キムケン先生 番外編 17の母 -------------------------------------------------------------------------------- [1803] キムケン先生 超番外編 17の母 その1 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 11時41分 ここはとなりの駅にある松永女子学園。 もう午後の授業が始まるというのにぷらぷらしてる女子生徒2名がいた。 それを見つけた鈴香先生「こらあ!下田に三田!またあんたたちか〜早く教室にはいんなさい!」しぶしぶ教室にはいるとクラス委員の豊田さんが「あんたたちのせいでいつも授業が進まないのよ!いい加減にしなさいよ!」すると下田が 「うっさいわね!な〜にいい娘ぶってんのよ!それよかあんた、あたしたちのマイチェアどこに隠したのよ!」 「あんなセンスの悪いイス、とっくに危険物の日に捨てたわよ!」 「イスがないんじゃ授業受けられないからバックレるわ!」 「覚えてなさい!豊田!いつか痛い目にあわせてやっから」 下田と三田はむかつきながらいまは使われてないバドミントン部の部室に。 下田「な〜に、あの豊田ほんとにむかつくわよね!」 三田「ほんといい娘ぶっちゃってさ!でも最近駅前のパチンコ屋でスロットやってるみたいだよ」 下田「マジかよ〜それ」 三田「なんでも『リプレイはずしのマナミ』って有名らしいよ」 そんな時、1年のつかいっぱのエンドーがいきなりはいってきた。 「こらあ〜エンドー!お前はここにはいる時は勝手にはいっちゃいけないって言ってあんだろ!」 「でも、下田さん、三田さん、あたし、あたし、昨日見ちゃったんです」 「見たってなにをだよ!」 その時、3年のスケバン北斗が入ってきた。 つづく -------------------------------------------------------------------------------- [1804] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その2 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 11時42分 北斗は「おお〜エンドーちっとは修行してるかあ」 エンドーはちょっと控えめに 「北斗さん、あたし昨日見ちゃったんです。新日学園の佐々木さんと手つないで歩いているところ!」 「え〜!まさかあの優等生の佐々木さんと〜?」ビックリする下田と三田。 北斗は落ち着きながら「そうか、見られたのか。じゃあ、隠してもしょうがないな。実は佐々木君と付き合ってるんだよ。」 「いつからなんですか〜」 「半年前に修学旅行で北朝鮮にいったろ!あんとき飛行機とかバスとかでいっしょだったんだよ。こっちに帰ってから会うようになっちゃってさ」 その時、北斗の携帯が鳴った。 「はい、......うん、わかりました、じゃあ、着いたら電話します」 ゲエえ、あのスケバン北斗が敬語使ってる。ビックリする3人。 「じゃあ、今日はもうフケっからよ。じゃあまた明日な!」 北斗は唖然とする3人を残し隣町に向かった。 つづく -------------------------------------------------------------------------------- [1810] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その3 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 14時45分 駅前のマックの片隅でひそひそ話す高校生。 佐々木と北斗だ。 「なあ、やっぱ病院に行って診てもらったほうがいいんじゃないか?」 「でもなんか怖くて一人じゃ心細いし.....」 「わかった、じゃあ俺もいっしょについて行くから」 「うん、健介くんといっしょなら」 二人が向かうはもちろん闘強総合病院産婦人科。 そんな時、キムケン先生はのんきにチャリンコこいで駅前商店街へ向かっていた。 すると病院の前で佐々木、北斗とバッタリ会ってしまった。 「おお〜佐々木! どうした早びけして、そうか具合が悪いのか、うん?君はたしか松永学園の北斗くんじゃないか、熱いね〜お二人さん」 その時、北斗につわりが...... キムケン先生、驚きながら「まさか....そうなのか佐々木!おめでとう!」 「先生!おれ、俺、オーレ、オーレ、オレオレ!」 「わかった、佐々木!今日のところはもういい!あした必ず先生のとこにこい!いっしょにドラゴン校長に相談にいこう!」 「先生、ありがとう」 ああ、またこれでドラゴン校長に新たな悩みが....... -------------------------------------------------------------------------------- [1818] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その4 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 16時50分 そうか、あの佐々木がねえ。 ニヤニヤしながらチャリに乗っていると道の反対側から 「キムケンせんせ〜い」 なんとリングス予備校の前田ではないか! 「おお!久しぶりですね〜どうしたんですか?」 「ちょっと銀行で両替してきたんですよ。100万$ですよ〜キムケン先生!」 キムケン先生は思った。1$360円だからおごってもらおう。 【昔、社会の教科書は1$360円となっていた】 「前田先生、おごってくださいよ〜」 「そうですね、昔はお世話になったことだし」 「じゃあ、僕のいきつけの店いきましょうよ。キムケン先生!」 歩いて3分。