特急でその日の内に、帰宅。 残念なのは、鳥海山にいけなかった事。 |
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