全日程 晴
行動時間 | 休憩時間 | 歩行時間 | |
21日 | 8時間40分 | 約2時間05分 | 約6時間35分 |
22日 | 10時間40分 | 約3時間 | 約7時間40分 |
23日 | 10時間 | 約1時間40分 | 約8時間20分 |
メンバー 一歩
コースタイム
21日 | 飯豊温泉8時35分発⇒三国岳15時40分着・50分発⇒切合小屋17時15分着 |
22日 | 切合小屋6時発⇒飯豊本山8時50分着・9時05分発⇒門内小屋16時40分着 |
23日 | 門内小屋6時10分発⇒杁差岳9時55分着・10時25分発⇒大熊小屋12時15分着・25分発⇒大石ダム分岐(大石部落まで4キロ)16時10分着・20分発→坂町駅20時02分発 |
日 誌
21日 | 憧れの飯豊縦走、会津若松駅からタクシーで、飯豊温泉へ。ちょっと、トラブルで遅い出発になってしまった。 御沢小屋で水の補給。細い登山道で、なかなかキツイ、地蔵小屋まで600〜700mの間隔で休むのにいい場所あり。 地蔵小屋跡から三国岳までは岩稜帯になるが、大したことなく通過。ようやくにして、快適な稜線歩きを楽しんで、切合小屋に着く。 |
22日 | なだらかな草原を登りつめると草履塚、ここから一旦下り登りになると、岩のやせ尾根になるが、ほんの少しだけ。 本山まで、ガレを登り、石垣を越えて小屋も通過してやっと飯豊本山。ここから先、なだらかな稜線闊歩、大日岳がガスにかかり見えなくなってしまう。御西小屋を通過、天狗の庭あたりの草原で、あまりにも気持ちがいいので、40分位昼寝。 烏帽子岳への登りは少々きつめ。梅花皮岳も越えると、梅花皮小屋へ下り、北股岳に登ると、今日の登りは終り、そして、ブロッケン現象も見ることが出来た。門内小屋へは、のんびりと行く。 小屋では、太陽が沈むのを、小屋の屋根にあがって見ていた。 |
23日 | 今日は長い行程なので、覚悟を決めて出発。地神山まで両側が笹なので、ニッカ、靴、ストッキングがびしょびしょ。 頼母木山から周辺の山容が、上越の山々に似てきた、特に、大石山までの稜線が、蓬峠〜谷川岳に行く稜線がそっくりで、上越の山を歩いている様な気分になってしまった。 鉾立の登りが、今日の一番つらかった。縦走最後の頂上、杁差岳に到着。下りは、大熊小屋へ。 ガイドブックによると、大熊小屋〜大石まで4時間なのに、着かなかった。休んだのはたった5分程、沢を渡ったり、巻いたり必死に歩いた、下りのペースが速い一歩でも、「必死に私の後を付いて来た」と、言わせるほど、速いペース。 陰気な谷あいを歩き、ようやく、周りがススキに囲まれ明るくなると、大石ダムの工事車両のダンプが見えてきて、もうすぐ、足が休めると、嬉しくなって、一生懸命歩いた、そして、林道に出て、ホッとしたのか、少しペースダウン。 それでも、足は動いていたのに、「ここより、大石まで4キロ」の立看板を見たら、がっかりして、ザックをおろしその上に座り、ねっころがって足を伸ばして休んでしまった。 気を取り直して、歩き始めたら、なんと、足が言う事聞かない、まるで、棒の様。きっと、あの看板を見て、気が張っていた糸がプッツンと切れ、なおかつ、あの速さで下ってきたからなぁ〜、歩くのがとてもつらい、町の中で歩くのよりも、ず〜とゆっくり でも、30分位歩いていたら、地元の人の車に拾われて、その時ほど、得した気持ちよりも、助かったと言う気持ちがあった。 |
TOP |