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3年B組キムケン先生 第151話 投稿者:MagnumTK 投稿日: 9月 8日(土)02時45分58秒
レフリーがカウントを数える。
ワン・ツー・・・
夢の中から慌てて飛び起きるドラゴン!!
「3つ入ったのか?」
とレフリーに確認するとギリギリ返せた事がわかった。
『・・・ここはどこだ?・・・。』
コーナーを振り向くとキムケン先生が控え、反対側のコーナーには坂口理事長がいる。
顔をあげ起き上がるとそこには闘魂校長が仁王立ちで構える。
鼻に熱い感覚があり、鼻血がボタボタと流れ落ちていることがわかると、
自然と得意の呼吸法に変わるドラゴン。前方回転でキムケン先生に何とかタッチだ!
「よっしゃぁ〜」
勢い良く飛び出したキムケン先生だったが、闘魂校長の延髄斬りがズバリ決まってしまい
前方空中一回転で倒れ込んでしまう。
闘魂先生が理事長にタッチをすると、今度は理事長の荒鷲殺法が炸裂する。
強引にキムケン先生を起き上がらせ、
ハイアングルのアトミックドロップからロープに振ってのジャンピングニーアタック、
さらにハーフボストンクラブが決まる。
何とかロープに辿りつけたキムケン先生は、四つん這いで走って逃げるようにドラゴンにタッチ。
タッチを受けたドラゴンはもちろん得意の雪崩式リングインから鮮やかな大外刈りを理事長に食らう。
ドラゴンのピンチにキムケン先生も青コーナーのエプロンで寝たままだ。
すかさず理事長はカナディアンバックブリーカーでドラゴンを捕らえる・・・。
意識が遠くなっていく中でドラゴンの頭のなかに走馬灯のようにいろいろな事が浮かんでは消える。
『友美ちゃん・・・かおり・・・お、大阪城・・・ド、ド、ドラゴン引退カウントダウン撤回!!』
その時だった。閃光とともに理事長のがら空きとなった胸元に息を吹き返したキムケン先生の
稲妻レッグラリアートが炸裂し、大木が崩れ落ちるがごとく理事長が倒れていった。
『チャンスだ!』
そう思いドラゴンは理事長を起き上がらせドラゴンスクリューを炸裂させる。
この一撃で長年の戦いで傷ついた理事長の膝の爆弾が爆発、何とか闘魂校長にタッチするも
コーナーでまったく動けなくなってしまう。
勢いに乗ったドラゴンは続けざまに闘魂校長にもドラゴンスクリュー。
そしてついに闘魂校長を羽交い締めに捕らえることに成功する。だが、
「藤波ぃ〜。投げられんのか、おい。お客さ〜んどうですか〜!?」
と闘魂校長が少々よ涎を流しながらだが余裕を見せ付ける。
『くそう...腰の爆弾が...。これがなければ...。』
そううつむきながらネガティブ思考になるドラゴンにキムケン先生が一喝する。
「ドラゴン校長!人間諦めたらその時点で終わりだって!稲妻っ!!」
何故かサムライ先生の口調だったが、放った稲妻の勢いがドラゴンの投げを見事にフォローする。
低空ながら全盛期の必殺技が火を噴く!!
ワン・ツー・スリ〜
3カウントが入った。闘魂校長から見事にスリーカウントを奪ったドラゴン。
「3つ入ったのか?」
とレフリーに確認するとレフリーが頷く。
「やった〜!」「やった〜!」・・・
2人揃って大喜び。ついに念願の師匠越えを果たす事ができたのである。
『うっ・・・なんか苦しい・・・』
そう思ったドラゴンは思わず首に掛かる腕を数回叩いてしまう。
カンカンカン
ゴングの音が鳴ったと思うと何故か“ 燃えよ荒鷲 ”のテーマ曲が鳴り響く。
そこから記憶が途切れ、気がつくと次の日自宅のベッドに寝ていたドラゴン。
何が起こったのかわからずいつものように朝刊をとりにいくと、そこには信じられない活字が・・・
カジノ=ヤス完勝!ついにドラゴン越え!!
