武神流免許皆伝の巻（ガイを使う際に必要な知識）
|
以下の文は、メッサートットット氏から筆者へのメールで送られてきた文章です。とても詳しく、ガイを志す方（？）にとって重要なことがたくさん書いてあったのでぜひ掲載許可を得たいと思い、その旨を申し出たところ、許可を得ることができたのでここに掲載させていただくことになりました。 メッサートットット氏に感謝。 ――――――――――――以下本文――――――――――――
こんばんわ！メッサートットットです。 ”背が低い”
すべてはこれに始まります。 これを分解すると、 そもそもガイは小男というわけではありません、ストリートファイターシリーズのリュウ（175.0）よりも背が高いです（179.0ｃｍ）。舞台がアメリカであるというのが最大の理由でしょうか、敵にはガタイがいい野郎が(オカマも含め)多いようです。実際、アメリカは平均身長が日本よりも高そうですし。 …ともあれ、パンチのリーチが短いために、間合いの外から様々な攻撃を喰らってしまいます。一番痛いのは、ナイフ男のナイフ突きやパンチです。これらは頻繁に喰らってしまいます。しかもすごく痛いです。これらにオカマの立ちキック、アンドレのパンチが続きます。 また、間合いの外から攻撃をされて、回避のためにメガクラッシュを使うことがありますが、なんと！これも当たらない場合があります。足も短いのか…う〜んジャパニーズ(笑) まず、 ”よく攻撃される状況” を回避しなくてはなりませんが、連続技が(コーディと比べ)一発多いのが、ここに来て大きな問題となります。 ”よく攻撃をされる状況” が増えてしまうのです。 当然これくらいで危険が極端に増えるわけではありません。この ”連続技が多い”に、あることが合わさってはじめて、 ”よく攻撃される状況” が増えることになります。 まず、”連続技の最中に攻撃を真正面から受け易いキャラ” だと思います。 それは、集団をまとめて連続技で攻撃すると、連続技が少し遅くなるためです。どうしてこうなるかというと、技一発に複数の敵が時間的に少しずつずれて当たることがあるためです。これにより、順番でいって最初に技を喰らったヤツは、他のやつが同じ技を喰らっている最中に速めにのけぞりから回復することになります。 ガイの連続技の後半は…肘→回し蹴りの部分にわずかに隙がありますので、ここを敵に攻撃されてしまうわけです。ナイフ男やアンドレファミリーによくこの隙を突かれることがあります。 また、攻撃力がないのも ”よく攻撃される状況” を増やす原因です。ハガーのようにゴリ押しもできず、コーディのようにナイフで敵を瞬殺できません。敵を手っ取り早くつぶすことができないキャラでもあります。つまり、悪循環なわけなのです。 解決策は、遠い間合いからジャンプキックで敵をダウンさせ、起き上がりにつぶす！か、軸ずらしを徹底することです。それにはこまめに無駄なく動く必要があります。 攻略面でも若干違いが生じます。２面のソドム戦にて、やはり画面端でニーパッドが当たる確立が低いような気がします。ちなみにソドムの方を向いて、バックジャンプニーを出せば、わりかし当たってくれます。 電話ボックスにバックジャンプニーをすると、コーディは壊せませんが、ガイは(ハガーも)壊せてしまいます。これがなぜいけないか？というと、２面の最初のガード×２とオカマ×2の地帯があります。コーディーだとバックジャンプで電話ボックスへまっしぐらに向かい、それを壁にして安全地帯を形成する事が可能です。向かう時はバックジャンプをしながらニーパッドで牽制するわけです。が、ガイだと(ハガーも)それがやり辛くなります。 ５面にも似たような場所があります。スタート直後僕は猛然と電話ボックスまでバックジャンプで逃げますが、コーディでは気にせずに電話ボックスへバックジャンプニー。ガイはただのバックジャンプか歩きます。”J”や”two p”？の追いパンチをよく喰らいます。 そうかといって、バックジャンプニーの判定が強いのか?と思うと、別にそうでも ないみたいです。 三角跳びについてですが、これをすると、ジャンプ中の技の威力が上がっているようです。また、ニーパッドを繰り出すと、敵はのけぞることなく吹っ飛びます。ニーパッドの使いようがなくなってしまいます。 以上、ガイをコーディと比べての考察です。からい部分しか書いていませんが、それでも僕はガイを使いつづけます。それは、彼は忍者であるため、一番軽やかに、流れるように攻撃をすることができるからです。三角跳びもそのひとつに挙げられます。 ”日本人は忍者好き” ← んなもんは当てはまらない人は五万といるでしょうが(笑) とかいいつつゼロ３などではコーディひとすじだったりします。 ――――――――――――ここまで―――――――――――― |