店の名は『キャバクラ・レジェンド』 ルミエママが「あら、前田さんお久しぶりね。今日は二人?じゃあ一人5000円前金でね〜」 「ルミエちゃん、今日はドルしかあらへんねん、これでかんべんしたってや」前田は200ドルを払った。(どっちが得したんやろ) つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1819] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その5 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 16時51分 「あら、こちら初めてね、前田さん紹介してよ」 「おう!こちら新日学園のキムケン先生や!」 「はじめまして、キムケンです。こんど赤坂ラーメン食べにいきましょう。イナズマ!」 「あら、うれしいわ。まあまあお座りになられて。」 「はい、前田さん、お煙草。」 「あかん、あかん、わいは葉巻とおっぱいしか吸わないんや」 「それよか女の子もっと呼んでや〜」 「あら、ごめんなさい。はい、みんなこっちに来て〜」 「よろしくう〜みづきで〜す」 「イーグルで〜す」 「俺がしのぶだ!文句あっか」 「なんかしばらくこないうちにゴッツイ女ばっかにやったやん」 「ママさん、あの娘、いないの?あの巨乳の娘」 「ああ、紅さんね。彼女結婚して辞めちゃったのよ。新しく入ったジュンコも突然辞めちゃうし、誰かいい娘いないですかね〜、あら?キムケン先生は?」 キムケン先生は無謀にもしのぶの太モモをさわってお怒りを買い、必殺ワキ固めを されながらイーグルのメガトンヒップストンピングをくらい失神していた。 「あらあら、またやっちゃったのね。しょうがないわね〜」 「まあまあ、ママさんそう怒らんといて、目さめたらタクシーで送ったってや」といってルミエに10ドル紙幣を渡すのであった。 「ところで前田さん、あなた評判よくないわよ。パンクラス格闘技塾の人たちとプーの安生さんがボロクソに言ってたわよ。」 「ああ、またあいつらか〜しょうもないこと言いふらすからこの間、市民格闘技大会の表彰式でこづいてやったんや」 「おおっもうこんな時間か〜、ほな帰るわ」 「ありがとうございました〜」 キムケン先生は失神したままだ。 ところが階段の下には待ち伏せしているプータローの安生がいた。 どうなる、前田! つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1821] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その6 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月24日 17時41分 ほろ酔い気分で階段を降りる前田! 一番下まで来たその時、前田の右側から安生がいきなり殴りかかった! ボカッ!ガスッ! 前田はもんどりうってその場に倒れ込んだ! 「キャー!」通りすがりの女性の悲鳴! 群がる野次馬。ちょうどロードワーク中だったスミス君がちかより、 「オー、ノー、マエダサン、ダイジョウブデスカ〜」 「アイ、ドン、ノー」とうつろに答える前田。 遠くのほうから聞こえる救急車の音。 安生はニヤっと笑い、となりのたこ焼き屋へ入って行った。 なんとたこ焼き屋にはパンクラス格闘塾の高橋が......... 二人は堅い握手をするのであった。 警官が入ってきて安生を派出所へつれていく。 そのころ、ようやく目が覚めたキムケン先生。 「しめしめ、前田先生が10$おいてったからチャリで帰れば10$うくでよ」 階段を降りるとあたりが騒がしい。ふと足下を見るとなんとドル札が数枚落ちているではないか。 「おお!前田先生、酔っぱらって落としていったな。しめしめ」 あいかわらず呑気なキムケン先生である。 そんな中、派出所では取り調べが行われていた。 つづく -------------------------------------------------------------------------------- [1958] キムケン先生 超番外編 17の母 その8-特別ゲスト多数出演! 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月29日 10時58分 ここは闘強公園前派出所。 「大原部長!駅前で暴行をはたらいた人物を現行犯でつれてきました」(アニメの中川の声を想像してください) 「おお、中川くん、ごくろうさん。じゃあ、ここに座りたまえ!麗子くんとりあえずお茶を入れてくれないか!」 (アニメの大原部長の声を想像してください) 「はい、部長、お茶です。 ついでにあんたにも、ハイ」 (アニメの麗子さんの声を想像してください) 「名前は?」「安生と申します」 「なんであんなことをしでかしたんだ!こら!」 「別に暴力を振るったつもりではないですよ」 「あれが暴力でなければなんなんだ!」 「私は前田さんにシャクティパットをしてあげたんですよ!」 一同「シャクティパット〜!?」 「そうです。私は定説に基づいて行動してるんです!わかりますか?」延々と話す安生。しかし3人はわけがわからない。 安生は最後に「私はヒクソンの弟子なんです」 「ヒクソン?聞いたことがあるな!中川くんなんだっけ?」 「部長、ヒクソンとはブラジルの有名な宗教格闘家ですよ!うちの現地法人がヒクソンのスポンサーなんで聞いてみましょうか?」 「おお、さすがスーパーお金持ち! たのむよ」 「うん、アハ、オウイエー、カリオカ、ジーニョ、ジョルジーニョ、ボボブラジル、オブリガード」 「部長!わかりました。ヒクソン家ではそんな人物は知らないと言ってます」 「おい!安生とやらヒクソンはお前のことなんか知らないと言ってるぞ!」 安生はちょっと間を空けて 「それはですね。いいですかあ、それはヒクソンの勝手なんです」 一同大爆笑! 