なんと自分が師匠を乗り越えた夢をみたまさにそのときに後輩(しかも借金で首が回らない)に完敗
してしまったのである。いろいろな問題を残しながら今またドラゴンが新たに決断をするであった。
次回、『キムケン先生激怒!ドラゴンが紅白出場断念を迫る』につづく(のか?)
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3年B組キムケン先生 第152話 投稿者:MagnumTK 投稿日:12月31日(月)20時02分47秒
『ふっ、今年も声がかからなかったか...』
ブラウンの皮のロングコートを着たキムケン先生は、
赤いホッペで白い息を吐き紅白の会場の前で一人たたずむ。
『そういえば、新日本学園にやってくる人間はいつも自分をアピールするために
最初は派手に登場してたよな...サムライ先生のあの長時間のマイクアピールも
そうだった。何故みんな俺の歌を聴きたいと思わないんだ?
...そうだ、いっそ乱入して...』
そう思ったキムケン先生は会場に走り込む。
制止に入ろうとする会場入口の警備員をキッチンシンクでかわし、
後ろからつかみ掛かってきた警備員にはソバットを叩き込み、なんとか会場入りしたキムケン先生。
もちろんいつもカバンに潜ませているマイマイクも忘れちゃいない。
客席の入口のドアを開けるとすでに舞台にはあの子役で有名な芸能人が歌手を気取って歌っている。
『な、なぜあんなガキが白組で出場してるんだ?
...いかん、味方に対して敵意を持ってはいけない。
今日は白組のために歌い、去年の雪辱を果たさなければいけないんだった。
しかし、いつ歌えばいいんだ...』
キムケンが会場で出番を待つ(?)間、ドラゴン校長が自宅のテレビで客席の通路に写った怪しいロング
コートの男を発見してしまうのだった。
「あっ!あれはキムケン先生では?」
急いで出場者の確認をするドラゴン。もちろんキムケン先生の出番など無いのだ。
そこにサムライ先生の電話が、
「大変だって!国民的行事についにキムケン先生がっ!」
「でもサムライ先生、今日の出場リストにはキムケン先生は入っていませんよ」
そう言って電話を切ると、2Fにある葵の間の襖をシャイニングドラゴンでぶち破り、
一気に雪崩式で外に飛び降りるドラゴン。
『危ないぞ!紅白がぶち壊しになる!』
自宅でくつろいでいたためか、新調した赤いパンツ一丁で雪の中を走り込み、タクシーに乗って
会場に向かう。
そのころ、会場のトイレにて、スーツにサングラスをかけ、IWGPタッグリーグ運動会にて使用し
たタスキをかけ、用意万全だ!
「♪ 恋は嵐 荒れて荒れて 踊り狂えば 見知らぬ島のカーニバル ♪」
“デュオ・ランバダ”のサビの部分で声の出を確認するキムケン先生。
そしてその練習はエスカレートし、“らしくもないぜ”も歌い始める。
「♪ らしくもないぜ いまさら何を
♪ らしくもないぜ 別れたはずさ
♪ 風に話しかけりゃ 唇寒いよ」
どれくらい経ったであろうか、会場入りしたドラゴンもその美声にしばし聴き入ってしまう。
『うまい...が、このまま紅白をぶち壊してはいけないんだ!』
ラジオで途中経過を確認するキムケン先生。なんと紅組が優勢とのことだった。
「畜生!戦力不足(えなり出場)とはいえ、今年は白組に絶対優勝してもらわねば気が済まん!!」
ついに控え室(トイレ)から飛び出したキムケン先生。だが、そこには大の字で通せんぼをするドラゴン
の姿があった。
「キムケン先生、強引に紅白に出場してもらっては我が新日本学園のイメージが...」
「ドラゴン校長!俺は、俺は白組を優勝させなきゃあかんのです!
