2000年8月5日(土)〜7日(日)


行動時間

休憩時間

歩行時間

5日

  8時間

  2時間35分

  5時間25分

曇りのち雷雨

6日

 11時間40分 

  4時間20分
  
  7時間20分

晴れ

7日
 
  5時間30分

  1時間20分 

  4時間10分

晴れ


メンバー     ゆりちゃん ・ 一歩 ・ マコ


コースタイム

5日 大日杉小屋7時30分発地蔵岳10時50分着・11時25分発御沢13時50分発⇒切合小屋15時30分着(天泊)
6日

切合小屋5時20分発御西小屋10時25分着・11時05分発梅花皮小屋15時25分着・50分発門内小屋17時着(天泊)
7日
門内小屋7時発丸森の峰9時25分着飯豊山荘12時35分着

5日

 福島県人が、遠路はるばる我が家に迎えに来て、送ってもらって、又、福島に帰る、ありがとう!せいこちゃん

 大日杉小屋が新築、場所も変わっていた。

 長之助水場で、バンダナが汗で絞られて、水分補給、待てど暮らせど、一歩とマコは来ない、ゆりちゃんと2人で先に行く、地蔵岳でも、2人を待つこと、ながかった。

 お坪付近で、雷ゴロゴロ、御沢の雪渓では雨になり、雨具を着ける、一歩とマコは、タケノコ採りだというので、先に行く。

 最後の上部に着き、草つきを登って最後の雪渓、一歩が、ピッケルで、足場をカッテングしながら登っていたら、稲妻が近くになって、あわてて、ピッケル、ザックを置いて、その場から少し離れてしゃがみこむ。

 頭上では、雷がひかり、そして、間を置かずに鳴っている、一歩は、抜けてきたヤブの中に入るように指示、私達、あわてて、避難。30分位雷雨の中、雨具を着けていても、全身ぐっしょり(雨具買おう!)。

 遠のいたので、一歩は、再びカッテング開始、10m位の硬い雪渓なので5分かかってしまい、(やはり、雷はゴロゴロ、かたや、ピッケル持ち、生きた心地がしないで待っている)やっと、雪渓を登れたら、今度は一歩が足がつってしまい動けなくなり、切合小屋のテント場で泊まることにした。

 テントに入ると、またまた、強い雨になり、夕食が5時過ぎ、どうしたのか、お酒が進まない。

 着替えてシュラフカバーに入る。 

御沢入り口上部切合小屋

6日

 頭が痛くて、気持ちが悪い、最悪。

 朝食が食べられない、コーヒーも飲めない、ゆりちゃんから風邪薬をもらって飲む。


 一歩は写真撮り、マコは・・・・・?この、2人にはかかわらず、先に行く。

 御前坂上では、雨具等などを干してのんびりと大休止。

 御西小屋までの間、黄色や白の絨毯、紫も入って、いつもながらの変わらぬ風景、嬉しいな!(風邪気味もう治ってしまった)


切合小屋より、これからの稜線

 途中、山仲間に会い、30分も話してしまう、彼女は大日岳の帰り道、昨日の雷雨は、本山小屋に入ってからとの事。

 今回は、大日岳を諦めたので、御西小屋でも干し物を一面に広げてしまう。

 さぁ〜、これから、楽しい楽しい稜線歩き・・・、しかし、日差しが暑い!

 長い、なが〜い、烏帽子岳、梅花皮岳を越えて、アラ、うれしや、梅花皮小屋のつめた〜〜い、お水、お腹一杯に飲んでしまう?そして、なんと、水洗トイレになっている!!!!さっそく、使わせていただきました。

 北股岳を越えると、後は楽勝、門内小屋へ。

 本山が見える方にテントの入口を向けて、山のシルエットを眺める・・・、暗くなってから、雲の中で、雷の光と音。

 8時頃、小屋のトイレに行くと、新潟港から、花火を打ち上げているのが見え、皆で、思わぬ風景をたのしんだ。

御西小屋に行く途中
ニッコウキスゲの絨毯

 ニッコウキスゲ


 コバイケイソウ



  ヨツバシオガマ

7日

 飯豊山荘までなので、ゆっくりの出発。

 相変わらず、一歩とマコ、好きな事をしているので、先に歩いているが、すぐ、追いついてしまうんだよね、クー!くやしいけど、体力の差、若さの差。

 標高が低くなるにしたがって、蒸し暑く、日陰をさがしてやっと、一休み、2人も追いついて来たので、もう一休み。

門内小屋より、昨日歩いた稜線
 丸森尾根に入ると、登山道の脇に残雪があり、それをバックにニッコウキスゲ、チングルマ、眺めてウットリ?

 丸森の峰からは、とりあえず、蒸し暑いのを、我慢の子で、30分下っては水分補給、水場では、冷たい水が飲めてホッと一息。

 飯豊山荘に着き、さっそく、温泉、風呂上りには、やっぱ、ビールで乾杯!

 ツマミは、山の残り物(残飯整理?)ラーメン、パン、お菓子等など・・・・、ビンビール3本、500c缶ビール3本、ほとんど2人で飲んだら、酔いが回ってしまい、帰りの道中、目が回ってず〜〜と、寝てた。

 今年、3度目の雷雨、先月、富士山に行った時も、稲妻が頭上で光っていたっけ、私、雨女じゃなくて、雷女?う〜〜ん?

丸森尾根より
TOP