「部長〜これじゃ調書が取れませんよ、署の刑事課に引き取ってもらいましょうよ」 「そうだな、麗子くんの言うとおりだ。署に連絡をしてくれ」 つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1959] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その9-特別ゲスト多数出演! 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月29日 10時59分 ふぁん、ふぁん、ふぁん、ふぁん、ふぁん、ふぁん、ふぁん、パトカーのサイレンが  (ちゃらちゃ〜ちゃちゃちゃ〜ちゃらちゃ〜ちゃちゃちゃちゃーちゃちゃん) 太陽にほえろメインテーマを想像してください。 「どうもごくろうさまです」 「キャ〜、腰曲署のジーパン刑事よ!かっこいい!」 麗子はもう感激!調書を見たジーパン刑事。すると 「なんじゃ、こりゃ〜!なめとんのかーこらあ!」 「こらこらジーパン!お前はすぐ興奮して。」 「そんなこと言ったって、チョウさんこれ見てくださいよ!」 「なんだ?これ!このヤマは山さんにまかせたほうがよさそうだな。つれていけ!」 腰曲署に連行される安生。 つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1960] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その10-特別ゲスト多数出演! 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月29日 11時00分 「やれやれ、世の中変なやつがいるんだな、疲れたよ」 「はい、部長。お茶を入れ直しました」 「ありがとう、麗子くん」 その時、ぬう〜と一人の男がはいってきた。 「おこんばんわぁぁぁぁ〜」 「うぎゃああああああああ〜」 「どうした!中川!」 「ぶ、部長! お、お、落武者だ〜」 「あ〜あなたは、たしか!」(アニメの寺井の声を想像してください) 「誰なんです。寺井さん。」 「この人はたしか闘強新聞の社会部の記者のターザン山本ですよ!でもたしかいきすぎた記事を書いて免職になったっていうけど」 「ボクのこと知ってるなんてうれしいな〜」 「山本さん、なんの用ですか?」 「いえね、さっき駅前で事件を目撃しましてね、ちょっと取材をと思いまして」 「ここでは何もいえん。署にいってくれないか!」 「わかったよおぉおおおぉ」 「山本さん、憶測で記事をかかないでくださいよ!」 「よし、署にいくぞぉおおおおお!」 「わかりました。ジャイジャイ。」 山本は助手の大きい女に運転をさせて署に向かったのであった。 つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1961] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その11 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月29日 11時02分 夜は明けて穏やかな日差しが溢れるポカポカ陽気の午前中。 「キムケンせんせ〜い!」 「おお、佐々木どうした!なんかあったのか?」 「昨日、話したじゃないですか?ドラゴン校長に相談しようって!」 「おお、そうだったな佐々木。ところで今1ドル何円だ?」 「だいたい120円弱ぐらいじゃないですか?」 「え?うそ。360円じゃないの?」 「いったいいつの話してんですか?もう、どうでもいいじゃないですか!」 コンコン 「は〜い、どうぞう〜、仏像〜、銅像、なんちって」 「しつれいしま〜す」 校長室に入る二人。 つづきます。 -------------------------------------------------------------------------------- [1962] Re: キムケン先生 超番外編 17の母 その12 投稿者 : がめら 投稿日時: 1999年11月29日 11時02分 「どうした、キムケン先生に佐々木!」 「実はかくかくしかじか、あーだ、こーだ」 「なんだって〜」興奮するドラゴン校長。ラジカセのプレイボタンを押し、「よし、いっしょにドラゴン体操だ!」 体操が終わるとドラゴン校長が 「よーし、いい汗かいたな!これで全て忘れて心機一転だ!」 「だめっすよ!そんなんでごまかさないで下さい!」怒る佐々木。 「悪い悪い、で、佐々木!どうしたいんだ、君は」 「自分は学校辞めて働きます。彼女はもう学校にいけないから自分が働いて養いたいんです。」 「そうか、佐々木。偉いなお前は。でも学校だけはきちんと卒業しろよ」 「でも校長先生、俺だけ学校いくんじゃ、なんか......」 「子供が生まれてからでも彼女は夜学でもなんでも行けるだろ」 「でも生まれるまでどうしたらいいか、わかんないんです」 「それじゃお金がかからないように北斗くんは我が家に下宿すればいいんじゃないか?」 「え?でも校長先生、それじゃ奥さんが何て言うか.......」 「何みずくさいこと言ってるんだ、佐々木。大丈夫だよかおりは俺の妻だからな」 あ〜なんて軽はずみなことを言ってしまったんだろう。 『かおり&ドラゴン』のコーナーが滅茶苦茶になってしまう。 馳先生のとこに下宿させようかな、とりあえずマグナムTKさん、有我さんに決めてもらおう。 「校長先生、ありがとう。俺、必ずチャンピオンになって恩返しするからさ!」 その横でキムケン先生は電卓をはじいていたのであった。 つづくのか? これで終わりか? --------------------------------------------------------------------------------