パンドラの箱は俺が空けなきゃあかんのです!」
「ならば、俺を倒してから行け!」
とシャイニングドラゴンを身に付け自信たっぷりのドラゴンはいつのまにか黒パンに履き替え、
ファイティングポーズで待ち構える。そこに、サムライ先生も到着し、ジタバタしながら
「駄目だってキムケン先生!落ち着けって!落ち着いてくれって!とにかく落ち着けってことですよ!」
と言うとキムケン先生を押さえつける。
サムライ先生やドラゴン校長の押さえつけで無力に倒れたキムケン先生の目からは涙が流れる。
『どうして、どうして俺だけが紅白に出れないんだ?どうしてだ?』
一瞬サムライ先生とドラゴン校長がその姿をみて硬直する。
その瞬間飛び起きたキムケン先生は、その場でジャンプ一番稲妻レッグラリアートでドラゴン校長を
なぎ倒す。そしてサムライ先生には一言。
「とにかく維震の魂をみていてください。稲妻!」
勢い良く一気に舞台まで行こうとしたキムケン先生。
だが、そこには出場者全員が手を振り、「良いお年を〜」なんて司会者が言っていた...。
かろうじて紅白出場を阻止したドラゴン、夢はかなくまたもや歌を披露できなかったキムケン先生。
「ら、...来年も12月31日は空けておくから待っておけよ!!」
とキムケン先生はマイマイクでアピールし、警備員に会場外まで連れて行かれてしまった。
『キムケン先生、今年はぶち壊した形になったけど、来年は旗持って応援するって』
そうサムライ先生は心に思うと、ケツをパチンと一回叩き、拳を引くように握りしめるのであった。
次回、『新日本学園の危機!K1退治の秘策とは何か!?』につづく
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3年B組キムケン先生 第153話 投稿者:MagnumTK 投稿日: 6月30日(日)06時31分22秒
「大変だぁ〜!」
新日本学園トレーニング室インストラクターであるアニマル君が大声で校長室(葵の間)にやってきた。
突然の訪問者に大口の口呼吸状態で硬直するドラゴン校長。
「大変だぁ〜!」
と、全身にこの上ないほど力を入れ切ったマッスルポーズでアニマル君がまた叫ぶ。
その凄みのある表情を見て我に返ったドラゴン校長は、
「何があったんですか?」
と聞いてみたが、
「それが大変なんだぁ〜!気合だぁ〜!!」
何を言いたいのかわからないが、黒く痩せこけたボディーで色々なマッスルポーズを次々と
披露していくアニマル君。
そこへ我らがキムケン先生も校長室に姿をあらわす。
「校長!いや〜とてもおもしろ...いや、とても大変な事になりましたよ!!
トレーニング室でわが校の生徒会長の永田君がK1学園のクロコップ君に
ガーンとやられて、今保健室に運ばれたんですよ。
本当におもしろ...いや、大変なことになりましたねぇ〜。」
学園内での久しぶりの事件にキムケン先生はすでに左手はおろか右手までバンテージが
ぐるぐる巻き状態だった。さらに、サムライ先生も鼻息を荒げながら登場。
「俺がやるって!やってやるって!!
