1995年8月9日(水)〜11日(金)      


行動時間

休憩時間

歩行時間

天気

 9日
 
  9時間40分
 
  2時間05分
 
  7時間35分

 晴のち曇

10日
 
  4時間50分
  
      20分
 
  4時間30分

 暴風雨

11日
 
  5時間30分
  
  1時間
 
  4時間30分

 曇時々雨


メンバー   ナオ


コースタイム

 9日
 大日杉小屋6時40分発=地蔵岳9時25分着・35分発=切合小屋12時30分着・42分発=本山小屋14時48分着・
 50分発=御西小屋着16時23分


10日

 御西小屋6時20分発=門内小屋11時12分着

11日



 門内小屋7時発=地神北峰8時55分通過=飯豊山荘12時30分着



9日   中1のナオと2人だけ。初めての様な縦走。

 私は、良いペースで登るが、ナオは、余力があるのか適当なペース。

 長之助清水では、水場までロープが張ってあった、ナオは、ここに来ると、いつも、頭から水をかぶって冷やしている。

 日がさすと、さすがに暑くて、地蔵岳に着くと日陰もないので、少し下った所の樹林で休む。

 目洗清水まで、凍らせておいた麦茶2L、2人で全部飲んでしまったが、ここで、簡単に水がくめた。

 お坪から、稜線の方へ行き、途中、コキンレイカの小さくて黄色い花が、びっしりと咲いていて、とても、嬉しかった。

 トラバース手前で、雪解け水がドッと、流れ、ここでタラフク水を飲み、チングルマ、ニッコウキスゲ等を見ながら歩いていたら、なんと、知っている人に声を掛けられ、お互いにビックリ、すれ違いだったので、すぐ、わかれる。

 草履塚に着くと、本山がガスの中になってしまう、それでも、お花畑では、ナオと、名前を確かめ合う。

 御前坂下で、一休みして、一気に登る、水場で水をくんで、本山小屋へ、でも、3時前だったので、御西小屋まで行くことにする。

 ガスの中、景色も見られず、花ばかり見て、そのうちに、話し声や、コッヘルの音が聞こえてきたら、目の前に小屋。

 焼肉で、お酒を飲んでいたら、管理人さんにお酒をご馳走してもらい、かわりに焼肉をご馳走、一緒に飲んで話しをしていたら、別の人も加わってしまう。

 夜は、ナオが離れて寝るので、寒かった、外は風と雨の音が大きくて、明日、大丈夫かな?と、心配。

10日  大日岳に行きたかったけど、出かける前に雨が降り、風も強いので諦めて、でも、明日の下山の事を考えて、無理をして門内小屋まで行くことにする。

 管理人さんに味噌汁をご馳走になり、強風雨の中、出発。

 風は常に左側(西)の方から吹いてくる、強い風で雨は上から降らず、横から降ってきて、そらが、顔や手にあたって、まるで小石をぶつけられている様で、とても、痛かった。

 雪渓の結構、上部まで残っていて、ガスの中、緊張して歩いていく。

 烏帽子岳直下では、風に足をとられそうで、ひどかった。

 梅花皮小屋で、温かいコーヒーをわかし、パンを食べる、やっと、一息、ここまで、休まず来たので。

 億劫になりそうな気持ちになる前に、強風雨の中に出ていく。

 まわりの風景や、花もしぼんでいて良いことないけど、雪渓が間近にあって、それで慰められているようなものだった。

 北股岳の神社でお参りをして、門内小屋へ、なかなか遠くて、まだかまだかと思いつつ、本当に着くのかしら?と思ってしまう。

 小屋らしき物が見えて、でも、良く見ると、ちょっと小さい?近くに行くと、神社だった、でも、小屋は、すぐ、近くにあった。

 全身ぐっしょりの濡れ鼠、中には何人かいたので、2階に上がって、着替える、靴の中に新聞紙を丸めて入れる。

 お好み焼きと、ビールと、お酒で、昼間を過ごし、花の本を見ながら、ナオと名前の確認。

 今日は、ひどかった、でも、北アの3000m級よりは、寒さは少しはやわらいでいたと思う。

 夜も強風で、小屋が音をたてている


11日  今日は、のんびりと行く予定、風はあるが、雨は降っていないので、ナオは花の写真撮り。

 相変わらず、ガスが濃く、お楽しみのイイデリンドウの花は閉じたまま、残念。

 下るのがもったいない気持ちで、2人で花を見ながら(昨日の花の知識をかき集めて)のんびりと歩く。

 丸森尾根に入ってすぐには、草原が登山道の脇にあり、ガスがなければ、小雨もやめば・・、とても気持ちの良い所なのに。

 下界に近くにつれ、雨はやみ、少しづつ暑くなってくる。

 やっと、飯豊山荘に着き、温泉に入ってから、そばと、ビールを飲んでゆっくりとする。

 強風雨にたたられたが、それはそれで良い経験だったと思う。 

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