初心者のためのバイク講座

第2回

バイクに乗るために・・・。

 

という訳で始まってしまいました第2回バイク講座!今回は”バイクに乗るために”をテーマに語っていこうと思います。

とりあえずバイクに乗るために必要な物は、まずはなにより免許!これがないと公道は走ってはいけません!なんか私の友人には”関係ない!”等と言って無免で乗ってる人もいますが、立派な違法行為です。まねしないように!続いてヘルメット!これもないと話になりません。それからなによりバイク!いくら免許もメットも持ってても実際に乗る物がないとね〜。あと細かく言えば、乗るための技術とか、知識とかもあるがそんなもんは免許取るときに覚えるはずだから、今回は省略。それではまず免許から言ってみよう!

  1. 運転免許

 

大型自動二輪免許 400cc以上の排気量のバイクにも乗ることができる免許。最近では教習所でとれるようになったので持ってる人も多いが、昔は1発試験のみで、極めて取得の難しい免許だった。
普通自動二輪免許 400cc未満のバイクに乗ることができる免許。俗にいう”中免”のこと。
普通自動二輪限定免許 125cc以下のバイクに乗れる免許。あんまりこの免許を取得する人はいない。
原動機付自転車免許 50cc未満のバイクに乗れる免許。この免許は筆記試験だけで手軽に取得することができる

お気づきの方も多いとは思いますが、これは前回のってた表と同じ物です。免許の区分は上の通りです。原付以外はみんな教習所でとれるようになりました。教習所で必要な物はメットやグローブ、それと運動靴。これがないと原則として教習させてくれませんので注意!

教習内容は実技と学科。車の免許取得者は、セット教習(シュミレーター)の学科と二輪固有の学科(1個だけだったと思う。)以外は免除。まだなんの免許も持ってない人は学科がんばってください。でも、バイクの場合は仮免がないので、仮免学科試験がなく結構楽です。先にバイク取った方が絶対車の時に楽なので先にバイク取ることをおすすめします。

年齢制限は大型が18歳以上で、あとは16歳以上です。それと中免や大型を取りたくても、何度やっても倒れたバイクが起こせない人は、ワンランクしたの免許にさせられる事もありますがコツさえつかめば女の子でも大丈夫なので安心してください。

 

  1. ヘルメット

    知らない人も多いようですが、ヘルメットにも区分があります。詳しくは下の表をご覧あれ。

    乗車用安全帽A種 俗に言うところの半ヘル、または半帽。ほとんど飾りと言って良い程度の効果しかない。確かにその形状上涼しいし、かぶりやすいが安全面を考えるならさけた方が無難。またこのヘルメットは125ccまでしか使用が許可されていない。よく400とかで半ヘルのヤツを見かけるが実は違反です。ノーヘル扱いです厳しいお巡りがいたら捕まりますので注意。
    乗車用安全帽B種 こちらはジェッペルとか、ジェットヘルといわれてる物が大半。つまりはあごの部分がないヘルメットのこと。このクラスより上なら125ccを超えても違法ではありません。
    乗車用安全帽C種 フルフェイスのこと。ヘルメットの中ではもっとも安全で且つ有名な形。ただしかぶるときの手間や、ムレっぷり・臭いっぷりも最強。特にめがね着用者は辛い。実は、私はこの関係でめがねからコンタクトにしたほど。また、もしレースにでるのであればこのメットでないとダメです。ちなみに、私のメットは(プロフィール参照)このタイプです。

 

と、まぁこんな感じかな〜?私個人のおすすめはやはりC種!安全に気を使うにこしたことないからね!一応フルフェイスにも欠点はあって、その重さ故に転倒の際に首の骨を折る危険性がある。しかし、半ヘルなんかとは安全のレベルが圧倒的に違うのでおすすめする。それと120km/hを超えるとシールドがないと、目が渋々してなおかつ涙が出てきます。特にコンタクトだと如実です。それから、シールドなしは、急な雨とかゴミとかが直に顔に当たるので非常にいたいです。

一応僕のお薦めのメットメーカーをあげときます。一番はアライ(私のメットはここ)。続いてショウエイ。共に日本のメーカーですが、安全性・入手しやすさ・種類の豊富さ・デザインの良さどれも合格点です。

どんなヘルメットでもそうですがキチンとかぶらないと危険です。ヘルメットかぶってる意味がありません。半ヘルを首にぶら下げるなんて論外です。死にたくなかったらキチンとかぶりましょう!

 

  1. バイク

バイクについては前回語りましたが、今回はメーカーの紹介をしときます。

ホンダ 追わずと知れた世界の一流メーカー。手広くいろんなバイクを製造。車で言えばトヨタ的メーカー。万人に乗りやすいバイクを多く手がけている。
ヤマハ こちらも有名なところ。ホンダに比べると若干癖のあるバイクが多い。それでも乗りやすいバイクが多い。トータル的に速いバイクをつくることがおおい。
スズキ 我が愛しのV−γのメーカー。何かと話題になるバイクを作ることが多い。話題にはなるが当たりはずれも多いのが玉にキズ。乗りやすいバイクも多いが、変なところで使いにくいことが多い。
カワサキ ”男・川崎”という言葉があるように硬派なバイクが非常に多い。初心者にはチト薦めにくいかも。また、商業主義的なバイクは作っておらず、国産メーカーで唯一スクーターを手がけていない。このメーカーの緑色は”川崎の草色”の名で知れ、ファンには絶大な人気を誇る。
アプリリア イタリアのメーカー。速いバイクが多いが、体格の小さい人や初心者は避けた方が無難。国内馬力規制がかかってないので、ノーマルでも圧倒的なパワーを持っている。車高も値段も高めのバイクが多い。
ハーレーダビッドソン 世界的に有名なアメリカのバイクメーカー。一度はここのバイクに乗りたいというヤツはたくさんいる。何でもこのメーカーは、あの独特のエンジン音を商標登録してるという噂がある。
BMW 車のBMWと同じ。このメーカーは実に渋い!水平対抗エンジンを積んだバイクを作っている。私としてはオッサンになったらこのメーカーのバイクに乗りたいなどと考えることも多い。
ビモータ イタリアのメーカー。日本人的発想では、思いつかないようなバイクが多い。デザインも奇抜な物が多いが私は結構お気に入り。
ドゥカティ こちらもイタリアのメーカー。う〜ん、やっぱりこのメーカーもお気に入りだねえ〜。ごっつい感じの物も多いがなんかまとまりが良くてかっこいいのが多い。

 

う〜〜ん、なんか今回はずいぶんと長々と語った気がするなぁ〜。そろそろ疲れてきたので今回はこれぐらいでおしまい。それでは次回をお楽しみに。

 


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