「餌釣り」それは釣りの基本。
ここでは主にコイ釣りについて述べようと思う。
＜コイ釣り＞
コイ釣りといってもいろいろとあるが、私は吸い込み釣りが好きなのでここでは吸い込み釣りについて書こうと思う。
仕掛けについてだが、私は普通の投げ竿に６号のミチイトをつけ、９号の吸い込み仕掛けでやることが多い。よく使う餌は、吸い込み餌にマルキューの大ごい。食わせ餌にはミミズをつける。これがよく釣れる。ちなみに麦の入ってる餌はこねるときに手が痛いので好きではない。食わせは時々パンなどを付けるときもある。
釣り方は至って簡単。餌をつけ仕掛けを投入し竿先に鈴をつけ置き竿にする。あとはアタリを待つだけ。コイのアタリは非常に明確でわかりやすい。鈴が鳴ったと思ったら竿がガンガン曲がる。アタリの大きさが物語るようにコイの引きは凄まじい。バスの引きがスポーツカーならコイの引きは間違いなくダンプ。トルクフルで豪快な引きである。小さい子供なら川に引きずり込まれるのではないか？とさえ思えるほどすごい！一度この豪快な引きを堪能したらコイ釣りにはまること請け合いである。事実私がそうである。コイのシーズンになるとコイが釣りたくてしょうがなくなる。
＜サビキ釣り＞
堤防でのサビキ釣り。型こそあまり良くないが私の好きな釣りの一つである。やはり多種多様な魚が山ほど釣れるのがこの釣りのいいところである。私が一番サビキで釣ったのはアジである。シーズンになるとこの手の魚はもう入れ食いでホントに山ほど釣れる。たいていの場合はある程度釣ったらもって帰っても食べきれないし、飽きてくるのでやめてしまう。そして簡単な浮き仕掛けに変えてコマセに集まってきたコッパグレやコッパシマダイと遊び始める。コッパとはいえこいつらはなかなか引きが強くておもしろい。そして十分浮き釣りも楽しんだらその釣り場をあとにする。こんな釣りもたまにやると結構おもしろいのだ！