K1の連中にはこのケツをぶち込んで屁でもこいてやりますって!!!」
その2人を見てドラゴンは思った...。
『最近回りの目が冷たいんじゃないですかってキムケン先生がいってたよな...。
ここらでK1の連中をガツンとやっつければみんなの態度も変わるかもしれない。』
そして、両手を腰に充てたドラゴンは思い切った事を口にしたのであった。
「俺もまだまだ現役。俺が自ら奴らを倒し、今後このような事件を起こさせないようにする。
サムライ先生、キムケン先生、ここは私に任せてください。」
不安な目でドラゴンを見つめるサムライ先生とキムケン先生。
そこへ福岡ドームのテーマ曲が流れ、爆勝宣言のテーマに変わった瞬間にあの男が帰ってきた。
「俺はもう逃げも隠れもしない!ドラゴン校長、この私も力を貸します」
昔と変わらないポッチャリ体型のその男は、間違いなく失踪中の橋本君だった。
失踪中に何をしていたのかわからなかったが、登場時の雰囲気にすっかり呑まれてしまったドラゴン
は思わずOKサインを出し、背水の陣状態の2人はそのままK1学園に向かったのであった。
「今回は私達の出番はなさそうですね」
校長の身勝手な行動について行けないと思ったキムケン先生はサムライ先生にそう言ったのであった。
(つづく)
次回、『完全決着とは何か?魅惑の社長対決の巻』につづく
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3年B組キムケン先生 第154話 投稿者:MagnumTK 投稿日: 6月30日(日)06時32分26秒
K1学園に到着したポークドラゴンズ。校門で石井校長とクロコップ君が待ち受けていた。
ドラゴン校長は石井校長を目にするなり、
「我々はプロレスラーだ。お互いの得意な土俵で勝負しても本当の決着はつかん。
ここは、KOか3カウントのみ、3本勝負タッグマッチ形式の勝負をしてはどうかと...」
この一方的にプロレス寄りのルール提案に石井校長は嫌な顔ひとつせず挑戦を受けてくれることとなった。
そして、首尾良く校庭に用意された4本ロープのリング中で試合開始のゴングが鳴る。
先発はドラゴン校長と石井校長、お互い出方を伺っていたが、打撃の間合いに入った石井校長の
鋭いキックがドラゴン校長の腹にモロに入る。
1発、2発、・・・すでに鼻血が流れ、呼吸法を切り替えるところまで追い詰められるドラゴンだったが、
4発目を受けながら体制を入れ替え、ドラゴンスープレックスの状態に捕まえる。
しかし、何秒か捕まえているだけですぐに振りほどかれてしまったドラゴンは相手にほとんど石井校長
にダメージを与えられていない状態で橋本君にタッチをしてしまう。
リングに入ろうとしてロープをまたごうとする橋本君に石井校長の容赦ない打撃の雨嵐が襲いかかり、
橋本君もまた鼻血を流すが、体に流れ出た血が石井校長の打撃を滑らせた。
その瞬間、橋本君は力の限りケサ斬りチョップを連発し、石井校長を劣勢に立たせることに成功した。
鬼の形相でチョップを放つ橋本君の猛攻に思わず背を向けた石井校長、そこを橋本君が捕らえて叫ぶ。
「藤波さん!
俺ごと丸めろぉぉ〜っ!!」
その瞬間、ドラゴン校長は勢い良くトップロープからリング内に飛び降り、橋本君の背に自分の背を
充てると、必殺のあの技で見事に2人を捕らえた。
そして、レフェリーのカウントは多少高速気味ではあったが確かに3つ入った。
「3つ入ったのか?勝ったのか?」
レフェリーに3つ入ったことを確認するドラゴン。レフェリーはうなづいて一言。
「ダブルフォール、ドロー」
唖然とするドラゴン。技が完璧であるが故に、2人とも同じ状態でがっちり押さえ込んでいたのだった。
ドラゴンは首をうなだれて拳をマットに叩きつける。
『しまった...』
安易な合体技で後がなくなってしまったドラゴン校長&橋本君のポークドラゴンズ。
しかも、自分らがボロボロなのにもかかわらず、相手チームのクロコップ君はノーダメージだ。
どうするドラゴン、どうなるキムケン先生...。(つづく)
次回、『新日本学園の崩壊、奇跡のCDデビューでキムケン先生紅白出場か?』につづく
