海と空と雲、雪と太陽 〜2002.5 利尻岳〜









<フェリーから望む利尻岳>






利尻に行った。

北の孤島にある利尻島は山の島だ。

利尻岳は海から直接そそり立つ、美しい山だった。








<平べったい礼文島>







隣には平べったい礼文島が見える。

礼文島の上に落ちかけた陽と海とのコントラストが見事だった。








<鬼脇林道から利尻岳>







利尻岳は低気圧の通り道にそそり立つ。

低気圧が通過しているときも悪いけど、低気圧が通過した後、いわゆる「西高東低の冬型」になるとさらに荒れる。

北西風が利尻岳に吹きつけ、雲ができる。いや、量産される。









<北稜から稚内方面>







激しく動く風と雲は、いろいろなレビューを見せる。

海と空と雲、雪と太陽の競演である。








<北稜に覆いかぶさる雲>










<南稜P2から礼文島>







夕暮れ時には海も空も雲も雪も茜色に染まる。








<南稜P2から仙法志方面>







日の出から落陽まで多彩な場面が次々と展開し、贅沢な島だった。








<北稜、長官山付近>







雪の向こうに海が見えるなんて、穂高ではちょっと味わえない。

食い物も良いし、山も良い。

とてもご機嫌な島だった。









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