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3年B組キムケン先生 第@DD話 投稿者:MagnumTK
そのころ、キムケン先生は新日本学園の音楽室で今年の紅白出場へ向け持ち歌である『らしくもないぜ』
を3分10ラウンド(しかも10回CDに録音)で歌いつづけ自慢の声を鍛えていた。
すべてをやり遂げ、一息ついて稲妻マークのマイマイクを見つめたとき、キムケン先生の頭の中に死んだ魚
のような目をしたドラゴン校長の顔がふと浮かんできた。
『今頃ドラゴン校長はズタボロだろうな。俺のように打撃の特訓をしてマスターしているわけではないし...。
橋本君も俺が打撃の特訓をする前に手を合わせた事があったが相手ではなかった。
やはり橋本君ではあいつのパートナーは務められない...きっと2人ともやられる。』
なんだかんだでドラゴン校長が心配になってきたキムケン先生の足はK1学園に向かっていた。
K1学園では、すでに鼻血で顔が真っ赤になり口呼吸で動くのもやっとのドラゴンと、普段の運動不足と
過食が原因でいつの間にか息があがってしまった橋本君が2本目の戦いに備えている。
一方フォールをとられてしまったもののスタミナをあまり消耗していない石井校長(通称:青柳でない方
の館長)と何も手を出していないクロコップ君は余裕の顔でシャドーボクシングで次のラウンドに備えている。
そして、非情にも決着の最終ラウンドのゴングが打ち鳴らされ、ドラゴンと青柳ではない館長(通称:館長)の
戦いが始まった。
予想どおりファーストコンタクトから人間サンドバック状態のドラゴン。館長のボディーへの打撃やキレのある
回し蹴りが次々にヒットしていく。打撃の波状攻撃から渾身の正拳突きが決まったところでドラゴンが
崩れ落ち、カウントが入る。
1・2・3・4・5・6…
何とか上体を起こすドラゴンだったが、立ち上がる体力はもう残されていない。
7・8・9…
このまま10カウントをとられてもおかしくないタイミングでなんとか橋本君に前転をしてタッチするドラゴン。
プロレスルールの曖昧さを最大限に利用した頭脳プレー炸裂だ!(...が肉を切らして骨まで断たれたような状態
ではただの負け惜しみのようでもある)
タッチを許してしまった館長は、ここでクロコップ君にタッチ。
そして橋本君とクロコップ君が向かい合ったそのときだった。
「稲妻っ!」
見るに耐えない状態のドラゴン組を救うべく、乱入したキムケン先生の夜空に煌く必殺の閃光がクロコップ君
めがけて火を噴いた。
しかし、その瞬間、橋本君の水面蹴りが不運にもクロコップ君をかすめ、クロコップ君がバランスを崩したために
キムケン先生の足は哀れ空を切り、放物線を描いて墜落したのであった。
あまりの恥ずかしさに顔を赤くしてブチ切れたキムケン先生。
「橋本君!人の好意を仇で返すとは何事だ!!」
そう言うが早いが、水面蹴りの体制でマットに横ばいの橋本君にマウントパンチの連打から逆パスガードで上体を
起こすとトライアングルスコーピオンをガッチリ極めてしまうのであった。
カン・カン・カン・カン・カン
裁定は新日本学園の反則。あまりにもあっけない結末に館長やクロコップ君も唖然としている。
新日本学園側は泡を吹いて失神する橋本君と完全にグロッキーのドラゴン、
そして赤面のキムケン先生はガッツポーズのまま橋本君にトライアングルスコーピオンを掛け続ける。
新日本とK1どっちが強かったのか?どっちが勝ったのか?
という概念はもうそこにはなく、気が付くと、ホッぺを赤くしたキムケン先生の前には傷だらけになって倒れて
いる4人の男がいたのであった。
歌の練習の時間を割いてまで駆け付けたキムケン先生がよりによって一番の得意技を味方のシデカシによって自爆
させられたということでプライドを傷つけられ、それが原因で全てをブチ壊してしまったキムケン先生だが、
不敗神話の1ページはまた新たに書き加えられたのであった。
次回、『永遠の若大将、爽やかにもう一丁!にドラゴン引退撤回か!?』につづく
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